「昨夜のカレー、明日のパン(木皿泉)」の名言・台詞をまとめていきます。
昨夜のカレー、明日のパン
ムムム
「人って、言葉が欲しい時あるだろう?」(寺山連太郎、ギフ)
今さら誰かと暮らしても、何かが変わるということは、おそらくないだろう。むしろ引き受けるべき雑多なことが増えるだけである。(寺山徹子、テツコ)
「その人は、きっと何かにとらわれて、身動きできなかったんですよ。それが、その言葉で解放されたんじゃないですかねぇ」(ギフ)
「逃げられないようにする呪文があるのなら、それを解き放つ呪文も、この世には同じ数だけあると思うんだけどねぇ」(ギフ)
「山より大きいシシは出ん! 心配無用!」(ギフ)
「たぶん、私、家族をつくるのがイヤなんだと思う」(テツコ)
「みんな死なないと思ってる。でも、死ぬンだよ」(テツコ)
パワースポット
そうなのだ。私の言葉などゴミに等しい。何を言ったところで、何かを変えることなど到底無理なのだから。(テツコ)
「オレ、くたくたになるまで生きるわ」(ギフ)
山ガール
とりあえず趣味なのだと思った。この先、必要なのは、時間をつぶす何かなのだ。定年はすぐそこまで来ている。それまでに趣味というものをみつけなくてはならない。(ギフ)
見えていても見えてなかったことにする、ということはとても重要なことなのだった。(テツコ)
「目の前から消えちゃったんでしょ? だったら死んだのと同じですよ」(ギフ)
「こんな感じで、人ってつまずいてゆくんだぁって感じでしたよ」(ギフ)
「なるほど、わかりました」「私が山登りをする理由です」
「私は、誰かと生死を共にしたかったんだ」(小川里子、師匠)
虎尾
「こーゆーの(結婚相手)は選ぶもんじゃないんだ」(寺山一樹)
「卵が一番うまくおさまるのは、桐の箱でもなきゃ、チタンのスーツケースでもない。プラスチックの卵ケースなんだよ」(一樹)
夕子
「世の中、あなたが思っているほど怖くないよ。大丈夫」(加藤さん)
男子会
「一緒に住んでいるからこそ、絶対に秘密にしたいことがあるんじゃない」(岩井さん)
「もう体がさ、ここでないと無理なんじゃないかなぁ」(テツコ)
「人は変わってゆくんだよ。それは、とても過酷なことだと思う。でもね、でも同時に、そのことだけが人を救ってくれるのよ」(ギフ)
一樹
「動くことは生きること。生きることは動くこと。この世に、損も得もありません」(寺山夕子)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。