「銀河英雄伝説1~5巻」オーベルシュタインの名言・台詞まとめました

「銀河英雄伝説1~5巻」パウル・フォン・オーベルシュタインの名言・台詞をまとめていきます。

1巻 黎明篇

→銀河英雄伝説6~10巻(オーベルシュタイン)

第三章 帝国の残照

「いや、生来のものです。もし私がルドルフ大帝の時代に生まれていたら、『劣悪遺伝子排除法』に引っかかって処分されていたでしょうな」

 

「貴官はよい上官をお持ちだ、キルヒアイス大佐」

「よい上官とは部下の才幹を生かせる人をいうのです。現在の帝国軍にはいたって少ない。だがローエングラム伯は違う。お若いに似ず、たいしたお方ですな」

「門閥意識ばかり強い大貴族どもには理解しがたいでしょうが……」

 

第五章 イゼルローン攻略

「お待ち下さい、閣下」「では申し上げます。これは罠だと思われます」
「そうです。艦隊をイゼルローンから引き離すための。出てはなりません。動かず状況を見るべきです」

 

「お待ち下さい」
「これは罠です。帰還しないほうがよろしいかと存じます」

 

「怒気あって真の勇気なき小人め、語るにたらん」

 
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第六章 それぞれの星

「まず、お人払いをお願いします」
「そう、キルヒアイス中将がおられる。ですからお人払いをと願っています」

 

「それ(聞かせるか聞かせないか)はむろん、閣下のご自由に。ですが閣下、覇業を成就されるには、さまざまな異なるタイプの人材が必要でしょう」

「AにはAに向いた話、BにはBにふさわしい任務、というものがあると思いますが……」

 

「おわかりになりますか。私は憎んでいるのです。ルドルフ大帝と彼の子孫と彼の産み出したすべてのものを……ゴールデンバウム朝銀河帝国そのものをね」

 

「銀河帝国、いや、ゴールデンバウム王朝は滅びるべきです。可能であれば私自身の手で滅ぼしてやりたい。ですが、私にはその力量がありません」

「私にできることは新たな覇者の登場に協力すること、ただそれだけです」

 

「しょせん、あなたもこの程度の人か……」
「けっこう、キルヒアイス中将ひとりを腹心と頼んで、あなたの狭い道をお征きなさい」

 

「キルヒアイス中将、私を撃てるか。私はこの通り丸腰だ。それでも撃てるか?」

「撃てんだろう。貴官はそういう男だ。尊敬に値するが、それだけでは覇業をなすに充分とは言えんのだ」

「光には影がしたがう……しかしお若いローエングラム伯にはまだご理解いただけぬか」

 

第九章 アムリッツァ

「(失敗は)彼の手で勝利を決定的にしたかったのでしょうが……」

 

冷厳だが正しい処置だ。
ただ、万人に対してひとしくこのような処置がとれるか。覇者に聖域があってはならないのだが……。

 

「キルヒアイス提督でも誰でもよろしいが、ビッテンフェルト提督を援護させるべきです。敵の指揮官は包囲のもっとも弱い部分を狙って、一挙に突破をはかりますぞ」

「現在ではわが軍の兵力に余裕があるのですから、先刻とは違ってそうなさるべきです」

 

「有能な男だが……ローエングラム伯との仲をあまり特権的に考えられては困るな。覇者は、私情と無縁であるべきなのだ」

 

第十章 新たなる序章

「閣下。皇帝は後継者を定めぬまま死にました」
「何を驚く? 私が忠誠を誓うのは、ローエングラム帝国元帥閣下にたいしてのみだ。たとえ皇帝であろうと敬語など用いるに値せぬ」

 

「皇帝の三人の孫をめぐって、帝位継承の抗争が生じることは明らかです。どのように定まろうと、それは一時のこと。遅かれ早かれ、血を見ずにはすみますまい」

 

「幼友達というのはけっこう、有能な副将もよろしいでしょう。しかし、その両者が同一人というのは危険です」

「そもそも副司令長官をおく必要はないので、キルヒアイス提督を他者と同列におくべきではありませんか」

 
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2巻 野望篇

第二章 発火点

「ハッピーエンドで終わらなければ、喜劇とは言えないでしょうな」

 

第四章 流血の宇宙

「(オフレッサーは)生かしたまま捕らえていただきたいのです。閣下のお役にたててごらんにいれましょう」
「彼の意思など問題ではありません」

 

第六章 勇気と忠誠

「メルカッツ提督は、閣下がお生まれになる以前から軍人として名声のあった人です。彼に自由な手腕をふるわせては、事態がいささか面倒になるでしょうな」

 

「御意。メルカッツ提督を相手にするより、その背後にいて彼を悩ませる輩をこそ相手にするべきでありましょう」

 

「いっそ、血迷ったブラウンシュヴァイク公に、この残虐な攻撃を実行させるべきです」

「そのありさまを撮影して、大貴族どもの非人道性の証とすれば、彼らの支配下にある民衆や、平民出身の兵士たちが離反することは疑いありません」

「阻止するより、そのほうが効果があります」

 

