「酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う(新巻へもん)」の名言・台詞まとめ

「酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う(新巻へもん)」の名言・台詞をまとめていきます。

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酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う 1巻

第一章

(何回か組んだ)戦士は先日、ダンジョンで罠を踏んで吹っ飛んだそうだ。(ハリス)

 

ケチらずプロの盗賊(シーフ)をパーティーに入れろと言っていた
俺の言葉は聞いていなかったらしい。(ハリス)

 

くそ。なんてこった。
こんなガリガリのこぎたない今にも死にそうなガキを金貨三枚で買っちまっただと?(ハリス)

 

この世のガキすべてを救う器量は俺にはないが、
面と向かって言われたことを忘れられるほど精神も太くない。(ハリス)

 

「ご主人様はそんなことしません」
「優しい方なんです」(ティアナ)

 

「私が震えていたら自分のマントをかけてくださるし」
「自分では召し上がらずに私に食べ物をくださりました」(ティアナ)

 

「お詫びのしるしに、ティアナさんの治療は私が責任をもってさせていただきます」
「もちろん、喜捨も結構ですわ」(エイリア)

 

「人を見かけや職業で判断してはいけないという戒めを再認識させていただいた」
「感謝の気持ちです」(エイリア)

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「ご、ご主人様。このままじゃ(オークに)追いつかれます」
「私を置いていってください」(ティアナ)

 

「(どんな目に?) でも、ご主人様が殺されてしまいます」
「ご恩をお返しできていないのが心残りですが、早く逃げてっ!」(ティアナ)

 

第二章

「(戦いは得意じゃない?) さすがにあの(オーク)程度のモンスターを相手にできないと」
「冒険者やってられないぞ」(ハリス)

 

俺もエイリアに体を洗ってもらいたい。
というか、洗いあいをしたい。(ハリス)

 

「不躾なお願いですが、ご主人様に甘えさせてもらえますか」
「やっぱりちょっと寒いのでそばにいてほしいです」(ティアナ)

 

「私はご主人様に会えて幸せです」
「言いつけを守って体を丈夫にしますから」(ティアナ)

 

我ながらこんな風に感じるようになるとは意外だったが、
ティアナから寄せられる信頼も失いたくないと思う自分がいた。(ハリス)

 

ダンジョンは浅いところから深いところに行くに従って、人間は実力が発揮できなくなる。
気軽に階層を下り、この世に別れを告げることになる。(ハリス)

 

第三章

「(人が見てる?) 別にそんなの関係ありません」(ティアナ)

 

「無茶をしないって言ったのに」
「(無事だった?) よくないです。もし、ご主人様に何かあったら私は、私は…」(ティアナ)

 

「目指す夢があって、それに手が届きそうなときは迷わずつかめ」
「チャンスは人生で一度あるかないかだ」(ハリス)

 

「俺たちに遠慮してどうする」
「あの時、ああしておけばよかったと悔いながら生きるのは辛いぞ」(ハリス)

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第四章

「ご主人様は優しい方です」
「困っている人を見捨てたりはしません」(ティアナ)

 

「別に一緒に暮らしてるのが、いい人同士とは限らないだろ」
「家の外と内では違うところがあるし、世間には分からないこともあるってことさ」(ハリス)

 

「他の人が何と言っていても、ご主人様は私にとって特別な方ですから」(ティアナ)

 

「私、昔から姉が欲しいと思っていたんです」
「字が習えるし、お姉ちゃんができるし、幸せすぎて夢みたいです」(ティアナ)

 

ダンジョンでは罠を解除するためにもっと滑らかな壁を登ったり下りたりすることがある。
それに比べたらレンガの壁なんて楽勝すぎて眠くなるほどだった。(ハリス)

 

ご主人様はまったく気にするそぶりはなかったけど。
そんなご主人様の寛大さに甘えている自分が本当に嫌になる。(ティアナ)

 

そのご主人様とジーナさんの会話が気になって、昨夜はちっとも針仕事が進まなかった。
私の知らない世界のことを仲良さそうに話をしている姿を見て胸がざわついた。(ティアナ)

 

「別に怒っちゃいないさ。むしろ、結構面白いと思ってる」
「さっきまではあれだけ沈んでたのに、この菓子にすっかり夢中じゃないか」(ハリス)

 

第五章

「偽金貨を使わせるのも一見真面目そうな人に任せるらしいですよ」
「ほら、私みたいなシーフが大金を使うと相手に警戒されますから」(ハリス)

