「読む力と地頭力がいっきに身につく東大読書(西岡壱誠)」の名言をまとめていきます。
東大読書
はじめに
「知識を増やす」勉強ではなく、「考える力」を身につける必要がある。
東大生の読書は、「へえ、なるほど、そうなのか」では終わらせず、
「えっ、それはなんでなんだろう?」「それって本当かな?」
「こういう意見に対してはどういう反論をするのだろう?」と「能動的に」読書をします。
PART1 STEP1
「本や文章が読めない問題」の原因の9割は、「準備不足」なんです!
「文章の外からヒントを得る力」が理解度とスピードを左右する。
その本にはどのようなことが書かれているのか仮説を立てて、
自分がその本から何を学ぶのか目的をはっきりさせること。
目標を高く持つというのはどんなことにおいても大切なこと。
まず目標を出来るだけ高く、遠くに設定して、
それから、そこに行き着くための手段を考えるのです。
スタート地点からではなく、「ゴール地点」から考えて行動する。
本というのは「遠くに行くためのツール」なんです。
STEP2
本当に読解力を身につけ、本の内容を自分のものにするためには、
「読者」ではなく「記者」にならなければダメなんです。
記者になることで、「ただの事実」に感情という名の「色」をつけることができるのです。
「情報」ではなく「知識」を得るためには、「質問読み」をしなければならない。
大きな発見は、いつの時代も「常識を疑う」ことで行われてきました。
「疑問を持つ」という行為は、実はとても大切な行為なのです。
STEP3
少ない文字数で自分の考えや人の意見をまとめることができないというのは、
ちゃんと理解していないということと同じなんです。
情報過多なこんな時代だからこそ、
「情報を取捨選択したり圧縮した経験」は大切になってくる。
PART2 METHOD1
「今売れているベストセラー」=「良い本」だとは限りません。
しかし、売れているものには、つまり、「いい」と評価されているものには、
絶対にそれなりの理由があります。
それを知るのは、どんな人にとってもプラスになります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。