「シャーロック・ホームズ」推理・思考法の名言まとめました

「シャーロック・ホームズ」推理・思考法の名言をまとめていきます。

緋色の研究

「だがいまこうして知ったからには、これからはせいぜいそれを忘れるように努めなきゃ」

 

「それがぼくにとってなんの役に立つんです?」
「われわれは太陽のまわりをまわっている、そうきみは言う。ですがね、たとえわれわれのまわっているのが月のまわりであろうと、それはぼくにとって、あるいはぼくの仕事にとって、これぽっちの差異ももたらすわけじゃないんです」

 

「そもそも犯罪というやつには、それぞれにいちじるしい類似性があるものでね」
「だから、およそ一千もの事例に精通しているかぎり、一千一例めのやつが解き明かせないというほうが、かえって不思議なくらいなんです」

 

「まだ判断の材料がないからね。具体的な証拠がそろわないうちに、論を立てようとするのは大きなまちがいだよ。それは判断をゆがめるおそれがある」

 

「もっと自分を信頼すべきだったな。とっくにわかっててもよかったんだ」
「あるひとつの事実が、そこまでたどってきた長い推理の筋道と矛盾するように見えるときは、必ずやそこに、なにかべつの解釈がありうるということに」

 

「いつかも話したことだが、異常な事柄というのは、手がかりにこそなれ、けっして捜査の妨げにはならない」

 

「あとへあとへと逆もどりしながら推理する、もしくは分析的に推理するとぼくが言うのは、この能力のことを意味してるんだ」

四人の署名

「ぼくはけっして当て推量はしない。当て推量なんて、とんでもない悪習だよ。論理的な能力を損なうだけのものさ」

 

「ぼくは例外を認めない。例外は原則を否定するものだ」

 

「それは逆だよ。刻一刻とはっきりしてきている。あとほんの二つ三つ、欠けている鎖の環が見つかりさえすれば、全体がぴたりとつながるんだ」

 

「これまでに何度も言ってるじゃないか。ありえないことをぜんぶ排除してしまえば、あとに残ったものが、どんなにありそうもないことであっても、真実にほかならない、と」

 

「こういったごく簡単なことほど、じつはもっとも見のがされやすいのさ」

 

シャーロック・ホームズの冒険

ボヘミアの醜聞

「そりゃそうだろうさ。きみはたしかに見てはいる。だが観察はしない。見るのと観察するのとでは、大ちがいなんだ」

 

花婿の正体

「見えなかったんじゃなくて、気づかなかったんだよ、ワトスン。どこを見るべきかを知らないから、大事なところをみんな見落としてしまう」

 

ボスコム谷の惨劇

「ところが、その状況証拠なるものこそ曲者なのさ。それはひとつところをまっすぐ指し示しているかに見える。しかるに、視点をほんのすこしずらしてみると、そのおなじ証拠が、まったくおなじ揺るぎのなさで、それとは正反対のなにかを指し示しているとわかるんだ」

 

五つのオレンジの種

「今回の事件では、これまでの出来事の結果がどうなるか、それはまだつかめていない。それは推理によってのみ到達できるものだからね。五官に頼って解決をもとめる連中が、ことごとく行きづまったような難問でも、書斎にいるだけで解けることはあるんだ」

 

くちびるのねじれた男

「じつはこの事件、うわべはばかばかしいほど単純に見えるが、そのくせ、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからないときている。いってみれば、糸口は山ほどありそうなのに、どれもしっかりつかめない、といったところかな」

 

「これでもぼくはいろんな経験をしてきましたから、女性の直観のほうが、分析的推理による結論よりも値打ちがある場合もある、それを知らないわけではありません」

 

独身の貴族

「たしかになにもないと見えるかもしれない。それでもやはり、きわめて重要なんだ」

 

緑柱石の宝冠

「問題があなたや警察の当初考えたのよりも、はるかに底の深いものであると、まだお気づきにならないのはなぜでしょう」
「あなたには、事件は単純なものと見える。ぼくにはそれがきわめて複雑なものと見える」

 