「この内戦が長びけば、より多くの死者がでるでしょう」
帝国250億人民のためです、閣下。そして、より迅速な覇権確立のために」

 

「この映像を帝国全土に流すのです。貴族どもと吾々のどちらに正義があるか、幼児でも理解するでしょう。貴族どもは自分で自分の首を絞めたのです」

 

「(別の方法は)あったかもしれませんが、私の知恵では他の方法は見つけることができませんでした。おっしゃるとおり、いまさら言ってもしかたのないこと」

「このうえは、状況を最大限に利用すべきです」

 

第八章 黄金樹は倒れた

「閣下、私はなにもキルヒアイス提督を粛清しろとか追放しろとか申しあげているのではありません」

「ロイエンタール、ミッターマイヤーらと同列に置き、部下の一員として待遇なさるように、と、ご忠告申しあげているのです。組織にナンバー2は必要ありません」

「無能なら無能なりに、有能なら有能なりに、組織をそこねます。ナンバー1に対する部下の忠誠心は、代替のきくものであってはなりません」

 

「正直なところ、今年じゅうに終わるとは思っていませんでしたが、案外、早く決着がついたものです。もっとも、賊軍にかぎってのことですが」

 

第九章 さらば、遠き日

「卿らの討議も、長いわりに、なかなか結論がでないようだな」

 

「(グリューネワルト伯爵夫人に)お会いください。閣下、私はあなたをまだ見離してはいません。ご自分をお責めになるだけで、私に責任を押しつけようとなさらないのはごりっぱです」

「ですが、これ以上過去ばかりをごらんになって、未来に立ち向かおうとなさらないなら、あなたもそれまでのかただ。宇宙は他人の手に落ちるでしょう」

「キルヒアイス提督がヴァルハラで情けなく思うことでしょうな」

 
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3巻 雌伏篇

第二章 はばたく禿鷹(ガイエ)

「ふむ、私の犬に見えるか」
「そうか、私の犬に見えるのか」

 

第八章 帰還

「ですが、ケンプはガイエスブルク要塞を拠点として、正面から堂々と敵に挑戦したそうです」

 

「あのような男でも、何か役に立つかもしれません。武力だけで宇宙を手に入れるのは困難です。駒はより多くおそろえになったほうがよろしいかと存じます。たとえ汚れた駒でも……」

 

4巻 策謀篇

第二章 迷路

「(警備責任者の)モルト中将は古風な男です。皇帝を誘拐されたとあれば、たとえ閣下がお赦しになっても、ご好意に甘んずるをいさぎよしとしますまい」

 

「閣下、お耳よごしながらひとつだけ申しあげておきます。一本の木もひきぬかず、一個の石もよけずに、密林に道を開くことはできませんぞ」

 

「ときとして閣下は、ごく初歩的なことをお忘れになるように、小官には思われます」

「人類の歴史がはじまって以来、敵だけでなく味方の大量の屍体の上にこそ、すべての英雄は玉座をきずいてきたのです」

「白い手の王者など存在しませんし、部下たる者もそれは承知しております。ときには死を与えることが忠誠に酬いる道となることもあるのだ、と、お考えいただきたいものです」

 

「(血を流す)必要とあらば……」

 

第三章 矢は放たれた

「第二の、と言わず、自由惑星同盟の存在を、このさい考慮に入れるべきだろう」

「門閥貴族の残党どもと共和主義者では水と油に見えるが、ローエングラム公が覇権を確立するのを妨害する、というただそれだけの目的のために、野合しないとは言いきれぬからな」

「犯人どもが自由惑星同盟に逃げこめば、たしかに、そう簡単には攻撃できぬ」

 

第六章 作戦名「神々の黄昏」

「秘密警察というものは、なるほど権力者いとっては便利なものかもしれんが、ただ存在するというだけで憎悪の対象になる」

「ひとたび解体した社会秩序維持局を復活させるわけにはいかん。開明政策の後退として非難されることにもなろうしな。名称も、何か他のものを考えねばなるまい」

「古い酒を新しい皮袋に、だな」

 
 
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5巻 風雲篇

第七章 バーミリオン

「たいした勇者だ。声は遠くにとどくのに、目は近くのものしか見えない。忌避すべき輩ですな」

 

第八章 死闘

「故意に見せつけるような動きからすると、囮のように見えますが、案外、それこそが主力部隊かもしれませんな。いずれにせよ、こちらが兵力を分けるのは愚策というものです」

「ご決断を、閣下」

 

第十章 「皇帝ばんざい!」

「同盟を形式の上でも完全に滅亡させ、直接支配下におくことは時期尚早との意見が多うございます。私も賛成です」

「ですが、同盟の財政をさらに悪化させる処置はとっておくべきかと存じます」

「何しろ、軍事支出が激減する分、財政は健全化するものですから、何も彼らをして第二のフェザーンたらしめる必要はありますまい」

 

「ロイエンタールは猛禽だ。遠方に置いておいては危険きわまりない。あんな男は目のとどく場所で鎖につないでおくべきなのだ」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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