「銀河英雄伝説」ラインハルトの名言まとめました

「銀河英雄伝説(田中芳樹)」より、銀河帝国ラインハルト・フォン・ローエングラムの名言をまとめていきます。

1巻 黎明篇

第一章 永遠の夜のなかで

「吾々が敵より圧倒的に有利な態勢にあるからだ」
吾々は包囲の危機にあるのではない。敵を各個撃破する好機にあるのだ」

二倍の敵が三方向から接近しているため、部下は包囲の危険から撤退を提案する。
しかしラインハルトは各個撃破の好機として却下する。

(こいつは無能なだけでなく低能だ)

ラインハルトの説明を聞いても、自分の意見を変えない年上の部下。
ラインハルトは低能と断定するが、さすがに口には出さなかった。

「翌日には卿はその目で実績を確認することになるだろう」

ラインハルトの説明に、机上の空論であり実績が無いと話す部下。
しかしラインハルトはこれから実績を作ることを明言する。

「ジークフリードなんて、俗な名だ」
「でもキルヒアイスって姓はいいな。とても詩的だ」
「だから僕は君のこと、姓で呼ぶことにする」

(過去の回想)
幼い時にキルヒアイスの隣に引っ越してきたラインハルト。
庭で偶然であい、キルヒアイスに無遠慮に語りかける。

「ルドルフに可能だったことが、おれには不可能だと思うか?」

(過去の回想)
初代皇帝ルドルフによって作られた特権により、驕り続ける貴族たち。
姉を奪われたラインハルトは、ルドルフのように作り直すことをキルヒアイスに問いかける。

第六章 それぞれの星

「よかろう、卿を貴族どもから買う」

イゼルローンから脱出してきたオーベルシュタインは、ラインハルトに庇護を求める。
危険な人物と理解するが、この表現にて助けることを約束し参謀とする。

「……だから、おれも奴の頭脳を利用する。奴の動機などどうでもいいさ」
「奴ひとり御しえないで宇宙の覇権を望むなんて不可能だと思わないか」

オーベルシュタインを参謀に迎えることについて、問題を指摘するキルヒアイス。
しかしラインハルトは理解していることを話していく。

第八章 死線

「勝つためだ、キルヒアイス」

侵攻してくる同盟軍を徹底的に叩くため、焦土戦略を取るラインハルト。
言葉にはしないが不満を持つキルヒアイスに、ラインハルトは勝利のためを強調する。

「勝利はすでに確定している。このうえはそれを完全なものにせねばならぬ」

同盟軍を深く誘い込み、補給部隊を全滅させた帝国軍。
ラインハルトは勝利が確定したことを部下たちに話していく。

第九章 アムリッツァ

「私が魔法の壺でも持っていて、そこから艦隊が湧き出て来るとでも奴は思っているのか」

ミスをしたビッテンフェルトは援軍を要請する。
しかし別働隊に使っているため、ラインハルトにも予備軍は存在しなかった。

「いや、やめておく」
「この段階で私がしゃしゃり出たら、部下の武勲を横どりするのかと言われるだろう」

アムリッツァの勝利は確定し、既に追撃戦に入っていた。
旗艦も追撃するかを問われた時、ラインハルトは冗談のように話していく。

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2巻 野望篇

第二章 発火点

「役にたたせるさ、キルヒアイス。でなければ、この男、生きている価値もない」

同盟軍を分裂させるため、同盟軍元仕官を利用するラインハルト。
役に立つか不安を感じるキルヒアイスに、冷たく現実を言い放つ。

「平和か。平和というのはな、キルヒアイス」
「無能が最大の悪徳とされないような幸福な時代をさしていうのだ。貴族どもを見ろ」

今回の謀略により、同盟軍国内の平和が乱されることを話すキルヒアイス。
ラインハルトは平和についての考えを、辛辣に話していく。

(そう、これこそが現実なのだ。では現実を変えなければならない)

(過去の回想)
戦争状態が続いているのに、国内の貴族は享楽を続けていた。
その現実を見るラインハルトは、変えるべき根本的なことを誓う。

「貴族どもを、ほんとうに追いつめる必要はないのだ」
「追いつめられる、と、奴らに信じこませればそれでいい」

貴族たちを打倒したいと考えるラインハルトは、貴族たちの暴発を待っていた。
しかし周到な準備の後の暴発では困るため、ヒステリックに暴発させる謀略を実行する。

「もうすぐだ、キルヒアイス。もうすぐ、宇宙はおれたちのものになる」

貴族たちとの対決は決定し、勝利を確信するラインハルト。
しかしこの結末は、必ずしも好ましいものにはならなかった。

第四章 流血の宇宙

「奴らにふさわしい名称があるぞ」
「賊軍というのだ。公文書にはそう記録しろ、賊軍とな、いいか」

戦いに向かおうとするラインハルトは、敵の公式名称を問われる。
少し悩んだ後、相手を怒らすような名前に決定する。

「オフレッサーは勇者だ。ただし、石器時代のな」

火器を使えない状態にし、白兵戦で通路を立ち塞ぐ敵軍のオフレッサー。
ラインハルトは勇者と認めるも、過去の遺物と捉えていた。

第六章 勇気と忠誠

「生死は問わぬ。ブラウンシュヴァイク公を私の前へつれてこい」
「成功した者は、一兵卒でも提督に昇進させてやるぞ。それに賞金もだ。機会をつかめ」

貴族軍を深く誘い込んだラインハルト軍は、一方的に攻撃を加える。
さらに結果を求めるため、兵士たちへの鼓舞も忘れない。

第八章 黄金樹は倒れた

「お前はいったい、おれのなんだ?」

助けられる民衆を犠牲にしたとして、キルヒアイスに強く糾弾されるラインハルト。
キルヒアイスに対して甘えを持っているため、子供っぽい反抗心が芽生えてしまう。

「全宇宙が私の敵になっても、キルヒアイスは私に味方するだろう」

キルヒアイス本人に対しては反発するが、信頼する気持ちは変わらないラインハルト。
それをオーベルシュタインに伝えるが、正論をもって封殺されてしまう。

第九章 さらば、遠き日

「卿らも同様だ」
「私を倒すだけの自信と覚悟があるなら、いつでも挑んできてかまわないぞ」

立ち直り指示を出すラインハルトだが、何かが変わっていた。
報告するロイエンタールに、まるで反乱を許容するようなことを話す。

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