「銀河英雄伝説(田中芳樹)」より、銀河帝国ナイトハルト・ミュラーの名言・台詞をまとめていきます。
3巻 雌伏篇
第七章 要塞対要塞
「では、やはり、ヤン・ウェンリーは恐るべき人物だ。すぐれた敵には、相応の敬意を払おうじゃないか」
まったく、それにしてもヤン・ウェンリーという男は、いればいたで、いなければいないで、どれほど帝国軍を悩ませることだろう。「魔術師ヤン」とはよく言ったものだ……。
「卿の言うことは正しい。副司令官は総司令官の意にしたがうべきだ。わかった、我を捨てよう。先刻の命令は撤回する」
第八章 帰還
「いい台詞だ。私の墓碑銘はそいつにしてもらおう」
「いまはだめだ。おれには力がない。奴とは差がありすぎる。だが、見ていろ、何年か将来を!」
4巻 策謀篇
第六章 作戦名「神々の黄昏」
「病院のベッドと抱きあって眠るのには、もう飽きましたのでね」
5巻 風雲篇
第八章 死闘
「では、他の艦に司令部をうつす。もっとも近い距離にいる戦艦は何か」
「運がよいのか、悪いのか」
第十章 「皇帝ばんざい!」
「貴官が銀河系の私たちと同じがわに生まれておいでであれば、私はあなたのもとへ用兵を学びにうかがったでしょう。そうならなかったことが残念です」
7巻 怒濤篇
第一章 黄金獅子旗の下に
「陛下は敵を欲しておられる。戦うために生まれていらした方であるのに、戦いが終わるのがあまりに早すぎた……」
第六章 マル・アデッタ星域の会戦
「老いてなお気骨ある者は賞すべきかな」
「皇帝を守りまいらせよ!」
8巻 乱離篇
第八章 遷都令
「ヤン未亡人は美しい女性でしたよ」
第九章 八月の新政府
「あなたにお目にかかれて、うれしく思います。あなたのご主人は、わが軍にとって最強の、そして最良の敵でした」
9巻 回天篇
第五章 ウルヴァシー事件
「陛下には危険を避ける義務がおありです。小官らに誹謗の罪があれば、後刻つぐないますゆえ、いまは御身の安全だけをお考えください」
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