マイナンバーカードの電子証明書更新に行ったらサーバーダウンが発生していて考えたこと

2021年2月10日、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が近づいたため役所に行ったのだが、サーバーダウンが発生していて手続きが完了しなかった。

後日郵送してくれるのだが、いろいろ思う所があるので考えていく。

マイナンバーカードのサーバーダウンから考えること

マイナンバーカードのサーバーについては、去年の給付金時に連日ダウンしていたことをニュースでよく見ていた。

今回の不具合の理由は分からないが、脆弱なシステムの対策が遅れていることは間違いないだろう。

 

サーバーについて考える前に、本日役所でどのような手続きが必要だったのかを簡単に列記していく。

 

電子証明書の更新は初めてだが、直近に引っ越しによる対応をしていたので、似ている作業だと考えいた。

引っ越し時はPCに暗証番号を入力するだけでよく、非常に簡単であり、マイナンバーカードに変更後の住所を記載してもらった後、すぐカードを返してもらった。

 

しかし今回はそうではなかった。まずやたら書類を書かされた。氏名・住所・電話番号などを4枚の紙に書かされ、さらに暗証番号まで書かされた。

恐らくサーバー復旧後、職員が個別入力、その後カードを自宅に郵送という手続きをするためだろう。職員の負担は結構大きい。

 

さらにまだ受け取っていないが、自宅で受け取る時には本人しかダメと言われた。さらに免許などの身分証明書の提示も必要と言われた。

自分は自宅作業のため大丈夫だが、会社勤めの人だと結構大変だ。何日に来るかも分からない物を待つことなんて出来ない。

 

何が言いたいかといえば、サーバーがダウンすれば対応する人の負担が膨大になる。更に住民の苦情も多くなるため、職員のイライラも大きくなるだろう。

 

個人的にマイナンバーカードのシステム関係については全く知らない。しかし国のシステムであるため、ある程度はしっかりしたものだろう。

ただもしかしたら、「開始した当時は最新の機器」だったとしても、現在で考えれば旧型の機器になっていないだろうか?

 

一般的な話だが、日本という国は最初はしっかりしてるのにメンテナンスという概念が弱いように感じている。

電子機器に関して5年も経てば旧型だ。常にある程度の見直しが必要になる。当然それに見合う予算は当初から計画していなければいけない。

 

例えばネット通販のアマゾンや楽天などは、サーバーダウンが発生すれば死活問題だ。常に問題が発生しないように人員と予算を配分しているだろう。

 

サーバーダウンについて考えた時、25年以上前のネットが普及していなかった時代、社内ネットワークを構築しようとしていた話を思い出す。

不具合はもちろん、とにかく遅いという問題が発生した。1文字入力するたびに数秒待つのは当たり前、混み合ってる時は10秒以上待つのもザラだった。

当然、社員の不満は大きかったが、システム担当者と話をして納得したことがある。

 

もちろん単純な能力不足はある。しかし問題は、上層部より当初予定していた作業以上の負荷をかける提案が多く発生したそうだ。

「これも出来れば便利になる」という単純思考で命令し、能力以上の負荷をかけ、結局全てをダメにしてしまった感じだ。

 

国のシステムがどのような状況かは分からない。しかし役所に人が殺到したレベルでサーバーダウンするのは異常だ。

企業のサーバーなら、個人の媒体からある程度集中しても支障が無いように設計しているはず。残念ながら国の担当者は「集中する」という当たり前の概念も持てなかったのだろう。

 

現在ではマイナンバーカードと保険証を一体化する話がある。先程の話と同じだが、ただでさえサーバーダウンする環境に、さらに追加システムを組もうとしている。

現在どのような対応をしてるかは分からないが、まずはシステムの増強が先であろう。

「したいことより出来る環境を整えるのが最優先」

 

私個人として、政治家や官僚の能力が必ずしも低いとは考えていない。しかし国民の顔色ばかりうかがって、本当にしたいことが出来ていないように感じている。

 

逆説的な言い方だが、このような状況に陥っているのは、日本人には頑張り屋が多く、また我慢強いせいなのかもしれない?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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