「スティーブ・ジョブズ」よりジョブズの名言まとめました

「スティーブ・ジョブズ(ウォルター・アイザックソン)」より、ジョブズの名言をまとめていきます。

スティーブ・ジョブズⅠ

第1章 子どもの時代

「学ばなくてもなにをどうすればいいのかわかるように」
「体や頭に組み込まれた状態で生まれてくると言ってもいいだろう」

生まれたばかりの子牛がすぐ立てるように、ハードとソフトの関係の理想を話していく。
取説などは無くても分るのが理想である。

第3章 ドロップアウト

「中退すれば、おもしろくない必修を取る必要はなくなります」

面白くない必修を受けずに、面白いクラスだけを受けていたジョブズ。
資格が欲しいならダメだが、知識が欲しいならこの考えもありだろう。

第4章 アタリとインド

「僕にとっては真剣な探求の旅だった」
「僕は悟りという考え方に心酔し、自分はどういう人間なのか、なにをすべきなのかを知りたいと思ったんだ」

若い時にインドに旅をしているジョブズ。
「自分探し」という言葉をバカにする人も多いが、自分を知らないと自信など持てない。

「直感はとってもパワフルなんだ。僕は知力よりもパワフルだと思う」

「直感」だと反対する人もいるかもしれないが、「ひらめき」と言えば納得するだろう。
もちろん「素人の直感」も大切だが、「刑事の勘」などプロの直感も大切となる。

第5章 アップルⅠ

「お金は損するかもしれないけど、自分の会社が持てるよ。一生に一度のチャンスなんだ」

会社(アップル)の設立を考えるが、仲間のウォズは躊躇する。
その時にウォズの性格を考えて、このような誘い方で成功する。

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第6章 アップルⅡ

「iPhoneやiPadの箱を開けたときに感じるなにか」
「それが、その製品に対する想いを決める第一歩になってほしいと僕らは考えている」

製品のパッケージも製品の一部と考えるジョブズ。
人は製品を購入しているのではない。その製品から得られる可能性を購入している。

「洗練を突きつめると簡潔になる」

レオナルド・ダ・ビンチの格言とされる言葉だが、ジョブズのデザイン哲学となる。
ただ単純な形と突き詰めた簡潔さは、全くの別物。

第8章 ゼロックスとリサ

「僕らはここで未来を創っているんだ」
「僕らといっしょに宇宙に衝撃を与えてみないかい?」

一度は参加を拒否するアトキンソンに対して、ジョブズが説得した言葉。
神経科学で博士課程を終了した人物のため、壮大な話しをしている。

「未来を予測する最良の方法は、自分で作り上げることだ」

ジョブズでは無くアラン・ケイが話したことだが、ジョブズお気に入りの言葉。
確かに自分が発案者なら、未来予測は簡単かも?

第9章 株式公開

人生をお金につぶされないようにしようと僕は心に決めたんだ。

株式公開により大金を得たが、同様の人の散財ぶりに辟易するジョブズ。
人との比較に興味が無かったのかもしれない。

「いまの学生は理想論を考えることさえしない」

学生がビジネスしか考えず、哲学を持たないことに不満を感じるジョブズ。
ただ時代ではなく、ジョブズが特殊すぎるのかもしれない。

第11章 現実歪曲フィールド

「仮に起動時間を10秒短くするだけで人の命が救えるなら、そうしようと考えるかい?」

起動時間が長すぎることに不満を持つジョブズは、このように問いかける。
結果として大幅な短縮が可能になったため、何らかの直感は働いていたのかも?

「優れた人材を集めれば甘い話しをする必要はない」
「そういう人は、すごいことをしてくれると期待をかければすごいことをしてくれるんだ」

労働時間を含めて妥協しないジョブズだが、優秀な人間の操縦方法も理解していた。
逆に時短を求め期待を迷惑と感じる人は……

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第12章 デザイン

「我々がデザインの主眼に据えていますのは、”直感的に物事がわかるようにする”です」

シンプルも主眼にしてるため、必ずしも両立しない考え方。
しかし禅や京都の庭園などを参考にし、遊び心も忘れないようにしている。

「毎日見るものなんだぞ!」
「ちょっとしたことじゃない。ちゃんとやらなきゃいけないことなんだ」

ディスプレイに映るタイトルバーだけで、何回もやり直しをさせるジョブズ。
担当者が不満を話した時、毎日見るものとして激怒する。

「できるかぎり美しくあってほしい。箱のなかに入っていても、だ」

マックの内部基板の構造に文句を言うジョブズ。
不満を話す担当者に、優れた工芸品は見えない所もしっかり作っていることを話す。

第13章 マックの開発力

「海軍に入るより海賊になろう」

ジョブズが社内研修会で話したこと。
冒険精神とプライドよりも実利を取る姿勢でもある。

第15章 発売

「ほかの人たちは会社を作りましたが、あなたと私は未来を作っているわけです」

ペプシから引き抜いたスカリーに対して、ジョブズが話したこと。
相変わらず話が大きいが、言われた方は気分がいい。

「アレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明したとき、市場調査をしたと思うかい?」

マック発表の日、記者から市場調査について聞かれる。
ジョブズはベル博士を例に出し、製品についての自信を見せる。

第17章 イカロス

アーティストとして、創造的な人生を送りたいと思うなら、あまり過去をふり返るのはよくありません。

30歳になったジョブズがインタビューで答えたこと。
「過去」を「成功体験」と変えれば、納得する人も多いだろう。

第18章 ネクスト

「質の判断基準というのも、僕が責任を持つべきもののひとつだと思う」
「卓越さが求められる場に慣れていない人もいるからだ」

最終的な判断と決断のことと捉えている。
人に責任は押し付けないという姿勢だろうか?

