「人を動かす(デール・カーネギー)」の名言をまとめていきます。
人を動かす
PART1 人を動かす三原則
他人の欠点を直してやろうという気持ちは、確かに立派であり賞賛に価する。
だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのだろうか?
人を批評したり、非難したり、小言を言ったりすることは、どんな馬鹿者でもできる。
そして、馬鹿者に限って、それをしたがるものだ。
人を動かす秘訣は、この世に、ただ一つしかない。
自ら動きたくなる気持ちを起こさせること──これが、秘訣だ。
「おのれよりも賢明なる人物を身辺に集むる法を心得し者ここに眠る」
お世辞は、偽物である。
偽金と同様、通用させようとすると、いずれは、厄介な目にあわされる。
人間の行為は、何かをほしがることから生まれる。
PART2 人に好かれる六原則
心にもない笑顔──そんなものには、誰もだまされない。
自分とつきあって相手に楽しんでもらいたい人は、まず相手とつきあって自分が楽しむ必要がある。
幸福は外的な条件によって得られるものではなく、自分の気の持ち方一つで、どうにでもなる。
自分のことばかり話す人間は、自分のことだけしか考えない。
PART3 人を説得する十二原則
議論に負けても、その人の意見は変わらない。
人から押しつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、我々は、はるかに大切にするものである。
相手は間違っているかもしれないが、相手自身は、自分が間違っているとは決して思っていないのである。
人間は一般に、同情をほしがる。
不幸な自分に対して自己憐憫を感じたい気持ちは、程度の差こそあれ、誰にでもあるのだ。
PART4 人を変える九原則
まずほめる
遠まわしに注意を与える
自分の過ちを話す
命令をしない
顔をつぶさない
わずかなことでもほめる
期待をかける
激励する
喜んで協力させる
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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人を動かす 文庫版