「億男(川村元気)」の名言まとめました

「億男(川村元気)」より名言をまとめていきます。

億男

お金と幸せ

お金があれば幸せだ、ということをもはや誰も信じていない。

確かにお金持ちがお金によって不幸になることはある。
ではお金が無ければ幸せかと言えば、より不幸が待っている場合が多い。
個人的には次のように考えている。
「それぞれの人にとって、幸せになれるお金の量は決まっている。
それより多くても、少なくても不幸を感じることになる」

ベストセラー

世の中にあふれる「金持ちになれる本」。無数のベストセラー。
それらを読んで、本当の金持ちになった人間が何人いるだろうか。
けれど毎日多くの人がその手の本を借りていく。まるで宝島の地図を求めるかのように。

もし本当に金持ちになる方法があるなら、その一冊だけで他はいらない。
それなのに毎年多数の新刊が出てくる。なぜだろうか?
結果だけを言えば、それで金持ちになった人もいるだろうが、それ以上に金持ちになれなかった人がいることになる。
ようは万人に通用する金持ちになる方法など、これから先も出てこないのは間違いない。

名言

あまたの偉人や大富豪が、お金にまつわる名言を残していた。
そのいずれもが示唆に富んでいたが、彼らの人生を調べてみると、例外なく皆がお金に振り回されていた。
どんなに賢い人間でも、それをコントロールすることはできない。

名言とは、いつ生まれるだろうか? それはそれにまつわる経験をした時ではないだろうか?
成功した時には成功の名言が生まれる。失敗した時には失敗の名言が生まれる。
そしてお金に振り回された人だけが、お金に振り回される名言を生み出していく。

正解について

でもほとんどの正解は、取り返しがつかなくなってから気付くものだ。

これはいろいろな捉え方があるだろう。正解していれば、気づく必要がないということ。
失敗していれば当然それ以外のことが正解に感じるが、決してそれが正解とは限らないこと。
そして正解も失敗も、時間が立たなければ分からないということだ。
本当に、失敗を失敗と認めるのは難しい。

金持ちになる方法

君が金持ちにならなかったのは、才能がなかったからでも、運がなかったからでもなく、金持ちになるためにするべき、あたりまえのことを何もしてこなかったからなんだ。
お金の世界では、このルールを理解しているものが富み、知らない人間が貧しくなっていく。

多くの人が次のように言う。「世の中は金持ちが儲かるように出来ている」
これは正しい意見だが。正確には次のように考えている。
「金持ちになる方法を採用している人が、儲かるように出来ている」
これに多くの貧乏人は気付かず、無茶なギャンブルに全てを溶かしていく。

お金と下品

下品というなかれ。人間は信用にしかお金を払わない。信用のためには、誰もが知っている分かりやすさが必要なんだ。

人は評価の高いブランドなら、多額のお金を平気で使う。
逆に品質は良くても評価の低いブランドには、少額のお金も渋りだす。
言い方を変えれば、信用出来ることが大切ではなく、信用出来ると感じることが大切である。
だから詐欺師は、自分を信用させるために最大限の努力をする。

あたりまえのこと

この世界ではあたりまえちゃうことのほうがとかく目立つし、良く思われたりする。
でも勝つためには、あたりまえを見つける目が必要なんや。そして見つけたことをバカにせんと、あたりまえにやる。それだけで、ほとんどの勝負は勝つことができる。

人はピンチを乗り切った話を好むが、本来はピンチが無いほうがいいに決まっている。
儲けるためには着実にステップアップした方がいいのに、博打的な勝負に出て一気に儲けた話を人は好んで聞いてくる。
そんな話はその時に成功しただけで、もう一度できないから面白いのである。
本来必要なことを、常に覚えておかないといけない。

お金についての話し合い

お金については、分かり合えることよりもそうでないことの方が多いのに気づくだけだった。

一男が借金を背負った後、妻と話し合った結果になる。
お金の価値観が一致することなど無いだろう。あるとすれば、どちらかの妥協になる。
話し合いが無駄とは言わないが、よりこじれることが多いのは間違いない。

本当に欲しいもの

あなたは本当に家や車が欲しいの? 今、心の底から欲しいものは何?

一男が宝くじを当てたことを知った後に、妻が聞いてきたことになる。
よくある話で「もし宝くじが当たったら?」と聞いた時、多くの人がとりあえず家や車などの高額な商品を口にする。
けどこれって、とりあえず言ってるに過ぎない。逆に言えば他に思いつかない。
意外と多くの人は、自分が本当に欲しい物を知らない。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

アマゾンリンク
億男 (文春文庫)

→インデックス

スポンサーリンク

関連記事&スポンサーリンク