エルキュール・ポアロの名言まとめました

アガサ・クリスティー作品の名探偵エルキュール・ポアロの名言をまとめていきます。

作品リスト
「スタイルズ荘の怪事件」

スタイルズ荘の怪事件

第四章 ポワロ捜査に乗り出す

「どうだっていいことなど、なにひとつないんです」

聞き取りをするポワロだが、相手は上手く説明できない。
それを丹念にくり返し聞くポワロは、情報をこのように考えていた。

「血ですよ──覚えておくといい──血は争えない」

殺人事件において、人々の対応を見るポワロ。
その視点は血のつながりを重視する。

「だれかがカップを踏みつけて、粉々にしたのは、ストリキニーネが入っていたからか」
「あるいは、ストリキニーネが入っていなかったからでしょう」

毒殺に使われた可能性のあるカップが粉々にされていた。
ポワロは証拠隠滅とは別に、逆の可能性があることも示唆する。

第五章 「ストリキニーネじゃないでしょうね?」

「これではっきりした」
「考えていたことがあったのだが──勘違いだったことがはっきりした」

ある情報を得たポワロは、当惑と安堵の表情をする。
それは自分の勘違いを確認できたからだった。

「想像力を働かせすぎるんですよ。想像力はよき下僕だが、主人には不向きだ」
「もっとも単純な説明が、いつでもたいてい当たっているんです」

ある情報から推理していたヘイスティングズだが、見当違いなのを知る。
それを聞いたポワロは、想像力の欠点を指摘する。

「考慮に入れなくていいことなどひとつもありません」
「もしある事実が推理と一致しなかったら、そのときはその推理を捨てることです」

ある事実が判明するが、ヘイスティングズは思い込みから考慮する必要が無いことを話す。
しかしポワロは事実と推理を比較した場合、事実に重きを置くことを話す。

「だいじょうぶ。困った瞬間は過ぎ去りました」
「もうなにもかもあるべきところに落ち着いて整理がつきました」

ある情報を得たポワロは少し頭が混乱する。
ヘイスティングズが話しかけても黙り込むが、この言葉をもって会話を再開する。

「びくともしませんよ、たとえ12人の愚かな男たちが間違いを犯したぐらいでは」

ある人物に対して、有罪判決が出た場合を問いかけるヘイスティングズ。
しかしポワロは、陪審員の考えを簡単に変えさせられる自信を話す。

第七章 ポワロ、恩を返す

「そう、それですよ、決定的すぎる」
「現実の証拠というものは、たいてい漠然とした、不満の残るものなんです」

証拠はある人物を指してしたが、それはあまりにも整然としすぎていると感じるポワロ。
だからこそとして、ある考えに到る。

「わたしにもわからない。いいですか、わが友、どうしてもわからない」
「わたしが──エルキュール・ポアロがですよ!」

ある人物の行動に対して、理解できないポワロ。
しかし理解できないからこそ、大きな問題があると考えていた。

「相手がほんとうのことを言っていないと思ったら──警戒することです」

検死審問を聞いていたポワロ。
多くの人が本当のことを言っていないと感じ、警戒すべきことを指摘する。

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第八章 新たな疑問

「恐れないで思ったとおりに話してください。直感はつねに大切にしなければなりません」

ある人物に対して疑惑を持っているヘイスティングズだが、根拠は持っていなかった。
それを知るポワロは、直感の大切さを語っていく。

「それでも、ある点では正しいですよ」
「つまり、潔白であることが論理的に、自分でも納得できるかたちで証明できないかぎり」
「すべての人間を疑うのは賢明なことなのです」

ばかばかしい話と言いながらも、ある人物の疑惑を話すヘイスティングズ。
しかしポワロは、そう考えること自体は正しいと話していく。

「動機のない殺人はありえません」

ヘイスティングズの話しを聞くポワロ。
しかし動機が無いとして却下する。

「それはあたなが信じたいと願っていることを信じようとしているからです」

犯人を直感で指摘する人物に対して、ポワロは否定を話す。
それは直感と願望の違いだった。

「直感とはすばらしいものだ」
「理屈で説明できないが、かといって無視することもできない」

ある人物の言葉を聞き、このように感じるポワロ。
しかし理解できないヘイスティングズに、ある含みをもたせた言葉を伝える。

「ちょっとした思いつきがありまして」

ポワロの決まり文句。
軽い感じで問いかけ、重要なことを聞き出そうとする。

第十章 逮捕

「ほらね、外の証拠など求めるべきじゃない──そうとも、推理力だけで充分なんだ」

ある人物から重要な証言を得たポワロ。
自分の進めていた推理が正しかったのを知り、気分が上向きになる。

「わたしがしようとしているのは大きな賭けだからです」
「だれひとり、このエルキュール・ポアロ以外だれひとり」
「こんなことをしようとは考えもしないでしょう!」

あることを言うべきか、それとも言わないでおくかを悩むポワロ。
それは賭けの要素もあるためだが、誇らしげに話していく。

第十一章 訴追側の主張

「この作業には指の緻密な動きが必要です。指が緻密に動けば、頭も緻密に働くのです」
「いまほどそれが必要になったことはありませんよ」

トランプでタワーを作っているポワロ。
解決に向けての最後のピースが見つけられず、頭を最大限に使おうとしていた。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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スタイルズ荘の怪事件

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