半沢直樹の名言・台詞まとめ

半沢直樹(池井戸潤作品)の名言・台詞をまとめていきます。

 

オレたちバブル入行組

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「軽くお考えになっているようですが、これは大変なことなんですよ」

 

「粉飾している会社に期限の利益を与えるほど銀行は甘くない。なめてもらっては困る!」

 

「あなたがいますべきことは逃げでも、開き直りでも、しらばっくれることでもない」

粉飾の事実を認め、謝罪すべきは謝罪し、今後の会社経営について我々と話し合うことではないんですか」

 

会社がなぜ不渡りを出すのか、考えたことがあるだろうか。会社がなぜ倒産するのか、疑問に思ったことはないか。
(半沢の言葉では無いがピックアップしました)

 

「ここでしおれて見せろとでも?」

「それで融資金が戻ってくるならそうします。いまはそんなことをしている場合ではないし、粉飾を見破れなかったのは事実だが、それはあなた方融資部だって同じじゃないですか」

 

「記録!」「都合の良いことばかり記録してんじゃねえぞ!」

 

「もちろん、覚悟しています。ただひとつだけ。無抵抗のまま、支店に全責任を押しつけられるようなことはさせないつもりですから、ご安心ください」

 

「なにか思い出したら、すぐに連絡してください。それがあんたにできる唯一の罪滅ぼしだ」

 

「いや、オレは薄汚れた金貸しだ」

 

「おそらくな。探す当てがあるとわかっただけでも、進展だよ。あるかどうかわからない宝を探すのは苦痛だからな」

 

「いいえ、騙したほうが悪いんですよ、社長。当たり前じゃないですか」

 

「私は一社会人としてあんたのやったことは絶対に許せない。たとえあんたがどれだけ迷惑だろうと、あんたがやったことの責任は必ずとってもらう」

 

いかなる理由があろうと、銀行員は銀行を辞めた瞬間、銀行員ではなくなる。

 

「責任があることなら、素直に認めましょう。ですが、自分に責任のないことまで謝罪するなんて、そのほうが恥ずかしいし、無責任な行動だと思いますがね」

 

「オレは基本的に性善説だ。相手が善意であり、好意を見せるのであれば、誠心誠意それにこたえる。だが、やられたらやり返す。泣き寝入りはしない」

「十倍返しだ。そして──潰す」

 

「夢を見続けるってのは、実は途轍もなく難しいことなんだよ。その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる。そういうことなんじゃないのか」

 

オレたち花のバブル組

「客観的に見て、”分類”されても仕方がないような内容なら、あえて守ることはしない」

 

「立ち直ると信じたから。あるいは、力ずくでも立ち直らしてやろうと思っていたのかも知れません。なにせ、若かったですからね」

 

「検査は、なんとかします。どこかに、解決策があるはずです」

 

「本当のことをいうのなら今のうちだ。後からでは容赦しない」
「お
前の立場なんか知ったことか」

 

「根拠もなく謝罪するだけなら、検査対策チームは要らない。即座に解散したほうがいいんじゃないですか」

 

「どう思われようと関係ないな。自分の頭で考えて、正解と思うことを信じてやり抜くしかない」

 

「そんなことだから、あんな検査官に大きな顔をされるんですよ」

 

「それはいえません」「秘密だからです」

 

「会社をどうするかを決めるのは銀行ではなく、社長であり、経営陣です。そして湯浅社長なら、それができるはずです」

 

「あなたはいつも客に背を向けて組織のお偉いさんばかり見てる。そして、それに取り入り、気に入られることばかり考えてる。そんな人間が立てた再建計画など無意味なんだよ」

 

「あんた、時枝とオレが最初に訪ねたとき、どんな態度をとった。随分、小馬鹿にした態度だったじゃないか。それを嘘がバレた途端、見逃せだと?」

「冗談じゃない。徹底的に追求してやるからそう思え」

 

「あんたの立場? そんなもの、もうないも同然なんだ」

 