 

「偽金使いを探すなら」
「表面上は堅い商売をやってる人間を探す方がいいってことです」(ハリス)

 

「パーティを組んだときはメンバーを助けるのは当たり前なんだよ」
「だから恩とか恩返しとかそういうんじゃないんだ」(ハリス)

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「ご主人様の下着と肌着、全部にお名前の縫い取りしておきました」
「今着てるものは洗濯したらやります」(ティアナ)

 

「ご主人様の顔に泥を塗るようなまねはできません」(ティアナ)

 

あんな優しいご主人様が疑われるなんて何かの間違いだ。(ティアナ)

 

確かに目つきは鋭いし、いつも口元は不機嫌そうに引き結んでいるし、
右眉のところにちょっと傷もある。(ティアナ)

 

口のきき方もぶっきらぼうなことがあるけれど。
でもいい人だ。(ティアナ)

 

第六章

「(先に食事を?) 心配で食事どころじゃなかったです」(ティアナ)

 

尋問が終わってみれば何ということはなかったが、それは結果論だ。(ハリス)

 

一つ歯車が違っていたら、今頃は役所の地下にある牢の中で血まみれで横たわっていた可能性だってあるのだ。(ハリス)

 

(降参?) あいにくと俺の虫の居所が悪かった。(ハリス)

 

こいつらに対する怒りに加え、俺の認識が甘くて、
ティアナとジーナを危険にさらしたことで自分に腹を立てていたこともある。(ハリス)

 

「武器を捨てた相手を斬るのは単なる人殺しよ」
「私はそんな姿を見たくないし、見せたくないだけ」(ジーナ)

 

やっぱり目の前であっさりと人を殺した男が怖いのだろう。
人を殺すのとモンスターを殺すのは違う。(ハリス)

 

俺はそのあたりの感覚が麻痺していた。
どちらも排除すべき敵には違いない。(ハリス)

 

不必要な殺戮をするほど血に飢えてもいないが、
同胞の血を流すことにためらいもなかった。(ハリス)

 

「仕掛けを先読みすることといい、黙っておくべきときに黙っていられることといい」
「頭のいいシーフは厄介というのは本当ね」(アーシェラ・サマード)

 

「分からないです。昼間のあの時は怖かったです」
「びっくりしたんだと思います。ご主人様は優しい人だと思っていたから」(ティアナ)

 

「でも、おかしいですよね。私が守られているのに」
「それでご主人様を怖く思うなんて」(ティアナ)

 

やめろハリス。
いい大人が子供(若者)に嫉妬するなんてみっともないぞ。(ハリス)

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第七章

「ベテラン冒険者が優れているのは、剣や魔法が優れているからだけじゃない」
「どこに何があるかを知っているだけで大きな差になる」(ハリス)

 

「誰だって最初は初心者だったんだ。モンスターとの戦闘においても」
「相手が何者なのかを知っているかどうかが生死を分けることがある」(ハリス)

 

「(厳しいと嫌われる?) 優しくして訃報を聞くよりはいい」(ハリス)

 

「(指導はなかなか?) そりゃ、ご主人様ですから当然です」(ティアナ)

 

お腹が空いたらもう死んじゃおうかなんて、変なことを考えちゃうこともある。
私の料理で元気になってもらわなくちゃ。(ティアナ)

 

第八章

「人の顔の悪口を言ったらだめよ」
「それに、ご主人様は凄い人なんだから」
「確かにちょっと顔は怖いけど」(ティアナ)

 

第九章

「思ったことをすぐに口にするのをやめようと思っていたんです…」(ティアナ)

 

「お姉ちゃんはすごく考えて話をしますよね」
「頭のいい人って感じがして素敵です」(ティアナ)

 

「それに比べると私はなんでも口にしちゃうし」
「しゃべり方が子供っぽいかなって思って」(ティアナ)

 

「私がご主人様に不満を感じるわけがありません」
「そんなことをしたら天罰が下ります」(ティアナ)

 

「そう、その顔だ」
「俺は無理に大人ぶるよりお前(ティアナ)は自然なままの方がいいと思うぞ」(ハリス)

 

「ご主人様とお話ができて楽しかったです」
「私の知らないことをいっぱい知っているし、とても面白いです」(ティアナ)

 

俺は改めてテーブルを見渡した。
この家がこんなに賑やかだったことはない。(ハリス)

 

とりあえず、この数年の生活で
一番幸せというものに近い場所にいることは間違いなかった。(ハリス)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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