「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法(根本裕幸)」の名言をまとめていきます。
敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法
プロローグ
自分らしく生きるためには、
自己肯定感をあげることと自分軸で考え行動することが欠かせません。
他人軸ではなく自分軸で考えることは、自己肯定感を高めることでもあり、
自己肯定感を高めることは、他人軸ではなく自分軸で考えることでもあります。
1日目
小手先のコミュニケーションのテクニックを身につけたとしても、
あなたが抱えている「心のモヤモヤ」はなくなりません。
敏感すぎる人は、敏感であるがゆえに、他人の気持ちに寄り添おうとします。
寄り添うこと自体は悪くありませんが、そこに自分の「軸」がないと、
さまざまな考えや価値観をもった「他人」に振り回され、疲弊してしまいます。
自分にダメ出しを続けていると、自分がだんだん嫌いになっていきます。
そしてそんな自分と他人を比較して、ますます自分が嫌いになる──
ネガティブな悪循環から抜け出せなくなってしまうのです。
赤ちゃんは言葉を発する以外の方法で、自分の気持ちに素直に、
とことん自己主張をしてきます。
それが、人生のどこかで、自分の気持ちを殺し、
誰かを優先することを癖にしてしまいました。
あらゆる感情の中で罪悪感ほど自分を傷つけるものはないかもしれません。
2日目
行動の基準が「恥ずかしくないかどうか」ですから、自分に軸がない状態です。
そのまま歳を重ねていくため、人間関係に臆病な状態がずっと続くのです。
3日目
最近は反抗期のない子どもたちが増えています。
反抗することで自分を確立し、自分のやり方、生き方を模索していくはずなのに、
反抗期がないといつまでも精神的に親の庇護下に置かれたままになります。
つまり、自分の意志や意見をもてずに親の顔色をうかがい、
親の意見にむやみに従うことしかできなくなるのです。
4日目
自己肯定感が低い人は、常に自分のダメなところを探す癖があります。
そして、たとえ、人から褒められたり、認められたりしても、
少しでも否定されたり、批判されたりすると、そちらに意識をフォーカスしてしまいます。
私たちは自分にないものは人には見えません。
したがって、周りの人が優しいな、と感じたとき、あなたの中にも優しさがありますし、
綺麗な人が多い、と感じたならば、あなたの中にも美しさがあるのです。
嫌なものは嫌、いいものはいい。
自分の気持ちに素直になってみませんか?
「ありのままの自分を認める」というのは、
できない自分、認められない自分も受け入れる行為であり、
心の中の自分との対話そのものだと言ってもいいでしょう。
6日目
「断る」とは「断っても大丈夫」と自分の価値を認めることであり、
自己肯定感を高めることでもあります。
7日目
自分らしく生きることは、
本当に好きなこと、やりたいことをやって生きることに他なりません。
自分を変えていくときに大切なのは、
過去の自分と今の自分を比較して、その間の小さな成長を見逃さないことです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。