「オレは、基本は性善説だ。だが、やられたら、倍返し」
「ただで済むと思うなよ。お前らみたいな腐った奴ら、オレがまとめて面倒みてやる」

 

「だがな、自分に都合の悪い報告書を提出してきた次長を更迭すれば解決すると思うような人間に役員の資格はない」

 

「人間ってのは生きていかなきゃいけない。だが、そのためには金も夢も必要だ。それを手に入れようとするのは当然のことだと思う」

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ロスジェネの逆襲

「そんなものとっくに切れてますよ。だからここにいる」

 

「そのときは仕方がない。だけど、自分が有名になって金持ちになったからって、そんなことで冷たくあしらうような男なのか、彼は」

 

「世間的には紳士面をしてみせるが、銀行の実態はヤクザと大して変わらない」

 

「生憎、我々は結果が全てだとは思っていないんでな。君がやったことは、絶対に許せないし、必ず借りは返させてもらう」

 

「結局、世代論なんてのは根拠がないってことさ。上が悪いからと腹を立てたところで、惨めになるのは自分だけだ」

 

「オレはずっと戦ってきた。世の中と戦うというと闇雲な話にきこえるが、組織と戦うということは要するに、目に見える人間と戦うということなんだよ。それならオレにもできる」

 

「仕事は与えられるもんじゃない。奪い取るもんだ」

 

「いろんな奴がいる。それが世の中です。そいつらから目を背けていては人生は切り拓けない。会社の将来もです。だから戦うしかない」

 

「銀行には最初から仁義なんかないだろ。ハシゴ外しは得意技だ」

 

「オレにはオレのスタイルってものがある。長年の銀行員生活で大切に守ってきたやり方みたいなもんだ。人事のためにそれを変えることは、組織に屈したことになる」

「組織に屈した人間に、決して組織は変えられない」

 

「世の中の矛盾や理不尽と戦え、森山。オレもそうしてきた」

 

「銀行に戻ったほうがいいなんてのは、錯覚なんだよ」

 

「腹は立つ。だけど、それをここでいったところでなんの解決にもならない」

 

「銀行が政治決着しようと、我々は上っ面やご都合主義ではなく、本質を睨んだ戦略を選択したい。それこそが勝利の近道です」

 

「ゴミ扱いしているのではありません。ゴミだと申し上げているのです」

 

「ロスジェネの逆襲がこれからはじまるとオレは期待している。だが、世の中に受け入れられるためには批判だけじゃだめだ。誰もが納得する答えが要る」

 

「自分のために仕事をしているからだ。仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる」

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銀翼のイカロス

「君は実務の責任者だろう。だったら、全て自分の責任です、ぐらいのことはいったらどうだ」

 

「世の中のためになれば赤字でもいいというのは間違っています」

 

「これ以上、銀行がカネを出さずに済むのは有り難いが、大きくて潰せないという発想には反対だな」

 

「どこの意見ですか? そんな議論は通用しませんよ」

 

「もし、言われるままに巨額債権放棄を受け入れれば、真面目に働いているすべての銀行員を裏切ることになります。そんな話をおいそれと受けるわけには参りません」

 

「どうするもこうするも、自分が正しいと思うことをするしかないだろ」

 

「オレだってな、やれるだけのことはやってる。だけど、やれることには限界ってものがある」

 

「従うより、逆らうほうがずっと難しい」

 

「徹底的にやらせてもらいます。警察にあって銀行にないものがひとつある」
「時効ですよ」

 

「反省より先に不都合なことは隠そうとする。その態度も気にくわねえな」

 

「たとえ相手が政治家だろうと、関係ない。この際、きっちり片を付けてやる」
「やられたら、倍返しだ」

 

「銀行の与信判断は、世論に左右される性質のものではありません。先日、申し上げた通り、合理的な理屈に基づいて導き出されるものです」

 

「我々が守っている信用は、安直に目先の不都合を隠蔽すれば守れるほど軽いものではありません」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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