「コンサル一年目が学ぶこと(大石哲之)」の名言をまとめていきます。
コンサル一年目が学ぶこと
第1章
(結論から言う)メリットは、やはり、物事がシンプルに明確になるということです。
それにより、短い時間で相手に必要なことを伝えることができます。
会議は、結論から逆算して運営する。
質問に(言い訳せず)ストレートに答えることが、状況を明らかにする。
わかっているのに言わないというのは、個人の感情の関係では好ましい場合もありますが、
仕事においては、逆に不誠実ととらえられることのほうが多いのです。
世界共通語があるとしたら、それは英語ではなく数字です。
感覚的に把握している問題を、実際に「数字」に落とし込み、
「証拠」にすることで、人を納得させる。
意見は封殺されることがありますが、事実は封殺しようがありません。
お互いのそれ(国)を全部理解し合うのははじめから不可能です。
だから、多国籍のチームで働くときは、合わせようとすること自体をしない。
論理さえ通っていれば、上の立場の人も耳を貸すが、
曖昧なことを感情で説得しようとする若造は信頼しない。
自分では常識と思っていることでも、相手は何も知らないという前提で、ゼロから話す。
相手の期待を超え続けることがビジネスの基本。
そのためにはまず、相手の期待の中身を把握する必要がある。
求められていないことに時間を使っても、クライアントからも上司からも評価はされない。
第2章
仮説をもつということは、現時点での結論をあらかじめ用意しておくということ。
ビジネス能力を向上させるのは、情報量ではなく、考えること。
考えるとは、自分の意見をもつこと。
第3章
文章作成のすべては議事録書きから始まる。
どんなことでも、最終アウトプットから逆算して考えるクセをつけておく。
まず本ありきで、漠然と知識を積み上げるのではなく、まず目的ありきで、本を読む。
スピードの秘訣は、「余計なことをやらない」ことに尽きます。
第4章
がんばることにコミットしてはいけない。
仕事の成果に対してコミットすること。
リーダー1人でムーブメントをつくることはできない。
どんな大きなムーブメントも、最初のフォロワーが重要となる。
最後まで読んで頂きありがとうございました。