「ダンまち(大森藤ノ)」の名言・台詞まとめ

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(大森藤ノ)」より名言・台詞をまとめていきます。

1巻

「冒険者は冒険しちゃいけない」(エイナ)

 

「殺意を覚えるのは蔑んだ青年でも周囲の馬鹿にしていた他人でもない。何もしていないくせに無償で何かを期待していた、愚かな自分に対してだ」(ベル)

 

「強くなりたいっていう君の意志をボクは反対しない、尊重もする。応援も、手伝いも、力も貸そう。……だから、お願いだからボクを一人にしないでおくれ」(ヘスティア)

 

「冒険者なんてカッコつけるだけ無駄な職業さ。最初の内は生きることだけに必死になってればいい。背伸びしてみたって碌なことは起きないんだからね」(ミア)

 

「これをすれば何をしたって許されて、何を頼んでも頷いてもらえる最終奥義」(ヘスティア)

 

「誰かが傷付くよりずっといい! 何かあってからじゃ、遅いよ!」(エイナ)

 

「神様……僕はもう、家族を失いたくないです」(ベル)

 

「今、君は自分のことを信じてやれないかもしれない。なら代わりに、君を信じているボクを、信用してやってくれないかい?」(ヘスティア)

 

「それでも、格好良かったですよ? 不謹慎ですけど、あの時モンスターへ立ち向かっていたベルさんに……私、見惚れちゃいました」(シル)

 

「誰よりも何よりも、ボクは君の力になりたいんだよ。だってボクは、君のことが好きだから」(ヘスティア)

 

2巻

「吠えるな、手荒なことはしたくありません。私はいつもやり過ぎてしまう」(リュー)

 

「でも、リリは死ぬことに憧れていたことがありましたよ」
「一度、神様達のもとに還れれば、今度生まれるリリは、今のリリよりちょっとはマシになっているのかなぁ、なんて」(リリ)

 

「貴方を私のモノにするのは待ち遠しいけれど……複雑ね、来ないでほしくもある。今この時こそが、一番胸の躍る時なのかもしれない」(フレイヤ)

 

「ベル君、止せっ、君は潔癖すぎるっ! 世界は神より気まぐれなんだぞ!」(ヘスティア)

 

「リリはリリでいた時点で、既に歯車が狂っていたのかもしれない。世界はリリにちっとも優しくなかった」(リリ)

 

「神様、僕は……それでも、あの子が困っているなら、助けてあげたいです。寂しそうだったんです。その子。今度は僕があの子のことを助けたい」(ベル)

 

「じゃあ、リリだからだよ。僕、リリだから助けたかったんだ。リリだから、いなくなってほしくなかったんだ」
「上手い理由なんてさ、見つけられないよ。リリを助けることに、理由なんて」(ベル)

 

3巻

「そもそも、断罪なんて生意気なこと言ってるんじゃないよ。いまどき神だってそんなことしないぜ?」
「罪悪感なんて、結局自分が自分のことを許せるか許せないかでしかないんだ」(ヘスティア)

 

「君は臆病だね。多分、君はその時が来たら、逃げ出すことしかできない」(アイズ)

 

「ベル様のお声は、心に響く鐘の音のようですね」(リリ)

スポンサーリンク

 

 

「貴方は冒険者だ。貴方が望むものは、恐らくですが、その先でしか手に入れることはできないと思います」(リュー)

 

「私も、ありがとう。……楽しかったよ」(アイズ)

 

「でも、この子を死なせるのは、もっと怖いっ!」(ベル)

 

「やばい時は逃げろ。怖かったら逃げろ。死にそうだったら助けを求めろ。女の人が切れそうだったらすぐ謝れ」
「馬鹿にされたって指をさされたって、それは恥ずかしいことなんかじゃない。
一番恥ずかしいことは、何も決められず動けないでいることだ」(ベルの祖父)

 

「ここで格好をつけないで、いつ格好をつけるんだ! ここで見返さないで、いつ見返すっていうんだ!」
「ここで立ち上がらなくて、いつ立ち上がるっていうんだ! ここで高みに手を伸ばさないで、いつ、届くっていうんだっ!!」(ベル)

 

「冒険を、しよう。この譲れない想いのために。僕は今日、初めて冒険をする」(ベル)

 

4巻

「これだけはどんな時でも忘れないで。死んじゃったら、何も意味がないんだよ」(エイナ)

 

「逃走を図るということは、既に追い込まれた後という意味です。最初から窮地のことを考えるより、その局面に遭遇しないことを考えた方が建設的だ」(リュー)

 

「パーティの利点ってやつだな。体だろうが心だろうが、余裕を持てるようになれば動きも変わってくる。モンスターの対処もな」(ヴェルフ)

 