「残念ながら、ありうるありえないの問題ではない。事実なのです」

 

橅(ぶな)の木屋敷の怪

「いいかいワトスン、きみも医学者として、両親を観察することで子供の性向を診断するということは、たぶん日常的にやっているはずだ。なら、逆もまた真なり、とは思わないか?」
「ぼくにはたびたびそういう覚えがある──子供を観察することで、両親の性格をはじめて正しく認識することができた、という覚えがね」

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回想のシャーロック・ホームズ

「シルヴァー・ブレーズ」号の失踪

「じつをいうとね、これは新たな証拠をつかむことよりも、むしろ、すでに知られている事実をいかに取捨し、選択していくか、その点にこそ推理という技術を生かすべきだという、そういう事件なんだ」

 

「わかっただろう、想像力の値打ちってものが。気の毒だがグレゴリーのせんせいに欠けてるのは、その想像力なのさ。われわれはまずなにがあったかを想像し、その想定にもとづいて行動し、そしてそれが正しかったことを確認した」

 

マズグレーヴ家の儀式書

「すくなくともこれは、もうひとつの謎を提供してくれてるよ。しかもその謎は、はじめの謎よりもさらに興味ぶかい。いっぽうの謎が解ければ、それがそのままもういっぽうの謎の解答となる、そういうことも考えられるね」

 

「こういう場合にぼくがいつもとる方法、きみなら知ってるだろう、ワトスン」
「自分をブラントンの立場に置いてみるのだ。まず手はじめに、対象とする人間の知力の程度を見きわめる。そのうえで、自分がおなじ状況に置かれたら、どんなふうに問題に取り組むだろうかを想像してみる」

 

ギリシャ語通訳

「ぼくはね、ワトスン。謙遜を美徳のひとつに数える一派に与しないんだ」
「厳密な論理家にとっては、あらゆる事象はすべてあるがままにとらえられるべきであって、自分を過小評価するというのは、自己の能力を誇大に評価するのとおなじく、真実から遠ざかるものにほかならない」

 

海軍条約事件

「およそ犯罪のうちでももっとも追求の困難なのは、無目的な犯罪だ。だが、今度のこれは、けっして無目的じゃない」

 

「ひとつの可能性というだけだよ。ただしその可能性をまったく排除してしまうわけにもいかない」

 

「こんなやりかたでいきなり持ちだすのは、ちょっと悪戯が過ぎましたか」
「しかし、このワトスンならよく知ってますが、ぼくはなにかにつけて、芝居がかったおまけをつけずにはいられない性分でね」

 

「この事件でなによりむずかしかったのは、あまりにも証拠がありすぎるということでした。そのため、肝心な点が、がらくた同然の筋ちがいなものに埋もれ、隠されてしまっている」
「示された多くの事実のうちから、われわれはまず本質的と思えるものを抜き出し、しかるのちにそれをつなぎあわせて、ひとつながりの筋の通ったものに再構築する必要があった。そして再構築した結果がこの、じつに驚くべき出来事の連鎖だったわけです」

 

バスカヴィル家の犬

「あいにくだけど、ワトスン、さっききみの出した結論、あれはほとんどまちがってる」
「いま、きみは僕を刺激してくれると言ったけど、あれはざっくばらんに言えば、きみの思いちがいに注目することで、ぼくが正しい結論に導かれることがままあると、そういう意味なのさ」

 

「世のなかってのはね、わかりきってることだらけなのさ。だれひとりそれについて、多少なりとまともに考えてみたことがないというだけのことでね」

 

「いや、さにあらず──それよりはむしろ、さまざまな可能性を比較検討して、そのうちからもっとも理にかなったものを選びだそうとする段階、そう言ってほしいですね」

 

「そのとおりです。うわべはいかにばかげた出来事に見えてもね」

 

「肝心なのは、なにがあったかを知ることじゃなく、それを証明することなんだ」

 

「ほら、わかったろう? ぼくの目は、描かれた顔だけを見て、ほかの飾りは見ないように訓練されているからね。変装を見破るのは、犯罪捜査にかかわるものの第一の資質なんだよ」

