「ゼロトゥワン(ピーター・ティール)」の名言まとめました

「ゼロトゥワン(ピーター・ティール)」より名言をまとめていきます。

ZERO to ONE(ゼロトゥワン)

はじめに

ビジネスに同じ瞬間は二度とない。

 

彼らをコピーしているようなら、君は彼らから何も学んでいないことになる。
(彼らとはビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグのこと)

 

新しいものを生み出すという難事業に投資しなければ、アメリカ企業に未来はない。

 

今日の「ベスト・プラクティス」はそのうちに行き詰まる。新しいこと、試されていないことこそ、「ベスト」なやり方なのだ。

1、僕たちは未来を創ることができるか

採用面接でかならず訊く質問がある。
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」

 

明晰な思考のできる人は珍しいし、勇気のある人は天才よりもさらに珍しい。

 

未来を正確に予測できる人などいないけれど、次の二つのことだけは確かだ。
未来は今と違う、だけど未来は今の世界がもとになっている。

 

これまで富を創造してきた古い手法を世界中に広めれば、生まれるのは富ではなく破壊だ。資源の限られたこの世界で、新たなテクノロジーなきグローバリゼーションは持続不可能だ。

 

スマートフォンで生活が変わったような気になっても、実は周囲の環境は驚くほど昔と変わっていない。

 

孤独な天才は、芸術や文学の名作を生み出すことはできても、ひとつの産業を丸ごと創造することはできない。

 

スタートアップとは、君が世界を変えられると、君自身が説得できた人たちの集まりだ。

 

2、1999年のお祭り騒ぎ

ドットコムという名がつけば価値が一晩で倍になった時代には、そんな不合理こそが合理的だった。

 

ビジネスについて、過去の失敗への間違った反省から生まれた認識はどれか。
何よりの逆張りは、大勢の意見に反対することではなく、自分の頭で考えることだ。

 

3、幸福な企業はみなそれぞれに違う

完全競争下では長期的に利益を出す企業は存在しない。

 

永続的な価値を想像してそれを取り込むためには、差別化のないコモディティ・ビジネスを行ってはならない。

 

独占企業は自分を守るために嘘をつく。
非独占企業は反対の嘘をつく──「この市場には自分たちしかいない」と。

 

カネのことしか考えられない企業と、カネ以外のことも考えられる企業とでは、ものすごい違いがある。
独占企業は金儲け以外のことを考える余裕がある。非独占企業にその余裕はない。

4、イデオロギーとしての競争

競争環境では、誰も得をせず、たいした差別化も生まれず、みんなが生き残りに苦しむことになる。それなら、なぜ人は競争を健全だと思い込んでいるのだろう?

 

みんなと同じになるために、学生は、インフレ以上に値上がりを続ける、何万ドルもの学費を支払っている。なぜ僕たちはそんなことをしているのだろう?

 

すべての悲劇がそうであるように、衝突が避けられなかったというのは後づけでしかない。

 

競争は、存在しないチャンスがあるかのような妄想を抱かせる。

 

5、終盤を制する

短期成長をすべてに優先させれば、自問すべき最も重要な問いを見逃してしまう。
「このビジネスは10年後も存続しているか」というものだ。

 

アップルに戻ったスティーブ・ジョブズは、アップルをクールな職場にしようとしたわけじゃない。製品群を絞り込み、10倍の改善を望める少数のプロダクトに集中した。

 

どんなスタートアップもはじまりは小さい。
どんなスタートアップも非常に小さな市場から始めるべきだ。

 

大成功している企業はいずれも、まず特定のニッチを支配し、次に周辺市場に拡大するという進化の過程を創業時から描いている。

 

本当に新しいものを作りたいのなら、古い業界を意識するより、創造に力を注ぐほうがはるかに有益だ。
実際、既存企業との対比で語られるような会社はまったく新しいとは言えないし、おそらく独占企業にはなれないだろう。

 

6、人生は宝クジじゃない

すでに成功を収めた人たちが、その人脈、資金、経験を使って新しいことを始めやすいのは本当だ。それでも、計画通りに成功したという意見を、世間は軽く見すぎていないだろうか?

