「樹木希林 120の遺言」の名言まとめました

「樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ」より名言をまとめていきます。

女優・樹木希林さんが残した、人生のヒントとなる言葉の数々が紹介されている。

幸せ

幸せというのは「常にあるもの」ではなく「自分で見つけるもの」。

最初に紹介されている言葉になります。
全て幸せという人は、100%の確率でいないと考えます。
幸せを多く感じているか、少なく感じているかの差に過ぎない。
また幸せは絶対的なものではなく、人それぞれ相対的なもの。
書いているように「ある」のではなく、「見つけるもの」

寂しさ

一人でいても二人でいても、十人でいたって寂しいものは寂しい。
そういうもんだと思っている。

一人は寂しいとよく言われる。
言い方を変えれば、一人じゃなければ寂しくないのか?
この疑問の本質的なことをついている。
現在では寂しいか寂しくないかより、「寂しいと思われていないか?」が気にされている。
何か間違ってるように感じるのは自分だけだろうか?

もっともっと

「もっと、もっと」という気持ちをなくすのです。
「こんなはずではなかった」「もっとこうなるべきだ」という思いを一切なくす。

この言葉については、環境や状況によって変わってくると考えている。
「もっと」という気持ちが無ければ、何事も向上することは出来ない。
しかし「べきだ」と考えてしまうと、自分を保てなくなる。
まわりから言われる「頑張れ」という優しさも、問題を難しくしている。

失敗

失敗したらね、そこからスタートなの。あまり深く考えない。

失敗は終了ではなく、一つの区切りに過ぎない。
それなのに最初の成否ばかりを気にしてるような気がする。
大学にしても必要なのは「何を学んだか?」なのに、入ることが全てになっている。
初めが良くても終わりが良いとは限らないのですけどね。

評価

人から評価されるのは危険なことです。

ここから2つのことが考えられます。
1つは、周りの自分を見る目が良くも悪くも変わること。
もう1つは、自分自身の気持ちが変わってしまうこと。
前者はプラス面があると同時に、妬みなどの感情が生まれてしまう。
後者は自信になると同時に、過信の感情が生まれてしまう。
評価された後こそ、人としての評価が試される。

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年齢

年を取ったら、みんなもっと楽に生きたらいいんじゃないですか。
求めすぎない。欲なんてきりなくあるんですから。

年を取ったら、欲が無くなる人もいる。
しかし年を取れば取るほど、強欲になっている人もいる。
もしかしたら「権利」と思ってるのかもしれない。
年を取ってまで、欲深くはなりたくないですね。

マイナス

マイナスの出来事も含めて、自分の栄養かな。

マイナスの出来事が起きて欲しいと願う人はいない。
しかしプラスの出来事ばかりでないことは、間違いのない事実となる。
マイナスの出来事も、自分にとってプラス面があることを理解したい。

人間

人間なんて正しくないんだから。

自分も人も正しい判断ばかりをしてる訳ではない。
多くの人が正しいことばかりをしてる訳でもない。
このように考えれば、自分も人も見る目が変わるのかもしれない。

挫折

社会に出て挫折するとまずいから、わたしのところで傷ついてもいいかなって。

現代では子供時代、挫折させない環境が整っている。
そのような問題があれば、全て排除していく方向だ。
しかし残念ながら、大人になると突然はしごを外されてしまう。
どっちが優しい教育なのだろうか?

期待

期待されないっていうのが一番いいものができるの。

この言葉は正しいと考えるが、注意もしたい所だ。
「期待されない」と「興味がない」は違う。
前者からは「自由」が生まれるが、後者からは何も生まれない。
「放任」と「放置」が全く違うことに似ているだろうか?

覚悟

覚悟っていうのをすると気楽ですよ。

まさにその通りですね。
しかしそれこそが難しいのですけどね。

やり残し

やり残したことなんて、死んでみないとわからないですよ。

生きている人に「やり残したことは?」という質問がある。
しかしこれはおかしな質問である。
生きている間は、「これからやりたいことは?」ではないだろうか?
「やり残したこと」を聞かれると過去形みたいで嫌ですね。

感想

参考になる言葉の数々ですが、くすりと笑える言葉の数々でもありました。
ピックアップしたのは1割の12個のみですが、全てが面白い言葉です。
年齢・性別・上を目指す人・下り坂の人とわず、何かを感じることが出来る作品です。

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樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ (上製本)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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