シャーロック・ホームズの名言まとめました

恐怖の谷

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「それがなにより貴重だったのは、その情報が犯罪への報復のためというよりは、むしろ犯罪を予知し、それを予防するためにこそ役だったという点なんだ」

ある人物からの情報の価値を話すホームズ。
ホームズは犯罪を解決するよりも、犯罪を起こさせないことに価値を置いている。

「実体はなにもない。すべては心のやましさのなせるわざ」
「自分の行為を裏切りだと自覚しているから、相手の目のなかに、非難の色を読みとってしまうというわけだ」

ホームズに情報を送っていた人物が、情報の提供を途中で止めてしまった。
相手がどう思っているかより、自分がどう感じたかの方が大きいのだろう。

「だったら、いくらかその範囲をせばめられないだろうか」
「じっとこの一点に精神力を集中してゆくと、これがあながち絶対不可侵の壁というわけでもないのがわかってくる」

暗号文を手に入れたが、鍵を入手することが出来なかったホームズ。
漠然とした状態から範囲を少しでも狭めることで、答えに導ける可能性を示唆している。

「ぼくはいつの場合も信義を重んじる男だからね」
「はじめに先方から連絡してきたとき、今後ともきみの身元をつきとめようとすることはしない、そう約束したんだ」

情報を提供してくれている人物の詮索をしないホームズ。
事件に伴いマクドナルド警部が来た時に、その理由を説明している。

「探偵にとっては、およそどんな知識でも、有用でないということはないんだ」

ささいな知識や情報の有用性を語るホームズ。
それにしては、一般常識が無いことが知れているホームズだが?

「ぼくが事件にかかわる目的はたったひとつ、正義を成し遂げ、警察の仕事を助けること、それに尽きる」

ホームズが事件に関わる基本的なスタンスになる。
ただ正義を優先して、警察の仕事を手伝わない時はあるけれど。

「あらためて言うが、これがたんなる想像にすぎないことは認める」
「とはいえ、想像から真実が導きだされることだって、これまでにもたびたびあったことなんだ」

事件について想像から来る推理を話すホームズ。
いつもは事実より真実を導き出すホームズだが、今回は別の方法でアプローチしている。

「われわれの職業ってのはね、マック君、いたって単調で、ぱっとしないものだ」
「ときには派手な演出をして、手柄を誇示することでもしないかぎり、やっていられたものじゃないよ」

事件の大詰めを感じているホームズ。
単純に犯人を指摘するだけではなく、ドラマティックな演出を考えている。

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