「凶器は壊れた黒の叫び(河野裕)」の名言まとめました

「凶器は壊れた黒の叫び(河野裕)」より名言をまとめていきます。
階段島シリーズ第4弾。

凶器は壊れた黒の叫び

プロローグ

「ねぇ、どうしたら大人になれるの?」(相原大地、小学二年生)

 

もし不必要な自分を、自覚的に、能動的に捨てられたなら、人はそれを努力と呼ぶはずだ。
途中で魔女の力を借りたていたとしても、僕にはそれを否定できない。(七草)

 

一話 2

優しさにはたったひとつだけ問題がある。それは一歩目を踏み出さないことだ。だって優しい人は、誰かを傷つけることを怖れているから。(真辺由宇)

 

泣いている人がいたなら、まず味方になるべきなのだ。そこから始めるべきなのだ。一歩目は鈍感でいい。(真辺)

 

「でもね、私は諦めることが、非情だとは思わないよ」(真辺)

 

「たったひとつの正解しかないなんて思い込んでいるなら、貴女は馬鹿にしている。この世界の、その正解を手に入れられなかった全員と、その全員の努力と感情を見下している」(安達)

 

「貴女のこと、わりと好きだよ。すぐに壊れちゃいそうでさ」(安達)

「私から話せることは、とくに何もないよ。これは個人的な話だから」
「あくまでナナくんの問題だから、私から話せることはない。ただ君が、ひとりで悩むしかない」(時任)

 

「うん、そうかもしれない。大地が泣くことになるかもしれない。でも泣いたあとで、もっと幸せになればいい」(真辺)

 

「それはそうだけど、でもいちばん嫌なのは、そんなことじゃなくって。私はこの島にある、透明な壁が許せない」
「この島には、壊すべき壁がみつからない。打ち破れば外に出られる敵がいない」(真辺)

 

「他人の人生を勝手に切り取って、本来よりも手前にゴールを置いてしまうのは、未来を奪うのと同じだよ」(真辺)

 

「もし本心じゃなくても、優しいことを喋れるのは、優しい視点を持ってるからだよ」(真辺)

 

「とても優しいけれど、そこを誤魔化しちゃいけない。捨てられる私と捨てる私は、痛くても真剣に争わないといけない。その痛みも、私なんだよ」(真辺)

 

「できるならきみのまま、私から目を逸らさないでいて欲しい。私の声が届くところにきみがいて、きみの声が届くところに私がいる。それが大切なんだよ」(真辺)

 

「強制力がある人間関係が必要なんだよ。クラスメイトっていうのはさ、そこそこ不自由だからいいんじゃない? なにがあっても、翌日も顔を合わせないわけにはいかない」
だからケンカだって、仲直りだってできる」(安達)

 

「もちろん苦手なのは仕方がない。上手く喋れないことを笑う奴は最低だよ。でもさ、会話が苦手だからって、話を振られてまったく無視っていうのも問題だよ」(安達)

 

ルールが神さまであってはならない。だってルールは、ルール自体の正しさを保証しない。(真辺)

 

「会話っていうのは、なにを言うのかだけが重要なわけじゃない。本当に大切なのは、なにを言わないでいるのかだ」(七草)

 

「私は、名言集なんかいらない。普通の言葉がたくさんあればいいよ」(真辺)

 

「会話にいちいち、理由が必要?」
「貴方に喋って、困ることなんかなにもないよ」(安達)

 

「もちろん大好きだよ。大嫌いで、大好きなんだよ」(安達)

 

「その先に足を踏み出すのが、僕にとってのヒーローだ。相手がどれだけ強くても、自分がどれだけ弱くても、それでも戦う。だから尊い」(七草)

 

「失敗だって結果だ。そして、自分のために無残に負けた人が眼の前にいることが場合によっては救いになる」(七草)

 

僕は真辺の理想には共感できないけれど、彼女の姿勢を愛している。(七草)

 

「私は彼女を不幸にしたいわけじゃない。そんな必要もない。今だってもう、充分に不幸なんだから」(安達)

