「貧しい人は自分の貧乏に引け目を感じて生きている」を考える

「貧しい暮らしをしている人というものは、たいてい、自分の貧乏なことに、引け目を感じながら生きているものなのだよ」

「君たちはどう生きるか(吉野源三郎)」の名言。
今回はこの言葉について考えていく。

感想と考察

本書には次の言葉も書かれている。

「人間として、自尊心を傷つけられるほど厭な思いのすることはない」

 

自分が貧乏と感じるとのどのような時だろうか?
書くまでもないが、周りに比べて自分の状態が貧しいと感じた時だろう。このように貧乏とは他人との比較から生まれる。

 

現代で貧乏と言われる人でも100年前の貧乏と比較すれば明らかに裕福。世界における貧乏と比較しても裕福と言えるだろう。それでも本人が貧乏と感じるのは変わらない。

 

ここから貧乏のつらさとは、貧乏な生活にあるのではなく、貧乏と思われていること。まさに「自尊心を傷つけられる」のが最大の問題となる。

 

直接、貧乏と言われるのも傷つく。しかし裕福層からの同情も傷つくことには変わらない。されたら嫌なことなのに、する側になるとそれに気づかない。

 

貧困対策が金銭だけの問題で無いことを知らないといけない。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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君たちはどう生きるか

 

→君たちはどう生きるか
→「常に自分の体験から出発して」
→「あたりまえのことというのが曲者」
→「弱い人は自分にも他人にも不幸を招く」
→「結果を考えるより今すべきこと」
→「自分に絶望してはいけない」
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