「THE TEAM(ザ・チーム) 5つの法則(麻野耕司)」の名言をまとめていきます。
THE TEAM
第1章
チームをチームたらしめる必要条件は「共通の目的」です。
「どうすれば目標を達成できるか?」を考える前に、
「どのような目標を設定するのか?」を定めることに、より力を注ぐべきなのです。
チームに行動目標しか設定されていなければ、時にメンバーは「作業」の奴隷になります。
チームに成果目標しか設定されていなければ、時にメンバーは「数字」の奴隷になります。
今の時代は、チームが何のために存在し、
どんな影響を与えていくべきなのかという意義目標をすべてのメンバーが意識し、
自発的に行動し、成果をあげるチームづくりが求められています。
第2章
企業にとって採用が重要なのと同じように、
チームにとってもメンバー選びは非常に重要です。
メンバー選びはチームで活動するすべての人に関わるアクションです。
第3章
チームメンバーが動いてくれない原因は「感情」にこそある。
第4章
「みんなで話し合って決めるのが良いチームだ」というのは、
スピードが求められるような場面では十分に機能せず、
「誰かが独断で決めるのが良いチームだ」ということも大いにあり得るのです。
チームによる合議をスピーディに、再現性を持って進めるためには、
選択肢同士ではなく、まず選択基準と優先順位を決めるべきだ。
独裁による意思決定を成功させるのは、意思決定者だけではなく、
その意思決定を実行するチームメンバー全員なのです。
第5章
これからの時代のチームは、金銭報酬や地位報酬だけではなく、
感情報酬を重視しなければいけなくなっていくでしょう。
最終章
「偉大なチームには偉大なリーダーがいる」のではなく、
「偉大なチームには、法則がある」
最後まで読んで頂きありがとうございました。