日本と台湾のコロナ禍対策の違いから本当に大切なこと

現在の日本ではコロナ禍対策の失敗が問題視され、逆に台湾の対策が称賛されている。それは事実だと思うが、本当に大切なことが蔑ろにされている。

今回はこの件について考えていく。

日本と台湾のコロナ禍対策の違いから本当に大切なこと

この問題についていろいろな記事を見かけるが、概ね結論は次になっている。

日本の対策は遅く、しかも間違いだらけ。
台湾の対策は早く、しかも適切である。

日本の政治家は無能。
台湾の政治家は優秀。

こんな政治家しかいない日本は不幸である。

 

それぞれの記事は細かく分析していて、内容として認める点は多い。しかし極端に言えば、それだけだ。

 

対策が悪いのは分かった、政治家の能力が不足しているのも分かった。
しかし「それで?」という感じで終わっている。

 

対策が書いている場合もある。それを行えば効果的と感じるアイデアもある。しかし残念ながら「現実に出来るか?」とか考えれば、疑問を感じる点も多い。

ここに書いている「現実」とは、「周りを説得できるか?」という意味。

 

それぞれの対策はそれぞれの立場における対策に過ぎず、日本全体としての対策と感じることは少ない。

現在のコロナ禍で言えば、医療関係者の意見は納得できる、経済関係者の意見も納得できる。しかし日本全体の意見としては必ずしも納得できない。

 

「自分が政治家ならどうするのか?」という意見はほとんど見ないのが残念だ。
また「こうすればいい」という意見が多く、「こうすれば出来る」という意見も少ない。

 

本当に大切なこととは?

ここから今回の本題だが、多くの人が本質的なことを目指していない。
本当に大切なのは「台湾のような行動が出来る政治家を作ること」だ。

 

これを見れば「今の政治家にはいない」と嘆くかもしれない。しかしこの考えはおかしい。
この考え方は、王や貴族が支配している時代の考え方だ。民主主義の考え方とは異なる。

 

王や貴族の時代は、自分達の意思では何も決められない。決めようとすれば革命を起こすなど、血を流す行動が必要になる。

しかし民主主義の場合、選挙によって選ぶことが出来る。もし選ぶ人がいないなら任せたい人を探す、もしくは自分で立候補するという選択肢がある。

 

日本と台湾のコロナ禍対策の違いから本当に大切なことは、違いを知ることでは無い。日本の現状を嘆くことでも無い。

本当に大切なのは、「台湾のような対策が出来る体制をどうすれば作れるのか?」を考え、実行することである。

 

自分達が無能と話す政治家に変われというのは無理である。その無理が分かっていながら嘆くだけなのが、今の日本人だ。

今回の問題が日本を変えるチャンスになることに期待する。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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