二話 1

「人は優しい独裁者を求めている。そして猫は生まれながらにして独裁者だ」(100万回生きた猫)

 

「大好きだから、壊してしまいたくなることがあるんです」(七草)

 

「私は嫌いなものからもっとも効率的に目を逸らす」(トクメ先生)

 

「やっぱり私は、秘密が嫌い」(真辺)

 

「七草のことは好きだよ。大好きだよ。私には恋愛がよくわからないけれど、これが恋なのかもしれない」
「でも、なにか優先順位が違う気がする」(真辺)

 

「もちろん悲しいよ。でも悲しいのは、受け入れるべきことだよ」(真辺)

 

よりよい答えを得るためには、対立する意見はぶつかり合うべきだ。ぶつかって生まれる問題よりも、無理にぶつからないように縛りつけて生まれる問題の方が危険だ。(真辺)

 

「言葉の扱いでも、君と僕は違う。君は言葉をそのまま受け取るのが誠実だと思っている。僕は心情をできるだけ汲み取るのが誠実だと思っている。正反対だ」(七草)

 

「逃げた方が楽しいこともあるけど、今はそうじゃない。僕が決めた。だから、仕方ない」(七草)

 

「自分が恰好いいと思うのは、楽しいでしょ。楽しいなら怖くないよ」(七草)

 

「だって贈れたプレゼントよりも、贈れなかったプレゼントの方がドラマティックだよ」(安達)

 

「真実に現実味なんてものが、あるわけないじゃないですか」(七草)

 

「解決できない問題なんてない。まだ解決方法がみつかっていない問題があるだけだよ」(真辺)
「違う。みつけてはいけない問題だって、あるよ」(堀)

 

「私の友達は夢を諦めたら幸せになれるんだよ」
「叶っても、不幸なの。夢と幸福は同じものではないから」(時任)

 

「夢と幸福が矛盾したとき、どちらを追いかけるべきなの?」(時任)
「私は、幸福だと思います。夢というのは、幸せを手に入れるための方法のひとつでしかないんだと思います」(真辺)

 

「私に反論する權利があるなら、私は階段島のすべてを肯定できます」(真辺)

 

「僕は幸せになりたいわけじゃない。でも不幸にはなりたくない。本当に大切な夢を諦めるのは不幸だ。幸せになれたとしても、不幸だ」(七草)

三話 1

「いちばん魔女に向いているのは、独りきりを受け入れられる人間だよ」(安達)

 

「魔女自身が、次の魔女を求めています」
「なんでもできることに、飽きているから」(堀)

 

「みんながみんな、上手くいっても面白くないものね。ほんの一瞬、私の暇を潰してくれればそれでいい」(魔女)

 

「本当に、忘れたいことなんかない。なにひとつない」(七草)

 

「魔法に過剰に期待しない人間が、いちばん上手く魔法を遣える」(安達)

 

「だから、お願いです。私がルール違反をしそうになったら、七草くんが叱ってください」(堀)

 

「恋愛を理由に、なにかが決まって欲しくない。もっと純粋であって欲しい」(真辺)

 

「言葉にするのが難しいな。でも、いちばんしっくりくるのは、尊敬かな。だから彼の恋人になるのは、嬉しいことでもあるけれど、なんだかもったいない」(真辺)

 

「大好きだよ。ずっと長いあいだ、今でももちろん、僕にとっていちばん大切なのは君だ」(七草)
「私も大好きだよ。大切なものに順番をつけたくないけれど、無理につけるなら、やっぱりきみが最初なんだと思う」(真辺)

 

「僕たちの魔法は、完璧ではないかもしれないけど、でも悲しいだけだなんてあり得ない」(七草)

 

「大嫌いだよ。こんなのは、ただ残酷なだけの展開だ」(安達)

 

「苦しくても続けるのは、悪いことじゃない。素晴らしいと思う。でも苦しいまま続けるのは間違っている」(真辺)

 

エピローグ

「だから、いいんだよ。順番に、合わない意見を確認していくんだよ。互いに相手の問題をみつけて、丁寧に話し合えば、とても良い答えがみつかるかもしれないよ」(真辺)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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