「最後の医者は雨上がりの空に君を願う(二宮敦人)」の名言・台詞まとめ

「最後の医者は雨上がりの空に君を願う(二宮敦人)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

最後の医者は雨上がりの空に君を願う

子供じみた嫌がらせには屈しない。尻尾を巻いて逃げたあいつとは違うんだ。
そうだ、反省するとしたら己の弱さだけだ。(福原雅和)

 

「誰かが必要とするならば、僕たちは存在し続ける」(桐子修司)

 

「設備があるから必要とされるわけではなく、必要とされるから設備が整う」
「僕はそういう土台のもとで、医者をやりたい」(桐子)

 

第一章

「噂が独り歩きしたデマはもちろん、医学の進歩で古くなった情報も多いんです」
「中途半端な知識が一番怖いですよ」(福原)

 

闘うつもりの患者は、強い。
絶望の淵を見てなお、闘わんとする者は特にそうだ。
そういう人と共に闘えることは幸せだ。(福原)

 

「病気が治らないのは、多くの場合『手遅れ』だからなんですよ」
「そういう意味では、病院に行くのが一番最初の闘い、と言えるでしょう」(福原)

 

「怖がらせることで彼が不幸になるとしたら」
「つまり彼のQQL(人生の質)が損なわれるとしたら、伝えるべきじゃない」(桐子)

 

「彼がそういう死を望むならね」(桐子)

 

 

「結局、どうあがこうが、俺が奴の子供である事実は変えられないのさ」(福原)

 

「生きることは本来戦いだ」
「戦う意思も持たず、ただ与えられる生を漫然と、あるいは逃げながら過ごすような奴に」
「生きる価値はない」(福原)

 

「そういう奴に、生は味わえないんだ」
「勝利はもちろん、敗北すら得る権利がない」(福原)

 

「そいつは生きてなどいない」
「死んでないだけだ」(福原)

 

「人生は、病気になる前から与えられているものです」(桐子)

 

「その人生で何をやりたいか、考える時間はいくらでもあったはずですし」
「そのために生きてきたはずでしょう」(桐子)

 

「僕から言わせれば、死を前にしてもやりたいことが思いつかない」
「それはつまり、やりたいことなんて最初から何もないんですよ」(桐子)

 

「結局、信じることしかできないよ」
「人間は、その意思に任せれば良い方に進んでいくと」(桐子)

 

「どんなにゆっくりでも、どんな失敗しても、どんなに醜くても」
「最終的には良い方へとね」(桐子)

 

「諦めてもいいんだよ」(福原絵梨)

 

「でもさ、仕方ないんだよね」
「治らない以上、諦める以外に救いはどこにもないんだ」(絵梨)

 

「生きる、死ぬって、自分の理屈では測れないところにあるものじゃないかな…」(絵梨)

 

「あなたの中に希望がないなら、そばにいる誰かの中に、希望はこっそり隠れてる」(絵梨)

 

第三章

「医者は患者と分かたれるべきじゃなかった」
「共に生きること、それが医の本質であるべきだよ」(桐子)

 

「他人と共に生きる。病気と共に生きる」
「どこにも切り分けられる線なんか、ない」(桐子)

 

「結局、病気の前で人間はみな対等なんだよ」
「医者だろうと何だろうと、人は死ぬ」(桐子)

 

「困難なだけだ」
「彼の真意を探り出せる可能性はある」(桐子)

 

「救える人を救うために、全力を尽くすさ」(桐子)

 

「彼をどう扱うも、君の望みを最優先にするべきだと思う」
「死と生をどう扱うか、それは患者の希望が全てだからね」(桐子)

 

「全ての人は救われるために生まれてくる」
「そして、全ての人は救うために生まれてくる」(桐子)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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