「遅れてなんかないよ。時代に5年は先行している」

予定より遅れて「ネクスト」を発表したジョブズ。
記者から指摘されるが、自信をもってこのように答える。

第20章 レギュラー・ガイ

「僕という人間は、僕がすることを映すものなんだ」

アップルでの権限を失い、ヨーロッパに来ているジョブズ。
しかしこのように語り、志までは折れていなかった。

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スティーブ・ジョブズⅡ

第22章 再臨

「アップルの連中をやる気にさせられる人間はひとりしかいない」
「あの会社を正せるのはひとりしかいないんだ」

低迷するアップルのCEOに返り咲きたいと考えるジョブズ。
会社の経営では無く、人のやる気に視点を置いてるのが印象的。

第23章 王政復古

「事業を打ち切り、償却して、身軽になるんだ。いくらかかるかなんて関係ない」

無駄な事業を廃止し、有益な事業に集中したいと考えるジョブズ。
一般的な企業の場合、責任問題などからこの決断こそが難しい。

「製品がボロボロ! セクシーじゃなくなってしまった!」

アップルの業績が下がったのは、製品に問題があると指摘するジョブズ。
表現の「セクシー」はともかく、「魅力的」と置き換えれば多くの人が納得するだろう。

「アップルには優秀な人間がたくさんいるのに、彼らは皆、間違ったことをしている」
「計画が間違っているからだ」

アップルの業績不振を、人材ではなく計画に問題があると指摘するジョブズ。
人材不足を嘆くより、人材を活かす計画があるかを嘆きたい。

「自分はおかしいんじゃないかと思う瞬間が人にはある」
「でも、その異常さこそ天賦の才の表れなんだ」

アップルのコンピューターを使う人を、少し変わってると話すジョブズ。
しかしそういう人のために、自分たちは製品を作っていると訴える。

第24章 シンク・ディファレント

「テーマはプロセッサーのスピードやメモリーではなく、創造性だったんだ」

コンピューターに何が出来るかではなく、コンピューターに何をさせるかを考えるジョブズ。
微妙な違いに過ぎないが、絶対的な思考の転換となる。

「なにをしないのかを決めることは、なにをするのか決めるのと同じくらい大事だ」

先程も似たような言葉をピックアップしたが、大切なので繰り返す。
また事業はもちろんだが、製品についても同様のことが言える。

「ああそうだ、最後にもうひとつ……シンク・プロフィット(利益を考えよう)」

倒産間近だったアップルを、黒字にすることに成功するジョブズ。
プレゼンの最後をこの言葉で締め、利益の重要性を訴える。

第25章 デザイン原理

製品の本質を深く理解しなければ、不可欠ではない部分を削ることはできません。

製品作りに関わっていない上司が、自分の好みで増やしたり減らしたり指示をする。
このような組織が革新的な製品を生み出せないことなど、むしろ当然と言える。

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第28章 アップルストア

「正しくやれるチャンスは1回しかないんだ」
「良くない部分があったとき、それを無視し、あとで直せばいいというのはダメだ」

アップルストアに問題が見つかるが、改善すると予定通りのオープンは不可となる。
そのままオープンすることも出来たが、ジョブズは遅らせてでも改善することを選ぶ。

第29章 デジタルハブ

iPodを本当に使いやすくするためには、iPodでできることを制限する必要があった。

iPodとiTunesはセットのため、多くの機能をiTunesのみでさせようと考えるジョブズ。
なかなか理解を得られなかったが、他社の複雑さを嫌悪していたため繰り返し訴える。

「アップルがこの地球に存在する理由はあるのかと疑問に思う人がいたら」
「これを例として突きつけてあげるよ」

iPodの美しさを評価するジョブズ。
雑誌のインタビューで自信満々に語っていく。

第32章 ピクサーの友人

「アップルでも経験したからね。2作目がうまくゆけば大丈夫だと思ってた」

映画の2作目が成功し、安心を示すジョブズ。
前回の成功に気を良くして、安易に作った2作目が多いのも事実ですからね。

第34章 第1ラウンド

人とは脆弱なものです。自分の心に従わない理由などありません。

がんを宣告されたジョブズが、その心境を学生に語った時に話した言葉。
自分の死を意識することで、本当の自分の気持ちに正直になれることを訴える。

第35章 iPhone

「これが未来だな」

現在のiphoneの原型となるディスプレイを操作するジョブズ。
この言葉を伝え評価する。

第38章 新たな戦い

「我々は完璧ではない。電話は完璧ではない。周知の事実だ」
「でも、ユーザーに喜んでほしいと我々は考えている」

iphoneの問題点を指摘され、記者会見を開いた時にジョブズが話したこと。
謝罪するのではなく、自分たちは出来るだけのことはしていると訴える。

第39章 無限の彼方へ さあ行くぞ!

いま、世界はひとつなんだ。

現代では地域による差は少なく、若者は同じような物を手にしていると感じるジョブズ。
自分たちの作る物が、世界中で使われることを確信する。

第41章 受け継がれてゆくもの

「顧客が望むモノを提供しろ」という人もいる。僕の考え方は違う。
顧客が今後、なにを望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。

市場調査に重きを置かないジョブズ。
例えば馬車の時代は最高の馬車を求められるが、そこから自動車の発想は生まれない。

前に進もうとし続けなければイノベーションは生まれない。

大きな変化を求めず、今を改良するだけなのも間違いではない。
しかしジリ貧なのも間違いない。

「だからなのかもしれないね」
「アップルの製品にオン・オフのスイッチをつけたくないと思ったのは」

死を間近に感じ、どうしても死について考えるジョブズ。
スイッチのように「パチン!」と消えてしまう瞬間を思い描き、製品への思想を語る。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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