「ベル君、隠し事の一つや二つ、笑って受け入れてあげなきゃダメだぜ? 神にだってやましいことが一杯あるんだから。ぜひ懐が深い男になってくれよ」(ヘスティア)

 

「ベル、わかった風な口を利くけどな、お前はもっと欲深くなった方がいいと思うぞ?」
「冒険者なんて明日にはどうなってるかわからないんだ。もしもの時のためにも、今できる最高の準備ってやつを整えなきゃいけないんじゃないか?」(ヴェルフ)

 

「使い手がたった一人で、どんな窮地に立たされたとしても、武器だけは裏切っちゃいけない」(ヴェルフ)

 

「いいですから、覚えておいてください、しっかりと報酬を頂くまでがクエストですよ」(リリ)

スポンサーリンク

 

5巻

「一つ一つは取るに足らない出来事であったとしても、積み重なる些事はやがて抱え切れない重荷となって表面化する」(リュー)

 

「徒労に終わり、後で笑い話になるのだったらそれでいい。取り返しのつかないことになる前にできることはするべきだ」(リュー)

 

「いい、決めろ。どっちを取ったって、俺はお前を恨みはしない」(ヴェルフ)

 

「ベル君達が戻ってこなかったら、君達のことを死ぬほど恨む、けれど憎みはしない」(ヘスティア)

 

「覚えておいて? あの子で遊んでいいのは、私だけよ」(フレイヤ)

 

「謙虚なのは美徳でもあるのでしょうが、自分を貶めるような真似は止めなさい。貴方の悪い癖だ」(リュー)

 

「悪趣味でもなんでも知ってほしかったのさ、彼に。人の一面を」(ヘルメス)

 

「貴方はパーティのリーダー失格だ。だが、間違ってはいない」(リュー)

 

「仲間を守れ。女を救え。己を賭けろ。折れても構わん、挫けても良い、大いに泣け。勝者は常に敗者の中にいる」
「願いを貫き、想いを叫ぶのだ。さすれば、それが、一番格好のいい英雄(おとこ)だ」(ベルの祖父)

 

「今はそれでもいい。しかし何かを得た時、きっと貴方はその力を使わなかったことを後悔する。意地と仲間を秤にかけるのは止めなさい」(ヘファイストス)

6巻

「自分のことだったらいい、いくらでも我慢する。でも大切な人を馬鹿にされたら、あまつさえ侮辱されたら、黙ってなんかいられない」(ベル)

 

「少し不公平かもしれないけど、主神(ボク)を馬鹿にされたって腹を立てないでくれよ。神ってやつは、子が息災であることが一番嬉しいんだ」(ヘスティア)

 

「アポロンが本気になった以上、このままじゃあボク達に未来はない。打開する手段は二つ、勝ち目のない戦いに挑むか、このオラリオから逃げるか」(ヘスティア)

 

「君が好きと言ってくれれば、ボクは覚悟を決める」
「君の言葉を信じられれば、面倒な嫉妬心も鼻で笑えて、ボクは何でもできるようになる! 何とだって戦える!」(ヘスティア)

 

「勝つには君がいないと駄目なんだっ、君じゃないと駄目なんだ! お願いだ、ボク達を、ベル君を助けてくれ!!」(ヘスティア)

 

「誰からも必要とされなかった自分を、こんなにも必要としてくれる人達がいる」(リリ)

 

「人は隙を見つけると、動きが単純になることがある。さっきの君みたいに」(アイズ)

 

「代理戦争(これ)の行方を見守らないのは、もう神なんかじゃないもの」(フレイア)

 

「生憎、一族の怨讐より私には大切なものがある。友人を助けることが恥だと言うのなら、いくらでも甘んじましょう」(リュー)

7巻

「人が多くても、いいことばかりじゃないぞ。逆にしがらみなんかも増える。組織としてもな」(ヴェルフ)

 

「知りたくもなかった事実に、打ちのめされる。同時に思い知らされた。あらゆる意味を引っくるめて、自分がいかに子供だったかってことを」(ベル)

 

「出会わなければ良かったとは、思いたくない。出会いはきっと、尊いものである筈だから」(ベル)

 

「単純な力のことを言っているんじゃない。あなたには覚悟が足りない」(アイシャ)

 

「馬鹿にされたって指をさされたって、それは恥ずかしいことなんかじゃない! 一番恥ずかしいことは、何も決められず動けないでいることだ!!」(ベル)

 

「僕と貴方が憧れた『英雄』は、そんなんじゃないんだって! 例え娼婦でも、破滅が待っていても『英雄』は見捨てない!」
「恐ろしい敵が待ち受けていたって、『英雄』は戦いにいく! そんな『英雄』に憧れた僕がっ、僕達が貴方を守ってみせる!!」(ベル)

 