 

シャーロック・ホームズの復活

ノーウッドの建築業者

「しかしぼくから見ると、この事件にはまだはっきりしない点がないでもないんだ。それがね、レストレード君、ぼくに言わせれば、ちとはっきりしすぎてるのさ」

 

「言っとくけどね、レストレード君、ぼくのやることには何事によらず、必ずれっきとした理由があるのさ」

 

踊る人形

「人間の考えだしたものなら、ほかの人間が仕組みを見破ることだってありうるさ」

 

プライアリー・スクール

「ありえないとは言い得て妙だね。たしかにありえないんだ、ぼくの話したとおりなら。したがって、この推論はどこかまちがっているに相違ない」

 

ブラック・ピーター

「いいかいホプキンズ、ぼくはずいぶんたくさんの犯罪調査を手がけてきたが、それでも、宙を飛ぶ生き物がやったという犯罪には、ついぞお目にかかったことがないよ」
「犯人が二本脚で動く生き物であるかぎり、必ずやなんらかの痕跡を残しているはずなんだ」

 

「いつの場合も、べつの可能性というものを考慮に入れて、それへの備えをしておく。これぞ犯罪捜査の常道であり、その第一歩でもあるんだがね」

 

金縁の鼻眼鏡

「なに、ぼくの推理なんて、いたって単純なものだよ」
「そもそも、眼鏡以上に推理の助けになってくれるものなんて、見つけるのがむずかしいくらいなんだが、この眼鏡なんか、その点ではとくにきわだっている」

 

アビー荘園

「まさしく、ぼくの考えていたとおりだ。いまの話が一言一句、真実に相違ないことはわかっている。なぜなら、きみの口からはぼくの知らないことはほとんど出なかったからね」

 

恐怖の谷

「それがなにより貴重だったのは、その情報が犯罪への報復のためというよりは、むしろ犯罪を予知し、それを予防するためにこそ役だったという点なんだ」

 

「だったら、いくらかその範囲をせばめられないだろうか。じっとこの一点に精神力を集中してゆくと、これがあながち絶対不可侵の壁というわけでもないのがわかってくる」

 

「探偵にとっては、およそどんな知識でも、有用でないということはないんだ」

 

「あらためて言うが、これがたんなる想像にすぎないことは認める。とはいえ、想像から真実が導きだされることだって、これまでにもたびたびあったことなんだ」

シャーロック・ホームズ最後の挨拶

ボール箱

「漠然としてるどころか、ぼくから見れば、これほど歴然とした事件はないよ」

 

「きみも医学者として先刻ご承知のことだろうが、ねえワトスン、じつは人体のうちで耳以上に種々さまざまな形を持つ部分はない。耳には原則としてひとりひとり特徴があり、それぞれに他人の耳とははっきり異なっている」

 

「人間の理性はいつの場合も、それへの真の解答からひどく遠いところにしかないのさ」

 

レイディー・フランシス・カーファクスの失踪

「ぼくの行動に”たぶん”はない。実際に、もっとましな結果を得てるんだ」

 

シャーロック・ホームズの事件簿

サセックスの吸血鬼

「何事も単刀直入がいちばんです」

 

「はじめに頭のなかで組みたてたその推論が、それぞれ独立した一連の出来事によってひとつひとつ裏づけられてゆくと、それまで主観的な推論でしかなかったものが、やがて客観的な事実へと変容する、そこでようやく自信を得て、ゴールに到達したと言いきれるわけです」

 

ソア橋の怪事件

「無縁か、そうでないか、それを決めるのはぼくの役目です。そうでしょう?」
「真実ですよ」

 

「こういう捜査では、あらゆる事実に一貫性があるかどうかを見なきゃいけない。首尾一貫しないところがあれば、そこに欺瞞があると疑ってかかる必要があるんだ」

 

這う男

「きみはあいかわらずだね、ワトスン!」
「もっともちっぽけに見える事柄こそが、なにより重要な問題を左右するってこと、これがきみにはいまもわかっていない」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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