シャーロック・ホームズの名言まとめました

シャーロック・ホームズ最後の挨拶

ウィステリア荘

事件

「うわべだけを見ると、これはさほど複雑な事件のようにも思えないが、そのじつ、ある種の新奇な、かつ興味ぶかい特徴をそなえているのでね」

依頼人がホームズの所に訪れた時、続いてベインズ警部も飛び込んできた。
依頼人を逮捕しようとするベインズ警部に対して、事件の特徴を話すホームズだった。

スポンサーリンク

田舎

「ねえワトスン、田舎でこうやって一週間を過ごすというのは、なにものにもかえがたい値打ちがあるね」

事件調査のため、田舎に来ているホームズ。
本人はこう言っているが、すぐロンドンが恋しくなるホームズだった。

法律

「法律が手を出せないのであれば、こっちが体を張って、思いきった手に出るしかないのさ」

事件について法律では手を出すのが難しくなってきた。
その状態を見越して、ホームズは超法規的な方法を考えるのだった。

怪奇

「でもね、いつかも言ったと思うけど、怪奇から身の毛もよだつまでは、ほんのひとまたぎにすぎないのさ」

事件が解決した後、ホームズがワトスンに話したことになる。
意味については、本編を読むのが一番だろう。

ボール箱

眉は語る

「言葉ではそう言わなくてもね、ワトスン、君の眉は明らかにそう語っていた」

いつものようにワトスンの思考を当てたホームズ。
それはワトスンの眉が語っているように分かったのだった。

推理

「なにもかもすっかりわかったのさ!」
「とんでもない、いまほどまじめだったことはなかったくらいさ」

ある情報を得たホームズ。
レストレード警部に対して、少しふざけたように真相が分かったことを話すのだった。

漠然と歴然

「漠然としてるどころか、ぼくから見れば、これほど歴然とした事件はないよ」

ホームズと話しているワトスンは、事件が漠然としてると話してきた。
それに対してホームズは、歴然な事件だと返すのだった。

スポンサーリンク

耳の特徴

「きみも医学者として先刻ご承知のことだろうが、ねえワトスン、じつは人体のうちで耳以上に種々さまざまな形を持つ部分はない。耳には原則としてひとりひとり特徴があり、それぞれに他人の耳とははっきり異なっている」

耳には人ぞれぞれに特徴があることを、ワトスンに話すホームズだった。

人の理性

「人間の理性はいつの場合も、それへの真の解答からひどく遠いところにしかないのさ」

事件が解決した後、ホームズがワトスンに話したことになる。
事件の意味について、そして悲嘆と暴力と恐怖との連鎖などを考えたことになる。

赤い輪

無償奉仕

「なんの得があるか──まあそうだね。いってみれば、芸術のための芸術ってとこかな」

不思議な状況に対して、報酬もないのに深入りするホームズ。
それについてワトスンが聞いた時、犯罪に対する芸術性を語るホームズだった。

学習に対する事件

「そうさ、勉強に終わりはないんだ。学習することの連続で、しかも、最後の最後に学ぶものこそ、いちばん大事なことだと相場が決まっている。その意味でも、今回のこれ、学ぶことの多い事件だよ。金も、名誉もかかっちゃいないけど、それでも解決してみたくなるなにかがある」

