「青くて痛くて脆い」の名言まとめました

「青くて痛くて脆い(住野よる)」より名言をまとめていきます。

大学1年の春、人と近づきすぎないことを信条にしてきた僕。
しかし空気が読めない秋好寿乃はどんどん近付いてきて、秘密結社「モアイ」を結成する。
モアイは僕のイメージとかけ離れて、巨大になっていくのだった。

行動

あらゆる自分の行動には相手を不快にさせてしまう可能性がある。

本作の書き出しの言葉であり、また主人公である僕の信条でもある。
ただ言葉の通り不快にさせる可能性もあれば、愉快にさせる可能性もある。
ようは考え方に過ぎないですね。

理想論

理想論ってさ、理想ってことじゃん。
理想ってことは一番そこを目指すべきだってことでしょ、それを鼻で笑うみたいにして理想論って。

理想論を唱える秋好寿乃が話したこと。
確かに理想論は理想的な状態であり、一番に目指すものである。
一見、正しい考え方に思えるが一点だけ問題がある。
それは全ての人の理想は同じではないことだ。
残念なことに人は理想を正しいと考えてしまう。
正しいことは許されると拡大解釈する。
その結果、目を覆うような悲劇が生まれてきたのも、また事実である。

自主独立

受け入れてくれるのを待つだけなんて、もったいない。
自分が好きなような雰囲気の場所を作ればよかったんだ。
なんで気づかなかったんだろ。

自分が望むような場所を見つけることが出来ない寿乃。
僕が自分で作れることを提案した時、寿乃が話したこと。
人と自分は違うのだから、自分が望む場所があるとは限らない。
それなら自分で作ればいいという単純な発想。
世間にある企業を悪くいうのなら、独立すればいいだけということですね。

結果

自分じゃない、を貫いて、結果を得た。でもそれって、自分の功績じゃない。

僕が企業の内定をもらうために、自分を作ったことに対する自虐。
しかし作った自分のおかげで内定をもらったという、結果に対して考えたこと。
私は高卒で就職したため、大学生の就職活動を知らない。
しかし同じリクルートスーツを着て、同じような受け答えをする。それには違和感を感じる。
ただ間違っているとは言わない。
しかしそろそろこの方法を止めないと、双方に取って先は見えないのでは?

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戦争と平和

全員がいっせいに銃を下ろすような理由があれば明日、戦争が終わる。
だから何かを変えるのに間に合わないことなんて一つもない。

寿乃が僕に話したこと。戦争は例えに過ぎない。
これは理想論である。そして願望でもある。
しかし残念ながら、この状況を利用するか、もしくは好ましいとは考えない人がいる。
理想論が無ければ何も始まらないが、理想論だけで終わることが出来ないのもまた事実。

統率者

統率者を失うと、組織というのは想像するよりもずっと弱く、どんどん自らの体を蝕むように歪んでいった。

組織にとって統率者が全てとは思わない。
しかし統率者がダメな場合、確実に組織はダメになる。
もちろんこのダメとは、能力を指すものではない。

影響力

自分に酔ってる人が、他人を酔わせられるんすよ。

自分に酔っているとはどういうことだろうか?
これは自分に自信を持っている、そして自分が正しいと信じている状態を指す。
意外と内容よりも、この自信たっぷりの話し方が影響力を与えることがある。
もちろん内容がなければ、すぐダメになりますが。

損得について

人というのはおかしいほど、自分より誰かが得していることを許せない生き物らしかった。

これについてもう一つ加えるならば、自分と同格と考えている人が得するのが更に許せない。
例えば世界の億万長者が宝くじに当たっても、何も思わないだろう。
また特別貧乏な人が宝くじに当たったら、むしろ喜んであげられるかもしれない。
しかし隣に住む人が宝くじに当たったとしたら、とても冷静ではいられない。
残念ながら、人は比較することから自由にはなれない。

理想と現実

「願ってるだけじゃ無理なんだよ!」
「...願う力を信じなくなったなら、それはもう、理想じゃない」

以前は理想を訴えていた寿乃と、それに返した僕の会話。
どっちも間違っていない。ある意味、両方正しい。
そしてだからこそ、平行線をたどり分かりあえない。

成長

成長って、弱い自分から目をそらすことじゃないと思うんだよ。
きっと、弱かったりする自分がいてさ、でも人間そんな簡単に根本は変わんないじゃん?
その自分をちゃんと認めて成長っていう気がする。

理想を求めていた時代の寿乃が話していたこと。
何を持って成長というのかは難しいが、俗にいう大人の考え方になることが成長か?
出来れば自分の考えを残したまま、大人の考え方も身に着けたいですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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青くて痛くて脆い

→「君の膵臓をたべたい」

→「麦本三歩の好きなもの」

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