「勉強大全(伊沢拓司)」の名言まとめ

「勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法(伊沢拓司)」の名言をまとめていきます。

 

勉強大全

第1章

僕は受験生だ。
受験生という職業なのだ。

 

対策とは何か。
それは相手を分析し、自分を分析し、適切な対処法を取ることです。

 

受験でも、クイズ番組でも、根本は同じだと言えます。

 

第2章

万人に当てはまる「理想の勉強法」などは存在し得ないのです。

 

「目的」が達成されれば、「手段」はどれを選んでも構わない。

 

ただただがむしゃらに量をこなしても、方向性が間違っていたら永遠に合格には届きません。逆に勉強法を適切に選択すれば、理想論ですが最小限の努力で合格にたどり着けます。

 

これこそが、合格のために不可欠な努力の方向性=「勉強法」なのです。

 

第3章

受験というものは大きな目標に対して長期的にアプローチしていくプロジェクトです。
なによりもまず途中でガソリンが切れないようにしなければなりません。

 

増やした勉強時間は点数に結びつくものでなければならない。
減らした時間は点数を増やすために有効なものでなければならない。

 

第4章

点数は努力を反映してくれない。

 

点数を安定させ、自分の努力をプラスに反映させるのに必要な「基礎の完成」
そうそう甘くはありません。

 

教科書を丁寧に追い理解することをナメない。
そこがスタートです。

 

第5章

(暗記の)テーマは「再現」です。

 

完全な再現ではありませんが、
構造を覚え、試験会場で正しく思い出せるような覚え方をしなければなりません。

 

徹底して「どう使うか」にこだわり、
そこから「どれを覚えるか」「どう覚えるか」へ発展させていくことが、
暗記をする上で必要な意識です。

 

第8章

今振り返ると、受験勉強は、その後の僕の人生に役立ったと思います。
自分を目標の前に立たせ、攻略法を考え、自己分析で弱点を直視し、一日一日進んでいく。

 

その過程で、今後の人生での難題への向き合い方を、わずかばかりでも知ることができた、
そんな気がします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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