「珈琲店タレーランの事件簿(岡崎琢磨)」の名言・台詞まとめ

「珈琲店タレーランの事件簿(岡崎琢磨)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

珈琲店タレーランの事件簿

1巻

「私の希望で(エスプレッソマシンを)導入したんです」
「バリスタを名乗りたかったから」
「だって、かっこいいじゃないですか」「(切間美星)

 

「全然違うと思います」(美星)

 

「でもそうやって、願望を交えた臆測ばかり頼みにし」
「結果もっともありうべき可能性から遠ざかってしまうことが」(美星)

 

「はたしてリカさんのためになるでしょうか」(美星)

 

「それとこれとは話が別です」
「お誕生日をお祝いするのに、何か理由が必要ですか」(美星)

 

「聞いたところで、過去が変えられるわけでもない」
それでもきみは、彼女の背負ったものを受け止める覚悟があるかい」(ある人物)

 

「人の生きる時間は限られている」(ある人物)

 

出会う人出会う人いちいち深く付き合って」
「内面を確かめてからあらためて好悪を判断する余裕などない」(ある人物)

 

「鍵をかけ忘れた窓から空き巣に入られたとき、確認しなかった自分も憎ければ」
「空き巣だって当然憎いでしょう」(美星)

 

 

「二つの憎しみは独立していて、だから今後どんなに戸締まりを注意してみたところで」
「空き巣への憎しみは消えない」(美星)

 

「それじゃ意味がないんだよ」(アオヤマ)

 

「たとえ相手にとっての自分が、自分にとっての相手と同等の存在になれないとしても」
「心の門を叩いてくれる誰かがいたらと願う人はたくさんいるんだよ。(アオヤマ)

 

「しかし何かにつけ真面目に向き合いすぎ」
「客と接するにも堅苦しくなってばかりいるよりは」(喫茶店のオーナー)

 

「適宜障害となる垣根を越えて客に安らぎや喜びを提供できるくらいでなければ」
「まだまだ一流の喫茶店員とは呼べないな」(喫茶店のオーナー)

 

2巻

「あのお店がお客さまにとって、『心地好い世界』であればうれしいですね」(美星)

 

「───なに?」
事実と異なっていたら、何か問題でもあるの」(美星)

 

誰もが心の内側に、人には見せたくない何かを抱えている。
はたから見ればもどかしくとも、その外壁をみだりに破るべきではないだろう。(アオヤマ)

 

「当たり前でしょう」
「何もなければ笑い話で済みますが、何かあってからでは遅いんです」
(美星)

 

「なるべく早くそうしたいなと思っています」
私にとって大切な人が、この先もずっとそばにいてくれるとは限らないのだから」(美星)

 

3巻

「だって、下手に応援なんかしてもらったあげく」
「今年も予選落ちに終わったら目も当てられないじゃないですか」(美星)

 

私にだって、見栄やプライドはあるんですよ。(美星)

 

そのうちに、息苦しくなってしまったんだ。
だって、あまりにもマスターがかわいがってくれるものだから。(あるバリスタ)

 

「自分たちの疑いを晴らすべく、そして上岡さんの計らいに応えるべく」
「私は一切の先入観に縛られず」(美星)

 

「客観的事実によってのみ真相を解き明かしていくつもりです」(美星)

 

「犯人がわかりました」
「たったいま、疑惑が確信に変わりました」(美星)

 

「私の代わりに、怒ってくれたんですよね。ありがとう」
でも、諍いはいけませんよ。誰も幸せになりません」(美星)

 

「憧れは、憧れのままだからこそ美しい」
月並みなフレーズですが、私は今回、身をもってそのとおりだと痛感いたしました」(美星)

 

「人の心の純潔や、誇りを防護する壁は、こんなにも頼りないものなのでしょうか」(美星)

 

ひとたびその壁を突破して、よからぬものが混入してしまえば」
「取り除くことは二度と叶わないのでしょうか」(美星)

 

4巻

「恋人ではなくなったとしても、心変わりしたわけじゃないからさ」

 

やっぱりわたしは絵が大好きだ。
そのことを再確認してからは、将来を憂うこともなくなった。

 

たとえこの先わたしが就職しようとしまいと、
絵を描いて生きていくことに変わりはないと思えるからだ。

 

ひどく落ち込んでいるときに、気安く励まされたりすると、
そんな簡単な話じゃないんだって刃向かいたくなったりするものですから。

 

───時間が経てば、否が応でも変化は訪れる。

 

5巻

「夢ってのは、叶ったとたんに夢じゃなくなるんだよ」

 

「そっか、そこだけ切り取っちゃえば普通か」

 

「聞きたいですか」
「受け入れたいですか、その真相を」(美星)

 

「だから、生きましょう」
自分で作った物語を終わらせて、その先にある現実を生きていきましょうよ」(美星)

 

人は、ひとりでは生きていけない。
でも、それは能力の話じゃない。

 

生きる限り、誰かに影響を与えず、誰からも影響を与えられないなんてありえない。
どんな風に生きようと、人は決してひとりじゃないのだ。

 

そう、誰もがきっと、初めは願っているのだ。

 

「あなたがどこにいても、その居場所を突き止め───」
「悲しみの本流から抜け出せるまで、私が手を伸ばし続けます」(美星)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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