「銀河英雄伝説」フランツ・フォン・マリーンドルフの名言・台詞をまとめていきます。
2巻 野望篇
第二章 発火点
「お前にまかせよう」
「どんな結果になろうと、私は悔やまないよ」
「マリーンドルフ家のためにお前が犠牲になる必要はない。むしろ、マリーンドルフ家を道具にして、お前の生きる途を拡げることを考えなさい。いいね」
6巻 飛翔篇
第一章 キュンメル事件
「人間の数だけ誤解の種があるというからな」
9巻 回天篇
第二章 夏の終わりのバラ
「陛下、責任をお感じになる必要はございません。私の娘は、自分の意思によって陛下のお相手をつとめたはずでございます」
「一夜のことを武器として陛下のご一生をしばるようなことは、あの娘はいたしません」
「西暦の17世紀に、北方の流星王と呼ばれる小国の王がいたそうだよ。15歳で即位し、しばしば隣国の大軍を破り、軍事的天才として知られた」
「30代で死ぬまで、異性であれ同性であれ、ついに肉欲と縁がなかったそうだ」
「異常な才能というものは、一方で、どこかそれに応じた欠落を要求するものらしい。ラインハルト陛下を見ていると、そう思う」
「まあ君主としては、逆の方向へ異常でないだけよいのだがね」
「やれやれ、何もラインハルト陛下にかぎったことではないようだね。私の自慢の娘も、ときには考えることより感じることのほうを、重んじてくれればよいと思うのだがな」
「いつも、ではなく、ときには、だがね」
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