「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門(木村尚義)」の名言をまとめていきます。
ずるい考え方
第1章
当たり前だと思われている前提を疑ってみることで、問題が一気に解決するケースもある。
ラテラルシンキングで考えると、たくさんの選択肢が得られます。
実行する上で問題がないかどうかはロジカルシンキングで考察します。
なぜなら、たくさんの選択肢が浮かんでも、最終的に実行できるのは、ひとつだからです。
ラテラルシンキングでは、ロジカルシンキングと違って、「唯一の正解」がありません。
だから、ラテラルシンキング的立場では、どの答えも間違いではないのです。
わたしたちは、ベストの答えをひとつだけ選ぶことに「慣らされて」います。
(ロジカルシンキング一辺倒になってしまうと)自説が正しいと信じて、
他の考えをすべて否定するようになってしまう。
本来なら共存できるはずなのに、ひとつの考え方以外を認めなくなってしまう。
ルールや固定観念は、便利な反面、やっかいな面もあります。
新しいことを始めようとするときには、まったくあてにならない。
今の時代、変化のスピードは驚くほど速くなっています。
今日「常識」だったことが、明日には「非常識」になってしまうことも珍しくありません。
誰でもできることなのに、言わなければ気が付かない。
これこそが、楽に成功を引き寄せる「ずるい考え方」なのです。
第2章
「偶然」とは、何か特別なことが起きた瞬間ではなく、
日常の出来事の中からすくいとるものなのです。
第3章
面倒なことを、なぜ面倒だと思うのか?
それは、「自分」がやらなくてはならないからです。
だとすれば、それを他の人にやってもらえばいいのです。
目的を達成するために、いかに楽をするか。
この発想こそが、ラテラルシンキングの神髄なのです。
第6章
大事なのは、「最終的にどうなっていればいいのか」という視点で発想すること。
第7章
ラテラルシンキングにとって、「ムダ」は必要不可欠なものです。
第8章
どうすれば欠点を生かすことができるか。
普段から、常に気に留めておくようにしましょう。
そうすれば、いざというときに、デメリットをメリットに読み換える知恵が働くようになる。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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