銀河英雄伝説ヤン・ウェンリーの名言まとめました

田中芳樹さん原作の大人気スペース・オペラ「銀河英雄伝説」
その中でも人気の高い、自由惑星同盟ヤン・ウェンリーの名言をまとめていきます。

目次

1巻  2巻  3巻  4巻  5巻

6巻  7巻  8巻

1巻 黎明篇

包囲網

「ですが、まだ包囲網が完成されたわけではありません」

作戦に自信を持っている、ヤンの上官に当たるパエッタ中将。
それに対してヤンが反論した言葉になる。
事実を話しているのだが、自信を持っている人に正しい事実を伝えるのは難しい。

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狂い

「ひとつ狂うとすべてが狂うものだな」

両親を亡くしているヤンは、ただで歴史を学ぶために士官学校に入学した。
しかし学校の都合で「戦史研究科」は廃止になる。
父親が事故で亡くなってから、全てが狂いっぱなしのヤンだった。

用兵

「要するに3、4000年前から戦いの本質というものは変化していない。戦場に着くまでは補給が、着いてからは指揮官の質が、勝敗を左右する」

ヤンが考える用兵の基本になる。
現代でも、未だに兵法書の「孫子」が重宝されていることから、本当に本質は変わらない。

引き継ぎ

「心配するな。私の命令に従えば助かる。生還したい者は落着いて私の指示に従ってほしい。わが部隊は現在のところ負けているが、要は最後の瞬間に勝っていればいいのだ」

司令官のパエッタ中将が負傷したため、指揮を引き継いだヤンが語ったこと。
自信なのか、強がりなのかは、結果のみぞ知る。

ごまかし

「頭をかいてごまかすさ」

指揮を引き継いだヤンだが、明らかに劣勢な状態にある。
そんな状態からの勝利に、能力以上の責任感を持てないヤンだった。

首脳部

「首脳部の作戦指揮がまずかったからさ」

戦没者の慰霊祭に参加しているヤンが、大きな独り言として話したこと。
責任は常に上層部にあると考えているヤンだった。

子供

「生意気言うな、子供のくせに。子供ってのはな、大人を喰物にして成長するもんだ」

保護者として預かっているユリアンに対して、ヤンが話したこと。
上からではなく、冗談っぽく言っている。

恩賞

「やたらと恩賞を与えるのは窮迫している証拠だと古代の兵書にあります。敗北から目をそらせる必要があるからだそうです」

シトレ元帥に呼び出され、少将に昇進したヤンが話したこと。
シトレ元帥は士官学校時代の校長でもあったため、少し砕けた話しになっている。

用兵

「ボタン戦争と称された一時代、レーダーと電子工学が奇形的に発達していた一時代をはぶいて、戦場における用兵にはつねに一定の法則がありました。兵力を集中すること。その兵力を高速で移動させること、この両者です。これを要約すればただ一言、『むだな兵力を作るな』です」

ヤンがシトレ元帥に話した用兵の基本となる。当たり前のことだが、だからこそ難しい。

平和

「恒久平和なんて人類の歴史上なかった。だから私はそんなもの望みはしない。だが何十年かの平和で豊かな時代は存在できた。吾々が次の世代に何か遺産を託さなくてはならないとするなら、やはり平和が一番だ」

帝国軍のイゼルローン要塞攻略時、作戦の中心となるシェーンコップに話したこと。
恒久平和など望むと極端なことになる。ほどほどで十分だ。

降伏と逃亡

「彼らに降伏を勧告してみてくれ。それが嫌なら逃げるように、追撃はしない、と」

圧倒的に優位な立場のヤンが指示したこと。
「逃げる」という表現がヤンの本質を表している。

武人の心

「武人の心だって? こんな奴がいるから戦争が絶えないのだ」

敵が降伏を無視して玉砕しようとしているため、ヤンが怒りを含んで叫んだこと。
玉砕に道連れを作る必要は無い。

報告

「同盟本国に連絡してくれ。何とか終わった、もう一度やれと言われてもできない、とね」

イゼルローン要塞の攻略に成功したヤンが、副官に指示したことになる。
成功したこと自体に、本人はあまり喜びを感じていない。

称賛

「賞められるのは勝っている期間だけさ。戦い続けていれば、いつかは負ける。そのときどう掌が返るか、他人事ならおもしろいがね」

イゼルローン要塞を攻略したヤンに対して、賞賛の嵐が吹き荒れた。
しかし本人は浮かれること無く、むしろ冷めた感じになっている。

権力

「私は権力や武力を軽蔑しているわけではないのです。いや、じつは怖いのです。権力や武力を手に入れたとき、ほとんどの人間が醜く変わるという例を、私はいくつも知っています。そして自分は変わらないという自信が持てないのです」

権力に興味を示さないヤンが考えていることになる。
権力を持つと「楽に出来る」ことがあるため、誘惑が大きくなる。

民衆

「吾々がルドルフにならないためにさ」

帝国領に侵攻した同盟軍だが、帝国のローエングラム伯の策略により補給が厳しくなる。
そして占領地の民衆より、軍を大切に考える部下に対してヤンが語ったこと。
「民衆に敵も味方も無い」という思想でありたい。

ローエングラム伯

「まったくみごとだ、ローエングラム伯。自分にはここまで徹底的にやれない」

敵で合っても、作戦の見事さを賞賛するヤン。また冷静に自分との比較も行っている。

逃げろ!

「よし、全艦隊、逃げろ!」

戦闘において有利な状況で撤退を指示したヤン。表現にはこだわらない...

戦闘前

「中尉、聞いての通りだ。生き残れたら、余生は栄養に心がけることにするよ」

敵との戦闘前、副官のフレデリカに健康のことを指摘されていた。
それに対するヤンの答えだが、圧倒的に不利な状況でも生きて帰ることは疑わない。

総崩れ

「そうだな、逃げるにはまだ早いだろう」

味方が総崩れの時、ヤンが幕僚のパトリチェフに話したこと。
ヤンは個人技では勇敢と言えないが、けっして臆病ではない。

何か?

「私はぜんたい、流した血の量に値するだけの何かをやれるんだろうか」

勝てば敵の、負ければ味方の血が流れると考えているヤン。
軍人だが、戦い自体を基本的には否定している。

作戦

「他人に言えるようなことじゃないよ。まったく、人間は勝つことだけ考えていると、際限なく卑しくなるものだな」

帝国軍に勝つ方法を考えているヤンが、ユリアンに話したこと。
ヤン個人は善良だが、作戦は悪辣と言えるものが多い。

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