「日本一カンタンな投資とお金の本(中桐啓貴)」の名言まとめ

「日本一カンタンな投資とお金の本(中桐啓貴)」の名言をまとめていきます。

 

日本一カンタンな投資とお金の本

はじめに

この本の目的は、みなさんに投資の軸を持ってもらうことです。
投資の軸を持つとマーケットに対してのネガティブな情報が入ってきてもブレなくなります。

 

第1章

投資とギャンブルの違い、そこを理解することはとても大切です。

 

投資とは、私たちの暮らす資本主義という社会を豊かにさせるための行為ということ。

 

投資の目的は、企業の成長を株主の立場で応援し、その果実を自分も得ることです。
おのずと投資の期間は中長期(5年以上)が適当、ということになります。

 

(トレードは)仕事に家庭にいそがしい人が片手間に取り組んで、
継続的に利益を得られるほど甘い世界ではない。

 

第2章

長期的に投資を続ける中で、一定の揺れは必ずやって来ます。
それを乗り越えるのに必要な知識の1つが資本主義への理解です。

 

(資本主義は)努力次第で億万長者になるチャンスがある社会ですが、
自助努力と自己責任が伴う、ということです。

 

日本人の中には、汗水たらして働いて得たお金は貴いが、投資で得たお金はあぶく銭、
あるいは不労所得のように言う人がいますが、まったくの勘違いです。

 

どちらで得たお金も貴いお金なのです。

 

日本人は「投資にはリスクがある」と考える。
しかし、アメリカ人は「投資しないのがリスク」と考える。

 

第3章

株式市場(マーケット)というのは、まるで人の感情の起伏のように、
上がったり、下がったりする。

 

どんな値段でも、その価格で売る人が存在し、買う人が存在すれば、取引は成立します。

 

いくつものバブルを乗り越えなければ長期投資でリターンを得ることはできません。

 

個人投資家がバブルをうまく乗り切るには2つしか方法はありません。

 

1つ目が卵を一つのカゴに盛らない。つまり資産の分散を行うこと。
2つ目が、積み立て投資をして時間分散すること。

 

第4章

冷静で合理的に行動できる人というのは、物事を楽観的にも悲観的にも捉えないで、
起きている現実をそのまま受け入れることができる人です。

 

投資判断は、過去の株価ではなく
その時点の投資対象の将来価値の予測から考えるのが基本です。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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