「銀河英雄伝説」ポプランの名言・台詞まとめ

「銀河英雄伝説」オリビエ・ポプランの名言・台詞をまとめていきます。

 

1巻 黎明篇

第八章 死線

「機銃の照準が9度から12度も狂っていたぞ! ちゃんと整備しているのか、この給料盗人が!」

 

2巻 野望篇

第五章 ドーリア星域の会戦

「人生の主食は酒と女、戦争はまあ三時のおやつだな」

 

3巻 雌伏篇

第七章 要塞対要塞

「坊や、こいつは人生の──いや、生命そのものの香りさ、いまにわかるようになる……」

 

「ウイスキー、ウォッカ、ラム、アップルジャック、シェリー、コニャック、各中隊そろっているな」

「いいか、柄にもないことを考えるな。国を守ろうなんて、よけいなことを考えるな! 片思いの、きれいなあの娘のことだけを考えろ。生きてあの娘の笑顔を見たいと願え」

「そうすりゃ嫉み深い神さまにはきらわれても、気のいい悪魔が守ってくれる。わかったか!」

 

4巻 策謀篇

第五章 ひとつの出発

「もう一年、イゼルローンにいるべきだったぜ、お前さん。やりのこしたことが多いだろう」
「そうさ。スパルタニアンの操縦なんぞより、もっと楽しいことを教えてやったのにな」

「おれは17のときに最初の敵機と最初の女を墜としたんだ。以後、戦果をかさねて、いまじゃどちらも三桁の数字にのせている」

 

第八章 鎮魂曲への招待

「まじめに戦争やるような奴より、遊びでやるような奴のほうが、おれは好きだがね」

 

「おれはそれほどうぬぼれちゃいないよ。量をこなしているだけだからな。博愛主義ってやつは、このさい減点の対象になるんでね」

 

5巻 風雲篇

第二章 ヤン提督の箱舟隊

「……急に忙しくなりやがった。超過勤務はおれの主義に反するんだがな」

 

「さらば、イゼルローン。おれがもどってくるまで浮気するなよ。お前はほんとうに虚空の女王だ。お前ほど佳い女はいなかった」

 

第六章 連戦

「そいつはすこしちがうな。おれの生命のひとつごとに、一ダースの女がおれを必要としているんだ」

 

第七章 バーミリオン

「ジョークだけでは生きられないが、ジョークなしでは生きたくないね、おれは」

 

第八章 死闘

「ウイスキー、ラム、ウォッカ、アップルジャック、各中隊、そろっているな。敵に飲まれるなよ。逆に飲みこんでやれ」

 

「おれに対抗する気か? 半世紀ばかり早いと思うがね」

 

「……なるほどな。コーネフの野郎をかたづけるのに、帝国軍は巡航艦が必要だったか。だとしたら、おれのときには戦艦が半ダースは必要だな」

 

第九章 急転

「その話、乗った」
「自由惑星同盟の自由とは、自主独立ということだ。帝国の属領になりさがった同盟に、おれは何の未練もない。自尊心のない女に魅力がないのと同じでね」

 

6巻 飛翔篇

第三章 訪問者

「ところで地球には女がいるかな」
「おっと、おれが言っているのは生物学上の女のことじゃない。成熟した、男の価値のわかる、いい女のことだ」

 

「酒と女はな、うまくなるには醸成期間が必要なんだ。カリンももう二年もすればな」

 

「問題にさせるんだ。時間もつくるんだよ。お前さん、せっかくいい顔に生まれついたのに、資源を死蔵することはない」

「ヤン提督みたく、ぼけっとすわっていたら美女がむこうから近づいてくるなんて例は、100万にひとつもありはせんのだからな」

 

「パターンこそ永遠の真理なんだ。知らんのか」

 

「それにしても……おれが思うに、地球教とやら称する連中が愛しているのは、地球という惑星それ自体ではないな」

「奴らは地球をだしにして、自分たちの先祖が持っていた特権を回復したいだけだ。ほんとうに地球そのものを愛していたなら、戦争や権力闘争に巻きこまれるようなことをするものか」

 

第六章 聖地

「おれもな、女だけで苦労したわけじゃないからな。青春の苦悩ってやつの、おれは歩く博物館なんだぜ」

 

「おれもやめたい。だけど人生はままならぬものでな。おとなになるってことは、やりたいこととやらねばならぬことを区別することさ。ではごきげんよう」

 