今回の事件を勉強であり、学習であると語るホームズ。
そして今回の事件には、それだけの価値があると判斷したのだった。

ブルース=パーティントン設計書

犯罪者

「思うに、このぼくが犯罪者でないのは、この社会にとってはさいわいだったんじゃないのか?」

近頃の犯罪者を退屈な連中と語るホームズ。
そして自分が犯罪者なら? という想像を、ワトスンに問いかけるのだった。

ゲーム

「ぼくはね、ゲームそのものを楽しむためにゲームをするだけさ」

犯罪捜査をゲームに例えて話すホームズ。それ自体に楽しさを見つけている。

苦悩

「いままできみといろんな事件に取り組んできたが、今度のこれくらい、とっかかりに苦しんだのはないね。ひとつの進展があるたびに、また新たな山が向こうにあらわれる」

事件に対していろいろ取り組んでいるが、なかなか光が見えないホームズ。
ワトスンに対して、少しだけ弱音を見せるのだった。

自嘲

「ねえワトスン、今回ばかりは、ぼくをとんでもないまぬけと書いてくれてかまわないよ。こんな鳥が網にかかるなんて、ぼくとしたことが、まるきり予想してなかった」

ある人物を捕らえたホームズだが、それは予想していなかった人物だった。
そのためワトスンに、自分を「まぬけ」として話すのだった。

レイディー・フランシス・カーファクスの失踪

ある階層の女性

「およそこの世でなにが危険だといって、ある階層の女性──友もなく、目的もなく、ただ世界を流れ歩くだけの有閑女性ほど、あぶなっかしい種族はない。ほとんどは無害だし、多くは人間として有用な存在でもあるんだが、それでも、彼女たちのそういう生きかた自体が、他人の犯罪を誘発することは避けられないんだ」

ホームズがある女性に対して、考えていることになる。
基本的に女性を信じていないホームズらしい考え方とも言える。

ワトスンの調査

「それにしても、珍しく徹底した調査をやってくれたものだよ、ワトスン」
「なにしろ、きみのやらなかったへまを見つけだすほうがむずかしいくらいだからね」

ワトスンに調査依頼をしたホームズ。
しかし結果に対して、これ以上無いぐらいの批判をするのだった。

ホームズの調査

「ぼくの行動に”たぶん”はない。実際に、もっとましな結果を得てるんだ」

ワトスンの調査を批判したホームズ。そして自分の調査を示すのだった。

悪魔の足

超常現象

「さてと、もしこれが実際に人間業を超えたなにかであるとすれば、残念ながらこのぼくにも、その解明はむずかしいと言わざるを得ませんね。ただし、いずれはそういう結論に落ち着くにしても、その前にやはりわれわれとしては、それ以外の、より自然な推論をひとつひとつ検討して、それらが成立する可能性を排除しておく必要がある」

悪魔の仕業と話す依頼人に対して、ホームズが話したことになる。
一応、依頼人の話は聞いているが、それを受け入れる気が無いのがよく分かる。

推理

「じゅうぶんな材料もないのに、ただ頭だけ使ってみても、エンジンを空ぶかしするようなものだからね。そのうち、酷使された機械のほうがだめになって、空中分解しちまうのがおちだ」

推理する材料が無いため、推理自体をしないことを選んだホームズ。
同じような意味の言葉は多いが、少し表現が違ったのでピックアップしました。

流儀

「それがぼくの流儀だからだよ、ワトスン──警察当局の捜査を邪魔することはけっしてしないんだ」

自分で見つけた証拠についても、全て警察と共有しているホームズ。
ホームズが自己顕示用だけの人物でないことがよく分かる。

復讐

「ぼくはねえ、ワトスン、あいにく女性を愛したことはない。しかし、もしも愛した経験があり、その女性がああいった最期を遂げたとしたら、やっぱりあの法の埒外に立つ『人物』とおなじ挙に出ていたかもしれない。出なかった、なんてだれが言えるもんか」

ホームズが犯人と話した後、感想をワトスンに話している。
ここではネタバレのため、個人名を「人物」に置き換えました。

シャーロック・ホームズ最後の挨拶

おなじみ

「引かれ者の小唄だな、もう聞き飽きた。かっての日々、いったい何度、聞かされたことか」

捕まえた人物に「このお返しはいずれきっとするかなら!」と言われたホームズ。
その言葉を聞き、引退していたホームズは昔を懐かしむように話すのだった。

シャーロック・ホームズ最後の挨拶 (創元推理文庫)
アーサー・コナン・ドイル
東京創元社
売り上げランキング: 243,491

スポンサーリンク
関連記事&スポンサーリンク
スポンサーリンク