 

具体的な計画がない場合、人は定石に従ってさまざまな選択肢を寄せ集めたポートフォリアを作る。
「何が起きても大丈夫」と言いながら、具体的な備えは何もない。

 

起業家は人生の手綱を握るだけでなく、小さくても大切な世界の一部を支配することができる。

 

7、カネの流れを追え

人生はポートフォリアじゃない。
起業家は自分自身を「分散」できない。

 

重要なのは「何をするか」だ。自分の得意なことにあくまでも集中すべきだし、その前に、それが将来価値を持つかどうかを真剣に考えた方がいい。

 

8、隠れた真実

振り返ればごく当たり前に見える洞察が、重要で価値ある企業を支えているのだとすれば、偉大な企業が生まれる余地はまだたくさんある。

 

どこに秘密を探せばいいかは明らかだ──誰も見ていない場所だ。

 

9、ティールの法則

創業者の第一の仕事は、いちばんはじめにやるべきことを正しく行うことだ。
土台に欠陥があっては、偉大な企業を築くことはできない。

 

起業前に経験を共有している方がいい──そうでなければサイコロを振るようなものだ。

 

仕事に100%打ち込んでもらうには、報酬が適切でなければならない。
僕はかならず、投資を求める起業家に、自分自身にいくら払うつもりかと訊くことにしている。CEOの給料が少なければ少ないほど、会社はうまくいく。

 

新しいものを作り出している限り「創業」は続き、それが止まると「創業」も終わるのだ。

 

10、マフィアの力学

時間はいちばん大切な資産なのに、ずっと一緒にいたいと思えない人たちのためにそれを使うのはおかしい。

 

他社と変わらない一般的な売り文句では、君の会社を選んでもらえない。

 

待遇競争をしてはいけない。無料のクリーニングサービスやペットホテルなどに惹かれるような人材は、チームの役には立たないはずだ。

 

スタートアップでは、中の全員がそれぞれまったく違う仕事で際立たなければならない。

11、それを作れば、みんなやってくる?

エンジニアは売ることよりもクールなものを作ることしか考えていない。
でも、ただ作るだけでは買い手はやってこない。売ろうとしなければ売れないし、それは見かけより難しい。

 

最高のプロダクトが勝つとは限らない。

 

(営業は)コストをかければ効果が上がると考えるのだ。
だけど、何人かの営業マンを雇い、いくつかの雑誌に広告を打ち、後付けでバイラルな機能をプロダクトに付け加えるといった場当たり的なやり方には効果はない。

 

12、人間と機械

人間とコンピュータはどちらが強いというものではない──まったく別ものなのだ。

 

今どきの企業はデータの量が多ければ生み出す価値も大きいと勘違いして、狂ったようにデータをかき集めている。でも、「ビッグデータ」はたいていガラクタだ。

 

13、エネルギー2.0

偉大な会社は隠れた真実に気づいている。具体的な成功の理由は、周りから見えないところにある。

 

誰もが手放しで「いい」ということは、代替エネルギーのようなありふれたアイデアと同じで、もはやただの常識にすぎない。

 

最良のビジネスは見過ごされがちで、たいていは大勢の人が手放しで賞賛するようなものじゃない。誰も解決しようと思わないような問題こそ、いちばん取り組む価値がある。

 

14、創業者のパラドックス

新たなテクノロジーを生み出す会社が、いわゆる「現代的」な組織ではなく封建君主制に近いことを暗に示している。
独創的な創業者は、有無を言わせず決断を下し、忠誠心を呼び起こし、数十年先まで計画できる。

 

企業は、人々が創業者を必要としていることを自覚しなければならない。だから、創業者の偏屈さや極端さにもっと寛容になるべきだ。

 

創業者は、個人の栄光と称賛はつねに屈辱や汚名と背中合わせであり、慎重さが求められることを自覚しなければならない。

 

終わりに

今僕たちにできるのは、新しいものを生み出す一度限りの方法を見つけ、ただこれまでと違う未来ではなく、より良い未来を創ること──つまりゼロから1を生み出すことだ。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

 

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