「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本(根本裕幸)」の名言をまとめていきます。
いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本
プロローグ
わかりやすい罪悪感ならば自覚できるのですが、そうでない罪悪感の場合、
自分にそれがあることに気づいていないこともとても多いのです。
罪悪感があると、自分を罰し、
自分がしあわせになれないような道を”無意識に”選択してしまいます。
STEP1 1
「もし、人から罪悪感という感情を取り除いたら」
「だれもがただしあわせになってしまう」(あるセラピスト)
罪悪感という感情は、私たちを苦しめ、悩ませるものですが、
その一方で、人生というゲームを盛り上げる制約条件となり、
私たちの人生にドラマを演出してくれる感情である。
罪悪感から多くを背負いこんでしまうことは、
結果的にまわりの人たちに罪悪感を与えることになってしまう。
罪悪感から解放されるためには「受けとること」がひとつのカギになります。
「だれかのために」とがんばることは素晴らしいこと。
しかし、それが自分の心を犠牲にしてのことならば、
たとえ善意でした行為も、結果的に罪悪感をばらまく行為に。
2
罪悪感というのは「あって当たり前」といってもいい感情なので、
むしろその存在を認め、共存していくように考えることをおすすめします。
罪悪感にとらわれると、世界で一番の悪人が、まるで自分自身であるかのように感じます。
この世の中で一番ゆるせないのは、自分自身です。
3
罪悪感があると、大切な人が何を言っても、何をしても、
自分の言動を責められているように感じてだんだん距離をとるようになり、
やがて孤立してしまいます。
STEP2
「自分のせいだ」と自分を責めることと、
「自分に原因がある」と「自分軸」でとらえることは、全然違います。
「あなたが自分自身をゆるす」ということが、なにより重要なのです。
罪悪感を覚え、自分を責めそうになったときに、
ただ「それが今の私だから」とつぶやくだけでいいんです。
それが「今の自分をゆるす」ということにつながります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。