「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」よりベゾスの名言まとめました

「ジェフ・ベゾス 果てなき野望(ブラッド・ストーン)」より、ベゾスの名言をまとめていきます。

プロローグ

「顧客第一主義とはなんであるのか、その基準をさまざまな業界で高め、世界で高めること」

アマゾンのミッションとして紹介されている。
真の顧客第一主義とは何だろうか?
日本の顧客第一主義は、会社の考える顧客第一主義になっていないだろうか?

世の中には、まだ発明されていないものがたくさんある。
今後、新しく起きることもたくさんある。
インターネットがいかに大きな影響をもたらすか、まだ全然わかっておらず、だからすべては始まったばかりなのだ。

アマゾン社内にあるプレートの言葉。
20~30年前でも、全てが出来ており新しく発明するものは無いと言う人がいた。
現在同じことを言ってる人は、20~30年後の人に笑われるだろう。

「我々は正真正銘、顧客第一ですし、正真正銘、長期的です」
「また、正真正銘、創意工夫を重視しています」
「ほとんどの会社は違います。顧客ではなく、ライバル企業のことばかり気にします」

アマゾンという会社に不満を持つ人もいるだろうし、不備があるのも事実だと思う。
しかしとてつもないスピードで変わっているのも事実。
現代において不備は問題ではなく、改善さえ出来れば評価は上がっていく。

「社内でアイデアが育まれるプロセスというのは意外にぐちゃぐちゃなもので、頭に電球がともる瞬間などありません」

何事もスマートにはいかないという風に捉えている。
ぐちゃぐちゃであっても、それをどのプロセスで解決するかが問題となる。

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第Ⅰ部 信念を貫く

第1章 アマゾンは金融工学の会社から生まれた

「それじゃだめだ。世界はものすごい勢いで変わってるんだ。僕も急がなきゃいけない」

会社員として成功しているベゾスだが、ネットを知り本の販売を考える。
両親には副業として始めることを提案されるが、それではダメなことを伝える。

第2章 冷たい目を持つ聡明な男

「我々はモノを売って儲けているんじゃない」
「買い物についてお客が判断するとき、その判断を助けることで儲けてるんだ」

批判的なレビューも受け入れるアマゾンに、出版社からクレームが入る。
しかしベゾスは別の捉え方をし、顧客の判断に貢献できてることを確信する。

「いや、月まででも行けると我々は思っていますよ」

店舗を持っていないことで、伸び悩む可能性を指摘される。
しかしベゾスは店舗が無くても、伸び続けることが可能なのを話す。

第3章 ベゾスの白昼夢と社内混乱

「この分野には、これからたくさんの企業が参入するけど、そのほとんどは失敗する」
「長続きするブランドはごく一握りに過ぎないんだ。そのひとつに我々はなってみせるから」

入社を希望する学生に対して、ベゾスが話したこと。
大変なのは理解していても、自分が成功することは信じていた。

「ウチの会社は評価が低すぎると思います」
「アマゾンの将来像を世界が理解できていないのでしょう」

ネットバブルの真っ最中でも、まだ評価が低いと話すベゾス。
バブル崩壊後は落ち込むが、結果は書くまでもないだろう。

「我々は自分を書店だと考えていませんし、ミュージックストアだとも考えていません」
「人々が買いたいと思うモノがすべてみつけられる場所になりたいと考えているのです」

本の販売から始まったアマゾンだが、最終的には全て販売することを話すベゾス。
広げる戦略を明言し一気の拡大を実行する。

「我々がここにいるのは成果をあげるためだ。最優先事項はそれだ。それがアマゾンのDNAだと言ってもいい」
「自分の全力を投入してすばらしい成果をあげるのは無理だというのなら、君は職場を選び間違えたのかもしれないね」

社員よりワークライフバランスに配慮するように指摘されたベゾス。
しかしベゾスにその気は無く、社員の選択ミスを話していく。
良し悪しは別にして、社員のために会社があるとは考えていないのだろう。

