「ホームズシリーズ」ジョン・H・ワトスンの名言・台詞まとめました

「ホームズシリーズ」ジョン・H・ワトスンの名言・台詞をまとめていきます。

 

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緋色の研究

「そう説明されてみると、じつに簡単なことなんですね」
「なんだかエドガー・アラン・ポーのデュパンを連想させられる。ああいう人物が、小説以外のところにも存在するとは思わなかった」

 

「いや、とんでもない、それはちがう。きみは推理法というものを、いまのこの世界において可能なかぎり、厳密な科学そのものに近づけてるじゃないか」

 

「すばらしい! 聞けば聞くほど、きみの功績は、ぜひとも世間に広く知らしめるべきだという気がするな。この事件を手記にして、公表したまえ」

「きみがやらないと言うんなら、このぼくが代わりにやらせてもらう」

四人の署名

「きみって男は、じっさい、機械人形みたいなやつだな──人間計算機だ。ときとして、おそろしく非人間的なものを感じるよ、きみには」

 

「しかしぼくはなにひとつ思いつかないんだけどね──すべての事実に矛盾なくあてはまるような答えは」

 

「ぼくだって、この奇々怪々な出来事の顛末を見届けるまでは、とても寝られるもんじゃないさ」

 

弱みにつけこんで押しつけがましく愛をささやくのは、冒瀆にあたるのではなかろうか。なお悪いことに、彼女はいまやお金持ちだ。

いまや私たちふたりのあいだには、かの「アグラの財宝」なる存在が、越えるべからざる障壁のように立ちはだかっているのだ。

 

こういう言語道断な偏見にたいして、わざわざ反論するほどの閑人では私はない。

 

「ホームズ君のそういうようすは、これまでにもなかったわけじゃないしね。なにか心にかかることがあると、そうやって落ち着かないそぶりを見せるんだ」

 

かりにホームズの理論がまちがっているとしても、ならば真相もまた等しくとっぴで、仰天するようなものであるにちがいないのだ。

 

「人間だれしも、たまには助力のほしいときだってありますよ」

 

「神よ、感謝します!」
「これであなががもう一度、ぼくの手の届くところにもどってきてくれたからですよ」

 

「お言葉だが、かく言うぼくの判断力は、そういう試練にもりっぱに堪えられると、そう自分で確信してるんだ」

シャーロック・ホームズの冒険

ボヘミアの醜聞

「きみの説明を聞くと、いつもばかばかしいほど単純に思えて、自分でも簡単にやれそうな気がするんだが、そのくせ、君の推考の一段階ごとにひっかかって、きみの口から論証の過程をひとつひとつ説明してもらうまでは、まるきり五里霧中だ」

 

赤毛組合

私とて、けっして自分が他人より鈍いとは思っていないが、シャーロック・ホームズを相手にしていると、たえず自分の愚鈍さを痛感させられて、打ちひしがれることになる。

 

「いやあ、じつに鮮やかな推理だ。長く連なった推理の連鎖、だがそれでいて、連鎖のひとつひとつが、真実の響きを伝えてくる」

 

ボスコム谷の惨劇

「いまぼくがこうしていられるのも、ホームズの事件のひとつにかかわったればこそ、なんだから、それを忘れちゃ義理を欠くというものだ」

 

くちびるのねじれた男

シャーロック・ホームズになにか頼まれて、むげに断わるということは不可能に近い。
いつの場合も、自信満々、断わられるとは夢にも思っていないかのように、厳然たる命令調で指図してくるからだ。

 

青い柘榴石

「こんな込み入った事件がみごと解きほぐされる瞬間、それをみすみす見のがしてたまるものか」

 

まだらの紐

「なんだ、他人行儀な。ぼくがそういう話を聞きのがしたがるわけがないだろう」

 

「やっとおぼろげながら見えてきたよ──きみがなにを言おうとしているのか」

 

技師の親指

「もしそういう問題を解決してもらいたいのであれば、警察に届ける前に、ぜひぼくの友人のシャーロック・ホームズ氏に相談なさい。たっておすすめしますよ」

 

橅の木屋敷の怪

「ぼくの書くものにたいして煽情主義という批判が投げつけられるのは、やはりある程度、まぬがれられないと思うよ」

 

「結果としてはそうなったかもしれない。しかしぼくの使いつづけてきた文体というのは、つねに斬新であり、読者の興味もそそってきたはずだと思うがね」

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回想のシャーロック・ホームズ

シルヴァー・ブレーズ号の失踪

語られた事柄の大部分は、私もすでに承知していることだったが、ホームズの話を聞くまでは、それらの事柄がたがいにどう関連していて、そのうちのどれが比較的重要であるのか、その点をじゅうぶんに認識してはいなかったのだ。

 

黄色い顔

発表するにあたり、どちらかといえば友人の失敗談よりも、成功談のほうに重点をおくことになったのは当然の帰結であろう。

ホームズが解決に漕ぎつけられぬような事件は、他のだれがやろうと所詮うまくゆくはずもなく、事件はそのまま迷宮入りとなって、物語に決着がつかないからなのだ。

 

