シャーロック・ホームズの名言まとめました

シャーロック・ホームズの復活

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空屋の冒険

「仕事こそが悲しみへのまたとない解毒薬だよ、ワトスン」
「そしてその仕事が今夜、ぼくらふたりを待っている」
「首尾よく解決に導ければ、そのこと自体がこの地上に生きたひとりの男の人生に、生きたあかしを与えてくれるというほどの大仕事なんだ」

ワトスンと再会したホームズは、早速本来の仕事にかかっていた。
そして久しぶりのコンビ復活となる。

「シャーロック・ホームズ氏もいま一度、わがロンドンの複雑な暮らしが生みだすあまたの興味ぶかい小事件を前に、心おきなくそれらの探究にふけることができるというわけだよ」

ホームズを狙っていた大物を、捕まえることに成功したホームズ。
やっと暗殺からの危険を回避して、安心して昔のように事件に取り組めるのだった。

ノーウッドの建築業者

「しかしぼくから見ると、この事件にはまだはっきりしない点がないでもないんだ」
「それがね、レストレード君、ぼくに言わせれば、ちとはっきりしすぎてるのさ」

何がはっきりしていないのか、理解できないレストレード警部。
それに対してホームズは、はっきりしすぎている点をあげるのだった。

「言っとくけどね、レストレード君、ぼくのやることには何事によらず、必ずれっきとした理由があるのさ」

新たな証拠が見つかって得意になっているレストレード警部に対して、ホームズは逆の意見を持っていた。
そしてある仕掛けを実行するのだった。

踊る人形

「人間の考えだしたものなら、ほかの人間が仕組みを見破ることだってありうるさ」

暗号を作った犯人に対して、ホームズが語ったこと。
正確には、「人間の考えた仕組みなら、自分に分からないことはない」だろうか?

ひとりきりの自転車乗り

「きみはそれを愛と呼ぶか、このわたしに言わせれば、身勝手というものじゃないのかな?」

ある人物の行動を非難したホームズ。ホームズにとっての第一は、常に依頼人の安全になる。

プライアリー・スクール

「ありえないとは言い得て妙だね。たしかにありえないんだ、ぼくの話したとおりなら」
「したがって、この推論はどこかまちがっているに相違ない」

あり得ない推論を立てたホームズ。
ワトスンに指摘されるが、間違っているのを理解する大切さも知っていた。

「ぼくはかように考えます」
「ある犯罪に手を染めたものは、その犯罪から派生したべつの犯罪にたいしても、道義的責任を負うものである、と」

犯人に対して、事件とは関係あるが犯人自身は関係していない犯罪に対して、道義的責任を問いかけるホームズ。
違法ではなく、あくまえで道義的責任となる。

「これはぼくがこのたび北部地方でお目にかかった、二番めに興味ぶかいものです」
「ぼくは貧乏人でして」

ある製品を見た時、二番目に興味深いと話したホームズ。
一番目を効かれた時に答えたのは、手帳に挟まれている小切手だった。

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ブラック・ピーター

「いいかいホプキンズ、ぼくはずいぶんたくさんの犯罪調査を手がけてきたが、それでも、宙を飛ぶ生き物がやったという犯罪には、ついぞお目にかかったことがないよ」
「犯人が二本脚で動く生き物であるかぎり、必ずやなんらかの痕跡を残しているはずなんだ」

犯人の痕跡がないという警部に対して、ホームズが冗談を含めて話したこと。
ホームズには分かることでも、警部には分からなかっただけとなる。

「いつの場合も、べつの可能性というものを考慮に入れて、それへの備えをしておく」
「これぞ犯罪捜査の常道であり、その第一歩でもあるんだがね」

ある一つの解釈に固執する警部に対して、ホームズが不満を話している。
確定していない段階で、決めつけてしまうと間違った方向に進む可能性がある。

金縁の鼻眼鏡

「なに、ぼくの推理なんて、いたって単純なものだよ」
「そもそも、眼鏡以上に推理の助けになってくれるものなんて、見つけるのがむずかしいくらいなんだが、この眼鏡なんか、その点ではとくにきわだっている」

眼鏡からいろいろな情報を引き出すホームズ。お得意のやつですね。

「こう見えてもぼくは、推理という連鎖の環をひとつひとつ入念に鋳造し、鍛えあげてきたつもりでして、その鎖の強度については自信があります」

相手に対して推理結果に自信があることを、鎖を例えに話すホームズ。
相手が「冗談」と言ったことで、少し強い口調にもなっている。

スリークォーターの失踪

「ひとりの人間が消息を絶ったなら、行方をつきとめるのがぼくの仕事ですが、いったんつきとめてしまったら、ぼくとしてはその件は終わりです」
「さらに、そこに犯罪がからんでいるのでないかぎり、それを表沙汰にするのもぼくは好みません」

失踪していた人物を見つけたホームズ。
しかしその後は、それぞれが望む解決を優先し、興味本位で表沙汰にすることはしなかった。

アビー荘園

「たんなる気まぐれとしか思えないものにきみを巻きこんで申し訳ないんだが、しかしねワトスン、ぼくはどうあってもこの事件を、ああやってかたづいた、そのままのかたちでほうっておくことができないんだ」

完璧な話でかたずいたように見えた事件だが、ホームズの本能が間違いに気づいていた。
そしてそれを、そのままにはしておけないホームズだった。

「まさしく、ぼくの考えていたとおりだ」
「いまの話が一言一句、真実に相違ないことはわかっている」
「なぜなら、きみの口からはぼくの知らないことはほとんど出なかったからね」

ある人物に対して事実のみを話すように要請し、内容に納得したホームズだった。

第二の血痕

「当方にもまた当方なりの外交上の秘密というものがありまして」

国家レベルの紛争の火種になる書簡を取り戻し、奇抜な方法で丸く収めたホームズ。
不思議がる相手に対して、ホームズは軽く返すのだった。

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