「断っておくと、最初からこんなことを望んでいたわけじゃない。ただ、面白いことが起こりそうだから、オレは火種(きっかけ)を放った……それだけさ」(ヘルメス)

 

「世界は『英雄』を欲している」(ヘルメス)

 

「構えな。男が女を連れ去っていく時は、力ずくと決まっているさ」(アイシャ)

 

8巻

「君はさ、もっと我儘になるべきだよ」(ヘスティア)

 

「リリだけは彼を見捨てない。例え世界が少年に罪人の烙印を押したとしても、少年が孤独に追いやられたとしても、リリだけは少年の側にいる。彼を支え続ける」(リリ)

 

「俺のやり方だと? 馬鹿め、頂の輪郭すら見えぬまま寿命がつきるわ。上級鍛冶師になって、何か勘違いでもしているのか」(椿)

 

「椿の言うことは間違っていないわ。有限の時間しか生きられない子供達が神々の領域に辿りつくためには、それこそ何もかも支払わないといけない」(ヘファイストス)

 

「断っていい、受け入れても構わない、ただ恐れないでくれ」(ミアハ)

 

「一瞬の代償が、永遠の悲しみ。それはとても、怖いことだ」(ベル)

9巻

「傷付くことも傷付けることにも怯えながら、温もりを求める、ただの迷子だ」(ベル)

 

「固いなぁ、サポーター君は。こういう時は開き直り、もとい柔軟な発想が大事なんだぜ?」(ヘスティア)

 

「納得は、していません。諦めただけです。……ベル様は、底抜けにお人好しですから」(リリ)

 

「正論という名の暴力に、何も言い返せない」(ベル)

 

「お願いします。ウィーネ様を助けたことを、どうか後悔しないでください」(春姫)

 

「過酷なダンジョンの中ではパーティとしての真価が試される。何が起こるかわからないけど……頼るものを間違えてはいけない」(ベル)

 

「間違っているのなら、せめて、正しい間違いを選ぼう」(ベル)

 

10巻

「求めることに純粋であれ」(ある人物の言葉)

 

「……ボクが一番大切なのは、ベル君達だ。──ベル君達が何かを決めたのなら、ボクはそれを応援するし、支えるよ」(ヘスティア)

 

「怪物(モンスター)のせいで誰かが泣くのなら──私は怪物を、殺す」(アイズ)

 

「怯んだ先は敗北であり、死だ」(リュー)

 

「サポーター君、やっぱり人に聞いても駄目だ。それらしい話があっても、色んな噂が交ざってる」(ヘスティア)

 

「君は、本当に愚かだな……」(ヘルメス)

 

「『偽善者』と罵られる者こそが、『英雄』になる資格があると」(フェルズ)

 

「愚者であれ、ベル・クラネル。どうか君だけは、愚者でいてくれ。
「君の持っているものは、私達にとってはとても愚かで……しかし神々からすれば、きっと、かけがえのないものなのだ」(フェルズ)

 

「誇らなくていい。迷い続けてもいい。ただ、後悔はするな。視線の先には、愚かな偽善によって救われた命が、確かにあるのだから」(ベルの祖父)

 

人気と期待はたった一つの所業で反転する。裏表なのだ。信頼と失望は。

 

「たとえ後ろめたいことを企てていたとしても、澄ました顔をしていなければ」(ヘルメス)

スポンサーリンク

 

11巻

「クラネルさん。街の噂を聞いて、私が貴方を軽蔑することはありません。私は、私の見てきたものを信じている」(リュー)

 

「クラネルさん、心を強く持ってください。貴方の行為は私も理解しかねますが。貴方が決断した結果だというのなら、挫けてはいけない」(リュー)

 

「──怯えないで、迷わないで。失ったものもあるかもしれませんが、失われないものがちゃんと貴方の側には残っています」(シル)

 

「ベル、前にも言ったぞ、謝るな、ってな」
──『ファミリア』って、こういうもんだろ? 支え合うんだ。──もっと迷惑をかけろ。俺の立つ瀬がない」(ヴェルフ)

 

「ベル様を見捨てるのも、ベル様が誰かを見捨てるのも……リリは嫌です。──日陰者になるなんて、私はとっくに慣れています」(リリ)

 

「フィン──見極めろ。誰のもんでもない、自分の目でな」(ロキ)

 

「やっぱり、なんか倒すの、無理!!」
「言葉、通じるかわかんないけど……早く行った方がいいよ。みんな、あたしみたいに馬鹿じゃないから」(ティオナ)

 

「あの子は困っている女の子を……ううん、家族を見捨てられないから」(ヘスティア)

 

「わたしね? ベルたちとおわかれして、ずっと泣いていたの。ずっと寂しがっていたの」
「でも、それじゃあベルたちも心配だよね? だからもう、わたし、泣かないよ。もうベルたちが心配しないように」(ウィーネ)

