「屍人荘の殺人(今村昌弘)」剣崎比留子の名言・台詞をまとめていきます。
屍人荘の殺人
第一章 奇妙な取引
「その理由を訊ねないこと。それが私からの交換条件です」
第三章 記載なきイベント
「普通に怖いし、普段程度には我慢できるよ」
「葉村君。私は君を口説きたくてこの合宿に誘ったんだよ」
「単刀直入に言おう。私の助手になってよ。私には君が必要だ」
「そんなのワトソンだってそうじゃないか。ごく一般的な意見を横から挟むに過ぎない。けれどそれで事件が解決するなら万々歳だ」
「すでにかなり高度な情報統制が敷かれているのかもしれませんね」
「この状況でまず彼らが優先するのはなにより被害の拡大を防ぐことでしょう」
第四章 渦中の犠牲者
「私、殺害方法とかはあんまり気にならないんだよ」
「ここが密室であろうとなかろうと、実際に○○さんは殺されたわけだからね」
「私はミステリには疎いけどね。実際の犯罪の現場には、犯人がなにを望んだのか、どうしたいのかを示す証拠が色濃く残っていて、私はそういうのを敏感に捉える体質みたいなんだ」
「真の完全犯罪は警察をギブアップさせることじゃない。犯罪として露見すらしないものだよ。人知れず殺し、人知れず死体を始末し、人知れず日常に溶け込むことだ」
第五章 侵攻
「誰かに請われたり、自分から望んで事件に首を突っ込んだりしたことは未だ一度もないもの」
「私はただ事件に巻き込まれ、そこから生き延びるために必死になって解決してきただけ」
「私も人のことを偉そうに言えないね。やはりこの違和感を重要視しておくべきだった。もっと視野を広げて考えるべきだったよ」
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屍人荘の殺人 (創元推理文庫)