第4章 宿敵アナリストに打ち勝つ

「いまは10分が長期を意味する時代となりました」

これは社会がこのように感じているとして、ベゾスが笑いながら話したこと。
ただこんな時代でも、長期的な戦略をもってアマゾンを経営してることを話していく。

「いま、この瞬間にはできていないだけだ」

上手くいっていないアマゾンのオークション事業の買収を、ある会社から提案される。
社員から利点を聞くが、ベゾスは首を縦に振らなかった。

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第Ⅱ部 書店サイトだけでは終わらない

第6章 混乱続きの物流システム

「僕はここをカントリークラブにしたくない。我々は大変な仕事をしている」
「ここはリタイアした人が集まる場所じゃないんだ」

安易な方法に走ろうとする社員を否定するベゾス。
また会社を仲良しクラブにする意思も無かった。

新しい機能や商品がどのように伝えられるのかを知らず、
神様である顧客がそれをどう受けとるのかを知らずに優れた意思決定はできない。

常に顧客側の目線から始めていくベゾス。
相手がどのように捉えるかは常に意識する必要がある。

「世界的な業務を任せたというのに、君はまたそうやって僕をがっかりさせるのか」

ベゾスが結果の伴わない社員に対して、怒った時に話した一例。
よく怒るベゾスは、良くも悪くも万人受けする人では無い。

我々は「アンストア」である。

新規分野について会議してる時、幹部の1人が「因習的」という言葉を使う。
ベゾスはこの言葉をコピーした紙を渡し、自分たちは常識外の存在だと示す。

第7章 テクノロジー企業であって小売業ではない

「この難局を切り抜ける道はひとつしかない。出口を作るんだ」

現状で満足することを恐れて、常に新しいことを提案するベゾス。
社内からは抵抗を受けるが、この言葉をもって新しいことの必要性を訴える。

「開発者は錬金術師であり、彼らが錬金術を使ってくれるようにできるかぎりのことをするのが我々の仕事だ」

社外の開発者にも、出来る限り自由にアクセス可能にする必要性を話すベゾス。
自分たちがすべきなのはプラットフォームの作成であると考える。

「計画停止時間ゼロで無限にスケールアップできなければならない。無限にだ!」

ある計画に対して、最初から膨大な計画を宣言するベゾス。
世間の反応を見ながらの成長を提案する社員に、ベゾスはその考えを一蹴する。

「この事業も必要だからだ」

新しい計画を提案するが、人員不足から取締役員の否定を聞く。
しかし必要としてベゾスは聞く耳を持たない。

第8章 キンドル誕生

「必要な人材はこれから雇えばいい」
「難しい道なのはわかっている。どうすればいいのかはこれから学ぶんだ」

電子書籍の販売を考えるベゾスだが、多くの人から反対される。
しかし全てを理解した上で、止めるという選択肢は無かった。

「君の仕事は、いままでしてきた事業をぶちのめすことだ」
「物理的な本を売る人間、全員から職を奪うくらいのつもりで取り組んでほしい」

電子書籍を担当する幹部にベゾスが話したこと。
共存などという甘い発想は持ち合わせない。

「読者が著者の世界に浸るためには、キンドルもじゃまにならず、消えなければならないのです」

手の中で消えるのが良書と知るベゾスは、キンドルでも同じことを目標とする。
このように考えると、まだまだ発展の余地はありますね。

「なにができるのか、決めるのは僕だ。僕がなんとかする」

ベゾスの考えに、出来ないと答える社員。
しかしそれを考えるのは自分とし、デザイナーにはそのデザインのみを依頼する。

「本は、未来永劫、死んだ木に印刷しなければならないなど、どこにも書かれていません」

本がいいのか電子書籍がいいのかを決めるのは顧客。
書店や印刷会社が決めることではないだろう。

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第Ⅲ章 伝道師か、金の亡者か

第9章 グーグル、アップルと並ぶ会社になる

「我々の仕事は電子商取引のパイを大きくすることです」

イーベイとの関係を話すベゾス。
秋葉原がなぜ発展したかを考えれば、正しい考え方の一つではある。

第10章 ご都合主義

「わかってもらえなくてもかまわない」

周囲からの批判に対するベゾスの考え方。
自分が間違ってるのではなく、世間が理解できていないと捉えていた。

「私は、金の亡者ではなく伝道師の道を常に選びます」
「ただなんとも皮肉なのは、普通、伝道師のほうがたくさんのお金を儲けてしまうという点です」

会社の哲学を話すベゾス。
結果として儲けてるに過ぎないことを話していく。

第11章 疑問符の王国

顧客にとって意味のないお金は使わないようにする。
倹約からは、臨機応変、自立、工夫が生まれる。
人員や予算規模、固定費が高く評価されることはない。

アマゾンの考える倹約の考え方。
もちろん倹約はするが、サービスに対する膨大な出費を許容するのは言うまでもない。

「我々に大きな強みはない。だから、小さな強みを編んでロープにしなければならない」

拡大戦略を続ける理由となる。
この結末がどのようになるか楽しみです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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ジェフ・ベゾス 果てなき野望

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