株式仲買店員

「そんなこと(打ち切り)考えるものか。ああいう経験がまたいくつか味わえるものなら、これに過ぎる喜びはないと言ってもいい」

 

ライゲートの大地主

「いいか、きみ、きみはここへ静養にきてるんだ。いまは神経がぼろぼろになってるというのに、またまた新しい事件に首をつっこむなんてこと、後生だからやめてほしいね」

 

「いや、心配するには及びませんよ。ぼくなんか、しょっちゅうです──狂気とも見えるあの男のふるまいのなかに、れっきとした方式があると気づかされるのは」

 

ギリシャ語通訳

私は彼を、天涯孤独の寂しい身の上と信ずるようになっていたのだが、そんなある日、当のホームズがいきなり兄弟のことを話しだしたのだから、私はのけぞるほど驚いたのだった。

 

海軍条約事件

「ぼくはね、彼とのつきあいが長いから、わかるんだ──あの男がなにかれっきとした理由もなしに行動することなんて、ぜったいにないんだってこと」

 

「ぼくの見てきたかぎりでは、手がかりがなくて迷っているときには、そうだとはっきり口に出す」

「逆に、牡蠣のように口をつぐんでしまうのは、有望な手がかりを追ってはいるんだが、それが正しいという絶対の確信を持てずにいる、そんなときなのさ」

 

最期の事件

あの出来事の真相を余すところなく知るものは、ひとりこの私のみ、そしていまや、真実を秘匿していてもなんの益もない、というときが到来した。

あのときモリアーティー教授とわが友シャーロック・ホームズ氏とのあいだにほんとうはなにがあったのか、それをはじめて世に示すことこそ、この私に課せられた責務と心得るのである。

 

いまさら私がそれをここで明らかにせざるを得ないとすれば、それはもっぱら、彼の犯罪者としての汚名をすすがんとする思慮なき輩が横行して、私がこの世で知った最良の、そしてだれよりも賢明な男として永遠に記憶されるであろう人物を誹謗中傷することにより、その目的を遂げようとしているからにほかならないのである。

 

バスカヴィル家の犬

シャーロック・ホームズは、思いのままに気分を切り換えることのできる男だが、その切り換えの鮮やかさたるや、まさに瞠目にあたいする。

 

「なぜなら、危険とわかっている土地だから、ですよ」

 

過去48時間以内に、事態はある意味ではずっと明快になってきたとも言えるし、またある意味では、いよいよ混迷の度を深めてきたとも言えるだろう。

ともあれこれは、きみにいっさいを伝えて、判断はきみに仰ぐことにする。

 

ぼくの書く内容には、むろん見当ちがいな部分、関連性のない部分もずいぶん含まれているだろうが、それでもぼく自身は、あくまで事実を伝えることに徹して、そこからきみにとって大事なもの、事件の解決にもっとも役だちそうなものを選びだすのは、そっちにまかせるのが最善だと思う。

 

私の場合、なにかひとつ取り柄があるとすれば、それはあくまでも常識人であるということであって、どう説きたてられようと、そんな迷妄を信じるわけにはいかない。

 

「だれかに遭遇して、これほどうれしかったのは、生まれてはじめてだよ」

 

「すると、ぼくを利用しておきながら、信頼はしていないというわけか!」
「もうちょっとましな扱いをしてもらうぐらいの資格はあると、いままでずっと思ってきたんだがね、ホームズ」

 

わが友シャーロック・ホームズの欠点のひとつは──まあこれを欠点と呼べるとすれば、だが──何事においても、いよいよ事が成就するというそのまぎわになるまで、他人に自分の目論見を明かすことを極端に嫌うという点にある。

 

傷つくということは、すなわち、生あるもののあかし、そして傷つけることができるのなら、殺すこともできるはずだ。

シャーロック・ホームズの復活

空屋の冒険

「きみの望みとあれば、いつでも、またどこへでもお供するよ」

 

ひとりきりの自転車乗り

「きみはそれを愛と呼ぶか、このわたしに言わせれば、身勝手というものじゃないのかな?」

 

それぞれの事件は、いつの場合も、つぎなる事件の前奏曲にすぎず、いったん山を越してしまうと、その登場人物たちも、たちまち私たちの多忙な日常から置き去られ、永遠のかなたへと流れ去ってゆくのである。

 

プライアリー・スクール

このきびきびとして積極的なホームズを見れば、ベイカー街にこもっている沈鬱で青白い夢想家とは、まるきり別人の趣がある。

 

ブラック・ピーター

「きみがあの結果に満足していないことはわかるよ」

 

恐喝王ミルヴァートン

「(自分が行かないなら)ならば、きみも行かせるものか」

「ここで名誉にかけて言っておくが──そしてはばかりながらこのワトスン、一度こうと言ったことに反したことは、生涯にかけて一度もないんだ」

 

われわれが法を擁護する立場にあり、それを犯す立場ではなかったさいぜんまでよりも、いまはさらに胸が高鳴り、全身が火照ってくるようだ。

われわれの使命の高潔さ、それが利他的なものであり、騎士道精神にもかなうという意識、敵と目す人物の卑劣さと悪辣さ、すべてが相俟って、スポーツでもするような快感をこの行動はもたらしてくれる。

