「さいはての彼女(原田マハ)」の名言・台詞まとめ

「さいはての彼女(原田マハ)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

さいはての彼女

さいはての彼女

最悪の事態に直面したとき、一時間後に立ち直っている自分を想像できるか。それができる人は、一年後、十年後、必ず成功する人です。(鈴木涼香)

 

「今日は夜までここに駐車して、私と一緒に、サイハテに乗りませんか」(ナギ)

 

「ハーレーは面倒くさいとこがいいのさ。色々手を入れて、自分色に染めてくんだ」(おやじさん)

 

「夕日が沈むのを見届けて、まにあってよかった、って。がんばって走ってきて、よかった。生きてきて、よかった。そんなふうに思って、嬉しくなるんです」(ナギ)

 

ナギ。そんな「線」は、どこにもない。もしあるとしたら、それは耳が聞こえる人たちが引いた「線」じゃない。お前が勝手に引いた「線」なんだ。(ナギの父)

 

「私、ずっと走り続ける、って決めたの。やっと吹き始めた風を、もう止めたくないから」(ナギ)

 

旅をあきらめた友と、その母への手紙

「ええ。けれど雨もいいものです」(宿のスタッフ)

 

思ったとおりに人生を生きていける人間が、いったいこの世の中にどのくらい存在するだろうか。そして、なぜ自分はそのごく限られた中のひとりなんだと信じることができたのだろか。(波口喜美)

 

一緒に行こう。旅に出よう。人生を、もっと足掻こう。(長良妙子)

 

肩書きを失ってみて初めて、私は個人である自分を意識した。(喜美)

 

人生の成功者と言われなくても、目の前の50メートルを全力で駆け抜けるのだって、十分気持ちいいじゃないか。(喜美)

 

人生に、似ている。
雨降りの長い人もいるだろう。雨降りを避けて、旅に出る人も。旅に出たら、雨降りだったという人も。(喜美)

 

冬空のクレーン

「どんな大それたことでも、誰かがそう考えるところから始まるんじゃないかな」(天羽)

 

風を止めないで

「ハーレー仲間は『一分一生』ってね。出会って一分で、そのさき一生の友達になるのさ」(大宅拓郎)

 

それから……それから、どこまで走るんだろう。ずっと遠く、きっとさいはてまで、走っていく予定。
以上、今日と明日のナギでした!(ナギ)

ナギのメールには、いつも「今日」と「明日」がある。「きのう」は、ない。(ナギの母)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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