「銀河英雄伝説」ワーレン&ケスラーの名言・台詞まとめ

「銀河英雄伝説」アウグスト・ザムエル・ワーレン(黒色)&ウルリッヒ・ケスラー(青色)の名言・台詞をまとめていきます。

 

5巻 風雲篇

第六章 連戦

「吾々がフェザーンでえた情報によりますと、同盟軍は国内に84ヶ所の補給基地、および物資集積所をもうけております」

「わが軍が補給部隊を攻撃されたからには、目には目をもって応じ、彼らの補給基地を襲い、できれば物資を強奪してきたいと思いますが」

 

「未練がましいことだ。まあ、貴重な物資をうばわれては無理もないか……」

 

「閣下の常勝の令名をそこない、罪の大なるを胆に銘じております。ですが、いえ、だからこそ、あえて申しあげます」

「あらたなる勝利によって敗北をつぐなうことをお許しいただきたい、と」

 

6巻 飛翔篇

第六章 聖地

「地球は逃げはせぬし、奴らを地球の外へ逃しもせぬ。衛星軌道に達するまでに、よい思案をねっておけ。秘蔵の410年ものの白ワインを商品に出すぞ」

 

「私は卿の哲学を知りたいのではない。卿に暗殺を指令した者の名を知りたい。いずれ地球教の関係者だろうが、この艦内にいるのか?」

 

「どうせしゃべるまい。狂信者とはそういうものだ」

 

9巻 回天篇

第六章 叛逆は英雄の特権

「ラングの非道をただすには、法をもってする。でなければ、ローエングラム王朝の、よって立つ礎が崩れますぞ」

「重臣中の重臣、宿将中の宿将であるあなたに、そのことがおわかりにならぬはずはありますまい」

 

第七章 剣に生き……

「一度失ったものを、もう一度失っても、べつに不自由はせんよ」
「さて、これで悪運を切り離したぞ。恐れるべきものは、怯懦のみだ」

 

「さすがに当代の名将だ。戦いつつ後退し、しかもまったく混乱がない。戦術の教科書にも、これほどみごとな例は載っていないだろう」

 

第九章 終わりなき鎮魂曲

「卿がこれまで犯罪容疑者をどのように遇してきたか、記憶があるとすれば、あまり強情をはらぬほうがよいとわかるだろう」

「卿が独占してきた効果的な尋問法を、卿自身の上にためしてもよいのだぞ」

 

10巻 落日篇

第一章 皇紀誕生

「筋がちがう。一方の罪を明らかにするため、他方の罪を免じるというのでは、そもそも法の公正がたもてないではないか」

 

第四章 平和へ、流血経由

「ビッテンフェルトには、すぎた部下たちだな。上官が無謀でも、よい部下は育つと見える」

 

第九章 黄金獅子旗に光なし

「卿とは、たしか地球で会ったことがあるな。それとも記憶ちがいかな」

「なに、謝罪される筋のものでもない。人それぞれ、立場があってのことだ。それにしても、おたがい、ずいぶん多くの知人を失ったものだな」

 

第十章 夢、見果てたり

「全宇宙を征服なさった覇王が、地上に足どめされ、病室に閉じこめられている。おいたわしいかぎりだ」

 

「きさまひとり喚くな! いつもきさまが逆上するものだから、他の者が迷惑するではないか。おれたちは、きさまの鎮静剤ではないぞ!」

 

「うろたえるな。火災や爆発事故をおこして陽動するのは、地球教徒どもの常套手段だ。奴らの狙いは皇帝ご一家以外にはない。仮皇宮の守りをのみ心がけよ」

 

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