 

六つのナポレオン像

そのとき私の目に映っていたのは、この私にしてもはじめて目にする珍しい彼のたたずまいだった──内なるやさしい人間性に動かされ、あやうく負けそうになっている姿だ。

 

スリークォーターの失踪

いかにも、ここしばらく沈滞した日々がつづいていたが、私はこういう無為の時をこそ恐れねばならぬことを知っていた。

というのも、わが相棒の頭脳はなみはずれて精力的に活動するので、それを働かせる材料がないまま放置しておくと、たいへん危険なのだ。

 

アビー荘園

「ぼくはいつだってきみの判断力を信頼してるさ」

 

第二の血痕

これまで、数々の冒険の過程で、私がホームズに驚かされたことは一度や二度ではない。
だから、いま友人がすっかり度肝を抜かれているのをまのあたりにして、私は内心おおいに快哉を叫んだものだ。

 

恐怖の谷

「まったく、ねえホームズ、きみという人間は、ときとして、いささか気にさわる存在になるね」

 

ホームズという男、つねづね仕事がうまくいったときには、真の芸術家らしく、ただ純粋かつ無邪気な喜びにひたる傾向がある。

もっとも、逆に結果が自分のめざした高い水準に達していないときには、すっかり不機嫌になって、ろくに口もきかなくなるのだが。

 

シャーロック・ホームズ最後の挨拶

ウィステリア荘

そう言うホームズが、じつはいま獲物の強い臭跡を嗅ぎあてたらしいこと、それを私は数々のそれとはない徴候から読みとっていた。
おそらくこのことに気づくものは、この私を措いてほかにはあるまい。

 

目の前で、もつれにもつれた綛糸がするすると解けてゆく心地だった。
毎度のことながら私は、どうしてこれしきのことがいままで自分の目には見えていなかったのか、と首をひねるしかなかった。

 

赤い輪

ホームズという男、少々お追従に動かされやすい。それに、公平に言って、根はやさしい人物なのである。

 

ブルース=パーティントン設計書

「しかしねホームズ、それなら本人の人柄もある程度、考慮すべきじゃないのか?」
「なぜそんなことをしたのか。とても理屈じゃ割りきれないよ」

 

「みごとなものだ。きみのいままでの仕事のなかでも、最高傑作と言ってもいいだろう」

 

わがシャーロック・ホームズ氏のなによりきわだった特性のひとつに、なんであれなにか一仕事かたづけて、もうこれ以上はそれにかかずらっていても意味はない、そう見切りをつけるや、たちまち頭を切り換えて、もっと軽い問題に専念できる、という能力である。

 

瀕死の探偵

「おい、いいかげんにしたまえ、ホームズ! このぼくがそんなことをほんの一瞬でも気にすると思うのか?」

「他人からそう思われても、べつに痛くも痒くもないが、よりにもよってきみから、ぼくが病気を恐れて親しい友のために尽くすのを避けるような、そんな男だと思われるとは心外だ!」

 

「ぼくがこのままここにつったって、自ら手を尽くしもせず、さりとてほかの医者に診察を請うこともせず、きみが死んでいくのを手をつかねて見ていると思うのなら、きみは、はなはだしくぼくを見損なっていることになるぞ」

 

「いまは礼儀などにとらわれている場合ではなかった。この私が機敏に行動できるかどうか、それひとつに友の生死がかかっているのだ」

 

シャーロック・ホームズ最後の挨拶

「さっきからまだきみの顔を、明るいところでよく見てもいないんだ。長らく会わなかったが、歳月はきみをどこまで変えてしまったかと思ってね」

「なんだ、こうしてあらためてながめてみても、元気いっぱいだったむかしとすこしも変わっていないじゃないか」

 

シャーロック・ホームズの事件簿

ガリデブが三人

「危険を分かちあうのなんて、なにもこれがはじめてじゃないぜ、ホームズ。これが最後にならないように、とすら願ってるんだ」

 

怪我のひとつやふたつ、なにほどのことはなかった──いや、怪我などいくらしようとかまいはしない。
いつもは冷ややかな仮面のごとき友のその顔に、こんなにも深い友愛と真実とがひそんでいるのを知ることができるのなら。

 

ソア橋の怪事件

およそ解答のない問題などというものは、研究者にとっては興味ぶかいかもしれないが、おおかたの読者には腹だたしいばかりだろう。

 

這う男

「ホームズは習慣のひとであり、その習慣というのも、ごく根強い、狭い範囲のものに限られているのだが、限られたそのなかに、この私も組みこまれていたのだ」

 

「当たって砕けろだよ」

 

覆面の下宿人

回想録をしるすのに、自由に使える材料が私の手もとにはおびただしく存在すること、これはおのずから明らかだろう。
問題はつねに、材料を探すことにではなく、選ぶことにこそある。

 

隠退した絵の具屋

「むろん喜んで行かせてもらうよ。正直な話、このぼくが行ったところで、たいして役に立つとも思えないが、やれるかぎりのことはやってみよう」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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緋色の研究

 

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