「青くて痛くて脆い(住野よる)」の名言・台詞まとめ

「青くて痛くて脆い(住野よる)」より名言・台詞をまとめていきます。

 

青くて痛くて脆い

あらゆる自分の行動には相手を不快にさせてしまう可能性がある。(田端楓)

 

「この世界に暴力はいらないと思います」(秋好寿乃)

 

コンプレックスなんて人様から見れば本当にどうでもいい話だ。(田端)

 

実のところ、その「また」なんてないと思っていた。
僕が冷酷な人間だというわけじゃない。(田端)

 

僕は、秋好に対して抱いていた認識を改めなければならないと思った。(田端)

 

痛い奴じゃない、ヤバい奴だ。
関わっちゃいけない奴だ。(田端)

 

「注目浴びたいわけじゃない。私はきちんと正しいことを知っておきたいの」(秋好)

 

「理想論ってさ、理想ってことじゃん」(秋好)

 

「理想ってことは一番そこを目指すべきだってことでしょ」
「それを鼻で笑うみたいにして理想論って」(秋好)

 

「理想をさ、追えるとこまで追っていくべきだよ」(秋好)

 

「受け入れてくれるのを待つだけなんて、もったいない」
自分が好きなような雰囲気の場所を作ればよかったんだ」(秋好)

 

なんで気づかなかったんだろ」(秋好)

 

 

「四年間で、なりたい自分になる」(秋好)

 

「別に大それたことじゃないよ、自分の中だけのことだから」
「でもなりたい自分になれるようにってことくらいは誰だって考えるでしょ?」(秋好)

 

就活生というのは、なんて気持ちの悪い生き物なのだろう。(田端)

 

もう面接を受けなくていいというほっとした気持ちもある。
けれどそれらはあっという間に、社会人になるのだという不安で塗りつぶされた。(田端)

 

思えば、自分じゃない、を繰り返すのが就活だった気がする。
そりゃあ、疲れるわけだ。(田端)

 

でもきっとそれは就活だけじゃなく、社会に出ていってからも続くのだろうし、
より注意を払わなければならなくなるんだろう。(田端)

 

自分じゃない、を貫いて、結果を得た。
でもそれって、自分の功績じゃない。(田端)

 

「明日世界が変わるかもしれない」(秋好)

 

「全員がいっせいに銃を下ろすような理由があれば明日、戦争が終わる」
「だから何かを変えるのに間に合わないことなんて一つもない」(秋好)

 

「分かんないよ、いつどうなるかなんて決められないし」
「だから今日を必死で生きる意味があるんじゃないかな」(秋好)

 

統率者を失うと、組織というのは想像するよりもずっと弱く、
どんどん自らの体を蝕むように歪んでいった。(田端)

 

これが多分、本物の嫌悪だ。
ようやく知る。(田端)

 

この二年冷静でいられたのは、モアイに対して見て見ぬふりを出来たのは、
今まで目をそらしていたからだ。(田端)

 

 

「そういえば人見知りって能力なんだってよ」(秋好)

 

「自分に酔ってる人が、他人を酔わせられるんすよ」(川原理沙)

 

「安全圏で笑ってる奴らってゴミっすよね」(川原)

 

「人と人の距離なんて一対一で決めるもんやと思うんすよ」(川原)

 

「全員が幸せなのが一番いい」
「単純なことが一番大事で一番威力があるに決まってる」(秋好)

 

「ゼロではないです」
「直接関わってなくても、ゼロって言ったら自分を裏切ることになるんで」(川原)

 

自由を背負って、我が物顔でいることが大学生の特権だとしたら、
僕は大学生ではなかったのかもしれない。

 

もう、回想はいらない。(田端)

 

「願ってるだけじゃ無理なんだよ!」(秋好)
「……願う力を信じなくなったなら、それはもう、理想じゃない」(田端)

 

「そんな人に、私の四年間を否定されたくない!」(秋好)

 

僕は、自分が傷ついたことばかりを感じていた。(田端)

 

傷つけられたから、無視してもいい。
傷つけられたから、壊してもいい。
傷つけられたから、罵ってもいい。(田端)

 

相手を傷つけた時のことなんて、まるで考えていなかった。(田端)

 

人格どころじゃない、僕は、秋好の存在を否定した。(田端)

 

「成長って、弱い自分から目をそらすことじゃないと思うんだよ」(秋好)

 

きっと、弱かったりする自分がいてさ、でも人間そんな簡単に根本は変わんないじゃん?」
「その自分をちゃんと認めて成長っていう気がする」(秋好)

 

「でも、君に何か出来たとして、君の望む場所を取り戻すことは出来ないよ」(脇坂)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
 
 
アマゾンリンク
青くて痛くて脆い (Kindle)

 

→住野よるのインデックス

→インデックス