「君の膵臓をたべたい」の名言・台詞まとめ【2】

「君の膵臓をたべたい」の名言・台詞をまとめていきます。【2】

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君の膵臓をたべたい

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「『さあ』とか『ふーん』とか言われたら」
「その人は君の質問にさほど興味を持ってないんだ」(僕、主人公)

 

「普通の理由で普通に断んないでよ!」
「それじゃあ本当に誘われて嫌みたいじゃない!」(山内桜良)

 

「そんなこと言いながら君は結局、私と遊ぶのに付き合ってくれるもんね」(桜良)

 

「(物分かりいい?) 君から学んだんだ」
「草舟は大型船に立ち向かっても意味ないって」(僕)

 

「(誰もいない空間?) 今のは家に挨拶したの」
「私を育ててくれた大切な場所だよ」(桜良)

 

「君は私を別に好きじゃないでしょ?」
「何があってもさ、私を彼女にする気はきっとないよね」(桜良)

 

「(ない?) よかった、安心した」(桜良)

 

知らなかった、誰かに怒りを向けることが、こんなに誰かを傷つけるなんて。
こんなに自分を傷つけるなんて。(僕)

 

物語の登場人物と、本当の人間は違う。
物語と現実は違う。
現実は、物語ほど美しくもいさぎよくもない。(僕)

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「違うよ。偶然じゃない。」
「私達は、皆、自分で選んでここに来たの」(桜良)

 

「君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない」
「運命なんかでもない」(桜良)

 

「君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの」
「私達は、自分の意思で出会ったんだよ」(桜良)

 

「皆は【仲良し】君の人間性を知らないから、そういう風に思っちゃうのさ」
「お互いの勘違いをなくすためにも、君は皆と仲良くするべきだと思うな」(桜良)

 

「教えたら人間関係、面白くないでしょ」
「人間は相手が自分にとって何者か分からないから、友情も恋愛も面白いんだよ」(桜良)

 

「【 ?????】くんがすっごくいい人だって、皆に教えてあげたい」(桜良)

 

「ねえ、桜がどうして春に咲くか知ってる?」
「桜は散ってから、実はその三ヶ月くらい後には次の花の芽をつけるんだよ」(桜良)

 

「だけど、その芽は一度眠るの」
「暖かくなってくるのを待って、それから一気に咲く」(桜良)

 

「つまり、桜は咲くべき時を待ってるんだよ」
「素敵じゃない?」(桜良)

 

「なるほどね、君の名前にぴったりだ」(僕)

 

「春を選んで咲く花の名前は、出会いや出来事を偶然じゃなく選択だと考えてる」
「君の名前にぴったりだって思ったんだ」(僕)

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「もしかしたら君は普通に教えてくれるのかもしれないけど」
「訊くってことが私の中で整理できてなくて」(桜良)

 

「だから運に委ねようと思って」(桜良)

 

だけれど僕にはその一つか二つを訊く勇気がなかった。(僕)

 

僕という人間は、臆病からできあがっていると、彼女といることで気づかされる。
勇気ある彼女を鏡としてしまう。(僕)

 

「生きるってのはね」
「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ」(桜良)

 

「人が生きることには意味があるんだよ」
「自分で選んで、君も私も、今ここで生きてるみたいに」(桜良)

 

「本当に君には、色んなことを教えてもらう」
「本心だよ。ありがとう」(僕)

 

「…んーん、なーんにもによー」
「ただ、君のくれる真実と日常を味わいたいだけ」(桜良)

 

「教えてあげようか? 何かあったのか」
「なーんにもないよ。ただ、君のことを考えてたの」(桜良)

 

「私に生きててほしいの?」(桜良)

 

「いやぁ、君がまさか私をそこまで必要としてるなんて、思いもよらなかったよ」(桜良)

 

「人間冥利に尽きるね」
「ひきこもりの君が初めて必要としてる人間なんじゃないの、私」(桜良)

 

「大丈夫、死ぬ時はちゃんと君に教えるから」
「死んだらちゃんと膵臓を食べてね」(桜良)

 

たくさん冗談を言って、たくさん笑い合い、たくさん罵倒し合って、
たくさんお互いを尊重し合った。(僕)

 

まるで小学生みたいな僕らの日常が、僕は好きになってしまって、
一体どうしたことだと第三者的な僕が驚いた。(僕)

 

きっとこの世界で一番、人との関わりに感動していた僕の二週間は、
彼女の病室に集約される。(僕)

 

たった四日、その四日が僕の二週間の全てだった。(僕)

 

思わず、僕は一人で笑ってしまった。
そうか僕は、こんなにも変わっていたのか。(僕)

 

違う選択もできたはずなのに、僕は紛れもない僕自身の意思で選び、ここにいるんだ。
以前とは違う僕として、ここにいる。(僕)

 

「僕は、本当は君になりたかった」(僕)

 

『君の膵臓を食べたい』(僕のメール)

 

病気になったって分かってから色んなことを考えたんだけど。
その一つとして、病気になった自分の運命を恨まないって決めたっていうのがある。(桜良、共病文庫)

 

だから、闘病じゃなくて共病文庫っていう名前にした。(桜良、共病文庫)

 

日記の方にも書いたけどさ、私は実はあれよりずっと前から君が気になってた。
どうしてか分かる? 君がよく言ってたことだよ。(桜良、共病文庫)

 

正解は、私も思ってたから。
君と私は、きっと反対側にいる人間なんだって。(桜良、共病文庫)

 

私達の関係をそんなありふれた名前で呼ぶのは嫌なの。
恋とか、友情とか。そういうのではないよね、私達は。(桜良、共病文庫)

 

私が君みたいだったら、もっと誰にも迷惑をかけず、
悲しみを君や家族にふりまいたりすることなく、(桜良、共病文庫)

 

自分のためだけに、自分だけの魅力を持って、
自分の責任で生きられたんじゃないかって。(桜良、共病文庫)

 

ありがとう。
17年、私は君に必要とされるのを待っていたのかもしれない。
桜が、春を待っているみたいに。(桜良、共病文庫)

 

「ごめんなさい…お門違い、だとは、分かってるんです…」
「だけど…ごめんなさい…」(僕)

 

「…もう、泣いて、いいですか」(僕)

 

僕こそが、今、確信した。
僕は、彼女に出会うために生きてきた。(僕)

 

10

僕らはきっと、二人でいるために生きてきたって、信じてる。
僕らは、自分だけじゃ足りなかったんだ。(僕)

 

だからお互いを補うために生きてきた。
最近は、そういう風に思う。(僕)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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