「成長マインドセット 心のブレーキの外し方(吉田行宏)」の名言をまとめていきます。
成長マインドセット
第1章
想いがあって行動し続ければ、能力が身につき、結果が出ます。
結果が欲しいがゆえに簡単なスキルだけを身につけようとしたところで、
ふるまいや意識が弱い状態では望む成果は得られない。
第2章
話を聞くと「なるほど! 気づきがあった!」と一瞬盛り上がるのですが、
日常生活に戻ると、ほとんど今までの行動やふるまいに戻ってしまうのが人間ですからね。
良い気づきでも、そのマインドをキープするのは大変ですよね。
外的な環境が同じでも人によって悩みの内容や大小に違いがありますよね。
ということは、外的要因ではなく、
内的要因の中にその悩みの本質が隠れていることが見えてくる。
全く悩みがなく全力でアクセルだけを踏んでいる人を探すほうが難しい。
誰しもが悩んでブレーキを踏んでしまっている状態なんです。
解決できる、できないとか、どう解決すべきか考える前に、
まずは自分には悩みがあり、ブレーキを踏んでいるんだという認識をすること、
ブレーキが存在することを知るだけでいいんです。
それが最初の第一歩です。
悩みを減らすために必要なこと、それは1つ目に”ブレーキの存在を知る”こと。
そして2つ目に”ブレーキを踏まない覚悟をする”ことです。
どちらにしてもその選択をしたあとは、
その道ではブレーキを踏まずに進んだほうがあなたの人生にプラスになる。
物事には、全てメリット・デメリットがあり、
どちらか一方しかないということは、ほとんどない。
「自分も多少責任はあるけど、他の誰かも、自分より大きな責任があると思う」
と思えば思うほど、当事者意識が低くなっていき、思考がだんだん停止していく。
最近の世の中では自分にとって損か得かで物事を判断し、
行動してしまう傾向が強くなっているような気がしますね。
でも、当事者意識が高いと、単純に自分の目先の損得というより、
長期的な自分の成長やその成長によって、
チームや会社、お客様や社会にプラスになるという視点で行動できるようになる。
誰が悪いとか、損だとか考えずに、自分にできることは何だろうって考えて、
小さいことでもいいので、
やると決めて行動する思考と習慣を身につけると悩みづらくなっていきます。
未来の結果は選択できません。
行動だけが選択できるんです。
結果は選べず行動は選べる、という当たり前のことですが、
その選べない結果に意識や関心が向きすぎて、行動や計画に意識が向かず、
ベストを尽くせていないかもしれない。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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