「1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術(伊藤羊一)」の名言をまとめていきます。
1分で話せ
序章
人は、相手の話の80%は聞いていない。
自分の話を聞いてほしいなら、
まず「みんな人の話をきいていない」ということからスタートしてほしいのです。
1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても伝わらない。
第1章
聞き手のイメージができれば、その人たちの反応を想像しながら準備することができます。
すべてのプレゼンは、ゴールを達成するためにあります。
そもそも、「理解してもらう」というゴールがおかしいのです。
第2章
この場で、あなたが伝えたい結論は何か。これをはっきりさせましょう。
それが「考える」ということです。
プレゼンは相手に「動いてもらう」ために行なうもの。
だから、どちらに向かうのか、動いてもらう「方向」を出すのが結論です。
プレゼンというのは、自分が伝えたいことを「伝えていく」行為ではなく、
「相手の頭の中に、自分が伝えたいことの骨組みや中身を移植していく作業」なのです。
意味が通じるかどうかは、聞き手が決めることです。
話すあなただけが理解できるのではダメで、聞き手がそう判断できるかどうかが大事です。
聞き手は、必要最低限の情報しか、ほしくないのです。
プレゼンの場では、笑いはいりません。ビジネスで「おもしろい」のは、ロジックです。
相手は、あなたのロジックを聞きにきているのです。
第3章
中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない。
第4章
ロジカルに考えられた正しいことを聞いて理解するだけでは、人は動きません。
第5章
自分の伝えたいことを、一言のキーワードで表す。
事前に「今度の会議で、私はこんな話をしようと考えています」と伝えて、
あらかじめ相手の理解を進めておくメリットは計り知れません。
第6章
「伝えたい言葉」が、あなたにはありますか。
相手が動くためにできることは、すべてやりきりましょう、
そしてそのために時間を惜しんではいけません。
第7章
ポジションをとり、結論を出し、その結論をサポートする根拠も見せることで、
聞き手と「議論する」ことが可能になる。
これが大事なのです。
議論してやっぱり違うなと思ったら、訂正すればいいのです。
配慮はしても、遠慮はするな。
練習することによってでしか、伝える力は上達しません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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