「株で富を築くバフェットの法則」の名言まとめ

「株で富を築くバフェットの法則(ロバート・G・ハグストローム)」の名言をまとめていきます。

 

株で富を築くバフェットの法則

はじめに

「並外れた成果を上げるために、並外れたことをする必要はないのです」

 

状況は常に変化しているが、投資原則は健在である。

 

第1章

「簡単に得られる大きな利益を見逃すことになるかもしれませんが」
「理解しておらず、十分練習もしていない手法を採用する気にはなれないのです」

 

繊維事業は失敗に終わったが、悪いことばかりではなかった。

 

バフェットは企業の立て直しについて多くを学んだ。
一言でいえば、うまくいくことは滅多にない。

 

第2章

「投資とは、徹底的に分析し、元本と十分なリターンを確認する作業だ」
「この要件を充たせないものは投機だ」(ベンジャミン・グレアム)

 

投資のルールは2つある。まず、負けないこと。
2つ目は、1つ目のルールを忘れないことだ。(グレアム)

 

「タイミングはビジネスを成功させる鍵だ」
「逃すと、つまらない結果になる」

 

「新しいアイデアを受け容れることが難しいのではなく」
「古いものから出ていくことが難しい」

 

第3章

「投資をするときには、投資家は市場やマクロ経済のアナリストではなく」
「企業のアナリストであることを認識すべきだ」

 

「証券アナリストだなどと考えてはいけない」

 

「自分の能力の範囲で投資しなさい。その範囲が大きいかどうかは問題ではない」
「境界をどれだけはっきりと引けるかが重要だ」

 

「大きな変更を行うことと際立った投資利益を得ることは一致しない」

 

「将来生まれるかもしれないことに夢中になって」
「目の前の現実を忘れてしまう投資家が多い」

 

「私たちが成功してきたのは」
「2メートルのハードルを飛び越える能力があったからではなく」

 

「簡単に跨げる30センチのハードルを見つけることに集中したからだ」

 

「投資に対して高い利益を上げる株式を求めている」
「しかも、それが今後も続く可能性が高いというのが前提だ」

 

「私が関心を持つのは、長期的に競争力を維持していけるかどうかである」

 

「優れた企業というのは、25年から30年にわたって優れた状態でいる企業のことである」

 

「すごいと思えない経営者には、仲間に加わってほしくない」
「事業の見通しがどんなに素晴らしくても同じだ」

 

「ダメな人間と組めば、どんなよい案件もうまくいくことはない」

 

「考えてみてください。どうしてこんな結果になったのか」
「無批判に同業者のマネをしたからです」

 

 

バフェットは借入金を病的に嫌っているわけではない。
本当に必要になってから借りるよりも、先を見越して借り入れたほうがよいと考えている。

 

「足の速い珍種の象を捕まえるには、常に銃を持ち歩くべきだろう」

 

バフェットはコスト上昇を放置する経営者を許さない。

 

そのような経営者がコスト削減のためのリストラを計画し、
売上げに見合ったコストにしようとする。

 

予測可能な利益を安定して生み出している企業に投資を集中させれば、
投資のリスクを完全になくせないにしても、小さくすることはできる。

 

第4章

バフェットは、買った株式の価格が好調であっても、決して売り急がない。
短期的な値上がりには興味を示さない。

 

第5章

アクティブファンドもインデックスファンドも、分散は実現するものの、
一般的に高いリターンを生み出すことはない。

 

「あなたが投資についてある程度知識があり、ビジネスの数字を理解でき」
「長期的にビジネスの優位性を持ちながら株価が割安な企業を5~10社選び出せるなら」

 

「従来型の分散投資は無意味である」

 

「ある取引で損失を被ることは十分覚悟しています」

 

「しかし、相互に独立した事象でも損失につながる確立が高いときには」
「その取引に参加しません」

 

「私たちの計算する確率が有効になる取引をしたいと願っています」

 

賭けすぎのリスクは、賭け足りないことで失う機会損失よりも大きい。

 

 

「賢い投資家は機会が与えられたときに大きく賭けます」
「勝つ確率が高いときに大きく賭け、それ以外のときは賭けません」
「ごく単純なこと」(チャーリー・マンガー)

 

「短期の成績にこだわる投資家は、短期的にうまくいっても」
「長期的な結果を犠牲にしている」

 

「株式市場が1年や2年閉鎖されても、私は気にしない」
「今でも週末は市場が閉じているが、困ることはない」

 

「活発に取引される市場は、おいしいチャンスを与えてくれるので役立つこともあるが」
「必要不可欠なものというわけではない」

 

「長期で見れば、市場での価値は、企業の価値を追いかけていくが」
「気まぐれに激しい動きが起こる可能性はいつでもある」

 

「一度目でうまくいったら、あれこれ試すな」

 

「投資は知能指数160の人が130の人に勝つという世界ではなく」
「知能よりも、感情からどれだけ自由でいられるかのほうが重要である」

 

第6章

すべての投資家が肝に銘じなくてはならないのは、
間違った判断をしたことに気づかないことである。

 

投資家は自信を持っていて、人より優れていると考えるものだ。
自分の腕と知識を過信する。

 

投資家もファンドマネージャーも、自分がほかの投資家よりもよい情報を持っていて、
他者を出し抜けると信じてしまうことがとても多い。

 

損失による痛みは、勝ったときの喜びよりもはるかに大きい。

 

第7章

「時間の最も魅力的なところは、それが長さを持っていること」

 

第8章

「ほかの人が不安を感じているときには大胆に」
「一方、ほかの人たちが欲張ってきたら、慎重に振る舞った」

 

バフェットは投資を行うときに事業を見ている。
大部分の投資家が見ているのは株価だけである。

 

株式市場を予測する力もないのに、経済を予測する力など誰も持っているはずがない。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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