 

「彼に散々救われた君達は、このまま何もせずに帰るつもりかい? ごめんなさい、ありがとう、助かった、そんな上辺だけの言葉でまた地底に引きこもると?」
「おいおい、気紛れな神だってそんな不誠実な真似はしやしないぜ」(ヘルメス)

 

「英雄の原点回帰だ、ベル君。怪物(モンスター)を倒そうぜ? 倒して、人々を救って、英雄に返り咲こう」(ヘルメス)

 

「強くなろう。もっと強くなろう。二度と無力を嘆かないためにも」(ベル)

 

「……君は、ずるいね」(アイズ)

スポンサーリンク

 

12巻

「さぁ、何でだろう? 今の君を見ていたら、言いたくなっちゃったから、かな?」(ヘスティア)

 

「ベル・クラネル……貴方が割り切れるなら、あの神(ひと)を嫌わないであげてください」(アスフィ)

 

「なら手段なんて選ぶんじゃないよ。誰よりも弱っちいあんたに今必要なのは、なり振り構わない意地汚ささ」(アイシャ)

 

「今できることをする。何が必要か考える。過去も未来も参考にして」(ベル)

 

「『偽善者』になるって、決めました」(ベル)

 

「できることは行い、できないことは惜しみもなく頼る。それは決して恥ずかしいことなんかじゃない。だってそれが、仲間(パーティ)だから」(ベル)

 

「蛮勇と無謀は違う。けれど、必ず危険性(リスク)を冒さなければならない時が──「冒険」しなければいけない日がやってくる」(ベル)

 

「あの人なら、見捨てない! あの人は、私を見捨てなかった!」(リリ)

 

13巻

「あの人が、リューさんがそんなことをする筈がない。少なくとも、あの人の話を聞いた僕だけは、それを疑っちゃいけない!」(ベル)

 

「確固たる意思は強固な運命と同義である」(カサンドラ)

 

「『ダンジョンで異変があったら逃げろ』。冒険者の鉄則だ」(ボールズ)

 

「『ラムトン』とは一度戦ったことがある──負ける道理はない」(リュー)

 

「俺も、お前らも、もう『絶望』の中だ!」(敵)

 

「己の全てを上回る怪物にどうやって抗うか。──決まっている。培ってきた『技と駆け引き』だ。冒険者に与えられた武器と防具だ。胸に灯るこの意思だ」
「絶望という名の『試練』を、冒険者達はそれをもって『偉烈』に変えてきた」(ベル)

 

14巻

「腹をくくりな! ……私はもう、くくった」(アイシャ)

 

「強いやつがいないと戦えない、『英雄』がいないと立ち上がれない──違うだろ? そうじゃないだろ? 冒険者ってやつは」(ヴェルフ)

 

「最高の指揮は局面を『どうすればいいか』じゃない、状況を『どう動かすか』!」(ダフネ)

 

「『クロッゾの魔剣』ではなく『俺の武器』を作ってみせると言ったあの誓いを、果たす。ヴェルフは今ここで、『ヴェルフ・クロッゾ』を超えなくてはならない」(ヴェルフ)

 

「口で言っても、わからないと思う……でも行けば、わかる」(アイズ)

 

「この人を見捨てる選択肢なんて端からない。ここで彼女を切り捨ててしまえば、僕はもう、ベル・クラネルじゃなくなる。僕はもう、きっと誰も助けられなくなる!」(ベル)

 

「状況は何も変わっていない。だから何も悲嘆する必要はない」(リュー)

 

「正義は背負うものじゃない。いつか押し潰されてしまうもの。ましてや、正義は振りかざすものでもない。そんなもの、悪意の押し売りと一緒だもの!」
正義は、秘めるものよ!」(アリーゼ)

 

「私達程度の実力で、全てを救えると思うな」(輝夜)

 

「『理想』を追いかけなかったら、妥協の末に手に入ったものも、きっと小さくなってしまう」(アリーゼ)

 

「知らないの? そういう人はね──『英雄』て言うのよ」(アリーゼ)

 

「いいか、リオン。知識は武器だ。情報はご馳走」
「邪道だろうがくっだらねー雑学だろうが、学んで覚えたものは全部お前を助ける力になる。だから何でも覚えて、何でも使え」(ライラ)

 

「それはなんて優しい『嘘』だろう。それはなんて、幸せな『夢』だろう」(リュー)

 

「何も成し遂げられなかった、こんな最後が……こんなにも愛しい」(リュー)

 

「ベル! 私は……湖の妖精にはなれない。大切な者に守られるだけの妖精には、決して! 貴方を一人、死地に行かせはしない!」(リュー)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1-14巻セット

 

→大森藤ノのインデックス

[mobile-only] [/mobile-only]