「人間にとって最大の不幸は自分を好きになれないこと」を考える

「人間にとって最大の不幸は、自分を好きになれないことです」

「嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)」の名言。
今回はこの言葉について考えていく。

感想と考察

自分を好きになれないとは、自分の全てを否定すること。自分の行うことはもちもん、自分の存在すらも否定してしまう。

 

この感情の厄介さは、「実際に相手にどう思われてるか」は問題では無いこと。「自分が相手にどう思われてると感じてるか」のみが問題になる。そのため周りの言葉は聞こえない。

 

その結果として他者を拒否してしまい、当然周りも距離を置く。これほど不幸な状態は無い。

 

本書ではこの言葉の後に次が続いている。

「この現実に対して、アドラーはきわめてシンプルな回答を用意しました。すなわち、『わたしは共同体にとって有益である』『わたしは誰かの役に立っている』という思いだけが、自らに価値があることを実感させてくれるのだと」

 

ただこの言葉を読んだ人の多くは大きな勘違いをしてしまう。「それなら直接的に価値があることを伝えればいい」のだと。

 

「あなたには価値がある」と伝えても相手には届かない。先程も書いているが、そんな言わされたような言葉を聞く余裕は無いからだ。

 

大切なのは「価値がある」ことを伝えるのでは無く、「価値がある」ことを実感してもらうこと。アドラー心理学の基本となる感謝の言葉を伝えるだけでいいのです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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嫌われる勇気―――「アドラー」の教え

 

→嫌われる勇気
→「問題は世界がどうであるかではなく」
→「怒りを感じた時の行動の意外な真実」
→「あなたが変われないでいるのは」
→「人間の悩みは、すべて対人関係の悩み」
→「もしも自慢する人がいるとすれば」
→「不幸自慢を話す人は不幸であることに」
→「健全な劣等感とは理想の自分との比較」
→「すべての人間は同じではないけれど」
→「自分が正しいことを信じると」
→「相手の評価ばかり気にすると」
→「ほめるとは能力のある人が」
→「大切なのは他者を評価しないこと」
→「変えられるものと変えられないもの」
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