「どうも男の服はぬがせにくい。第一、ぬがせ甲斐がない」

 

「ものごとって奴は、最初のうちはなかなかうまく運ばないものでな……」
「だいたいは、もっとひどくなる」

 

第八章 休暇は終りぬ

「人徳? ふん、奴はまだ修行中さ」
「恋愛の10や20やらなくて、一人前といえるものか」

 

7巻 怒濤篇

第二章 すべての旗に背いて

「ユリアン、お前さんは何でもよくできるがな、注意しろよ、戦略戦術はヤン・ウェンリーにおよばず、白兵戦技はワルター・フォン・シェーンコップにおよばず、空戦技術はオリビエ・ポプランにおよばず、なんてことになったら、器用貧乏ということばの生きた見本になってしまうからな」

「だからな、ユリアン、せめて色事ぐらいはおれを上まわるよう努力しろや」

 

第四章 解放・革命・謀略その他

「全人類の数が400億人、そのうち半数が女。うち半数が年齢制限にひっかかり、さらにまた半数が容姿で落第するとしても、50億人は恋愛の対象になりますからな」

「一秒でも惜しんでいられません」

 

第五章 蕩児たちの帰宅

「イゼルローン要塞は逃げやしないが、新年の乾杯はいましかできないからな」

 

「おれに言わせれば、問題はカリンが不幸なことじゃない。自分は不幸だとカリンが思いこんでいることさ」

 

「いつものことさ、やるしかない」

 

「不愉快だな、どうも」
何がって、地球といいここといい、床に足をつけて闘うことに慣らされてしまった。こんなに不愉快なことがまたとあるか」

 

第八章 前途遼遠

「順当にいけば、シェーンコップの不良中年は、お前さんより20年早くくたばる。墓石と仲なおりしたって意味があるまい」

 

8巻 乱離篇

第三章 常勝と不敗と

「世の中を甘く見ることさ」

 

「見栄をはるのは、けっこうなことだ。最初は大きすぎる服でも、成長すれば身体にあうようになる。勇気も同じことだ」

「……と、人生相談係のポプラン氏は無責任にのたもうた。しょせん他人の人生である」

 

「よし、行け、カリン、教えたことの62.4パーセントばかり実行すれば、お前さんは生き残れる」

 

第九章 八月の新政府

「ひがんではいけませんな、アッテンボロー提督。女に関しては1の下は0。コンマいくつなんてのはないんですから」

 

9巻 回天篇

第一章 辺境にて

「さて、この際、あんたのほうはわずかな想像力をはたらかせればいいのさ」

「あんたより年齢がずっと若くて、ずっと重い責任を負わされた相手を、口ぎたなくののしるような人間が、周囲の目に美しく見えるかどうか」

 

第五章 ウルヴァシー事件

「旧い世代からの無理解は、若い変革者の背負う宿命だ。ともに起って、彼らを過去の追憶のなかへ追いやってしまおうぜ、諸君」

 

第七章 剣に生き……

「死ぬのがこわくて生きていられるか」

 

10巻 落日篇

第二章 動乱への誘い

「時きたるというわけだ。果物にも、戦いにも、女にも、熟れごろがあるものさ」

 

第五章 昏迷の惑星

「危険から逃げた、見さかいもなく不美人に手を出した、と言われたのでは、オリビエ・ポプラン一生の名おれだ。おれはついていくからな」

 

「ジグソー・パズルを完成させるにしても、片がもともと不足しているのさ」

 

第七章 深紅の星路

「冗談の一言は、血の一滴」

 

第九章 黄金獅子旗に光なし

「オリビエ・ポプラン、宇宙暦771年15月36日生まれ、801年6月1日、美女たちの涙の湖で溺死、享年29歳。ちゃんと自分で墓碑銘まで撰したのに、死文になってしまって残念ですよ」

 

第十章 夢、見果てたり

「おれはもう、ヤン・ウェンリーの下で服従心と忍耐心を費いはたした。これから先、死ぬまで、誰にも頭を下げる気はないし、誰の家につながれるのも、ごめんこうむりたいね」

 

「こんな場所でこんなことをするなんて、つい50日前には想像もしなかった。生きてると退屈しないでいいな」

 

「いいか、早死するんじゃないぞ。何十年かたって、おたがいに老人になったら再会しよう。そして、おれたちをおいてきぼりにして死んじまった奴らの悪口を言いあおうぜ」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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