「青くて痛くて脆い(住野よる)」より名言・台詞をまとめていきます。
青くて痛くて脆い
あらゆる自分の行動には相手を不快にさせてしまう可能性がある。(田端楓)
(本作の書き出し)
コンプレックスなんて人様から見れば本当にどうでもいい話だ。(田端)
「理想論ってさ、理想ってことじゃん。理想ってことは一番そこを目指すべきだってことでしょ、それを鼻で笑うみたいにして理想論って」(秋好寿乃)
「受け入れてくれるのを待つだけなんて、もったいない。自分が好きなような雰囲気の場所を作ればよかったんだ。なんで気づかなかったんだろ」(秋好)
就活生というのは、なんて気持ちの悪い生き物なのだろう。(田端)
思えば、自分じゃない、を繰り返すのが就活だった気がする。そりゃあ、疲れるわけだ。
でもきっとそれは就活だけじゃなく、社会に出ていってからも続くのだろうし、より注意を払わなければならなくなるんだろう。(田端)
自分じゃない、を貫いて、結果を得た。でもそれって、自分の功績じゃない。(田端)
「全員がいっせいに銃を下ろすような理由があれば明日、戦争が終わる」
「だから何かを変えるのに間に合わないことなんて一つもない」(秋好)
「分かんないよ、いつどうなるかなんて決められないし。だから今日を必死で生きる意味があるんじゃないかな」(秋好)
統率者を失うと、組織というのは想像するよりもずっと弱く、どんどん自らの体を蝕むように歪んでいった。(田端)
「自分に酔ってる人が、他人を酔わせられるんすよ」(川原理沙)
「安全圏で笑ってる奴らってゴミっすよね」(川原)
「人と人の距離なんて一対一で決めるもんやと思うんすよ」(川原)
「ゼロではないです。直接関わってなくても、ゼロって言ったら自分を裏切ることになるんで」(川原)
自由を背負って、我が物顔でいることが大学生の特権だとしたら、僕は大学生ではなかったのかもしれない。(田端)
もう、回想はいらない。(田端)
「願ってるだけじゃ無理なんだよ!」(秋好)
「……願う力を信じなくなったなら、それはもう、理想じゃない」(田端)
僕は、自分が傷ついたことばかりを感じていた。
傷つけられたから、無視してもいい。傷つけられたから、壊してもいい。傷つけられたから、罵ってもいい。相手を傷つけた時のことなんて、まるで考えていなかった。(田端)
「成長って、弱い自分から目をそらすことじゃないと思うんだよ。きっと、弱かったりする自分がいてさ、でも人間そんな簡単に根本は変わんないじゃん?」
「その自分をちゃんと認めて成長っていう気がする」(秋好)
「でも、君に何か出来たとして、君の望む場所を取り戻すことは出来ないよ」(脇坂)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
青くて痛くて脆い
→青くて痛くて脆い(田端楓)
→青くて痛くて脆い(秋好寿乃)
→君の膵臓をたべたい
→また同じ夢を見ていた
→よるのばけもの
→かくしごと
→麦本三歩の好きなもの