「銀河英雄伝説7~10巻」ミッターマイヤーの名言・台詞まとめました

「銀河英雄伝説7~10巻」ウォルフガング・ミッターマイヤーの名言・台詞をまとめていきます。

7巻 怒濤篇

→銀河英雄伝説1巻(ミッターマイヤー)はこちらより

第一章 黄金獅子旗の下に

「軍務尚書と舌戦をまじえるのはおれの役だと思っていたが、このところ卿に出番をとられつづけだな」

 

「陛下、問題は制度よりむしろそれを運用する人間にありましょう。陛下の英才がゴールデンバウム王朝の容れるところとならなかった、つい先日の例をお考えください」

 

「どんな形であれ、出口をつくることだ。卿は迷路の奥へ奥へとはいりこんでいる。おれにはそうとしか見えぬ」

 

第三章 「神々の黄昏」ふたたび

「ひとつ卿に問うが、もしここにいる提督たちのひとりが同盟首都に使者としておもむき、卿らの元首を侮辱したとする」
「死をもってその罪をあがなわせようと望む者が、いま同盟軍の幹部にいるだろうか」

「では、ヤン・ウェンリーの部下はどうだ。生命をかけて上官を救出したが」

「わが皇帝は、大なりといえど同盟政府を恐れず、小なりといえどもヤン・ウェンリー一党を恐れたもう。そのゆえんを、卿自身が明らかにしたわけだな」

 
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第六章 マル・アデッタ星域の会戦

「あの老人を殺したくないものだな、バイエルライン。敵ながら敬愛に値するじいさんだ」

 

第七章 冬バラ園の勅令

「してやられたか、またしてもあの男に」

 

「吾ら10万光年の征旅をおそれざるも、ヤン・ウェンリーの頭蓋骨の内容物をおそれざるあたわず──というわけだ」

「あの男に吾らと同数、あるいはそれ以上の兵力があったら、運命の女神はあちらに媚を売ったかもしれんな」

 

「そのとおりだ。キルヒアイスが生きていたら、あのオーベルシュタインがしたり顔で軍務を専断することもなかったろうよ」

 

第九章 祭りの前

「賢しげに忠告するな。おれには1ミクロンの後ろ暗いところもない。陛下の廷臣どうし、年来の友人どうしが会って何が悪い。誰をはばかる。そこをどけ、バイエルライン」

 

「おれは帝国元帥の称号を陛下よりたまわり、帝国宇宙艦隊司令長官という過分な地位もいただいた」

「だが、どれほど高位につこうとも、友人と会うことすらままならぬのでは、一庶民にもおとるではないか」

 
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8巻 乱離篇

第一章 風は回廊へ

「あのオーベルシュタインは死ななかったか。奴が人間であると証明する、せっかくの好機であったのにな。まあルッツが軽傷であったのはせめてもの救いだが」

 

「長いようで短い戦いだったが、いずれにせよ、これで決着がつくさ」

 

第四章 万華鏡

「いや、だめだな、卿におれの幕僚はつとまらんよ。おれは皇帝とちがって、有能な部下に嫉妬するタイプなのでな」

 

「元帥だの宇宙艦隊司令長官だのと顕職にまつりあげられている間に、おれも戦闘指揮の感覚がにぶったとみえる。味方がついてこれないような作戦をたてるとはな」

 

「魔術師め、バイエルラインをもてあそんだか。まだまだ役者がちがうな」

 

「小官は悪運強く、なお現世に足をとどめたり、敵の砲火は、ヴァルハラの門扉を撃ち破るあたわず……」

 

「吾々は宇宙を征服しうるも、一個人を征服するあたわざるか」

 

第五章 魔術師、還らず

「あのオーベルシュタインと無理心中などという死にかたをさせられたのでは、ヤン・ウェンリーも浮かがれんだろうよ」
「第一、奴が使者となってヤンのもとへ赴いたところで、ヤンが信用するものか」

 

「そのとおりだ、ヤン・ウェンリーよりもむしろあのオーベルシュタインがいなければ宇宙は平和、ローエングラム王朝は安泰、万事めでたしめでたしだな」

 

第七章 失意の凱旋

「そうか、そいつは気の毒だ。この将来、(後継者は)苦労が多いことだろうな」

 

「さあな、子を持たぬおれにはわからぬ」

 

「おれは卿に用兵術は教えたつもりだ。だがな、いいか、恋人の探しかたと冗談口のたたきかたは自分で勉強しろ。自習自得もたまにはよしだ」

 

「貴族制度などというものは、老人がいずれ墓にはいるように、歴史博物館のなかにしか残らなくなるさ」

 
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9巻 回天篇

第二章 夏の終わりのバラ

「あまり元気ではないよ。エヴァの料理を長いこと食べられなかったからな。味覚の水準が低下してしまった」

 

第四章 発芽

「そもそも皇帝はご自身が卓れた芸術品でいらっしゃるのだから、わざとらしい芸術に興味をいだかれる必要はないのだ」

「統治者は芸術に対しては金銭だけ出していればよい。目も口も出す必要はない。統治者の好みに媚びることで大家面する、えせ芸術家どもを生みだすだけではないか」

 

第六章 叛逆は英雄の特権

「そのようなたわごとは、今年の霜と同じく、春先に消えてしまったと思っていたが、そうではなかったらしいな。きさまも夏に雪を降らせて喜ぶ輩か」

 

「……おれは、ロイエンタールのやつに負けてやりたい」
「いや、こいつはうぬぼれもいいところだな。全知全能をあげても、おれはロイエンタールに勝てはしないだろうに」

 

「皇帝の御手を汚してはならんのだ」

 

「ロイエンタールとおれと、双方が斃れても、銀河帝国は存続しうる。だが皇帝に万一のことがあれば、せっかく招来した統一と平和は、一朝にして潰えるだろう」

「勝てぬとしても、負けるわけにはいかんのだ」

 

「オーベルシュタインはいい。だが、いまひとり、奴は、奴だけは赦せぬ。おれは出陣にさきだって、陛下のおんために、害虫を駆除してさしあげねばなるまい」

 

「いずれにしても、生前の地位など、これから将先の卿には無要のものだろう」
「いいか、そこをうごくなよ、おれが行くまで」

 

「心配しなくてもいいよ、エヴァ」

「第一、まだ、かならず戦うことになるとは決まっていないからね。陛下はラング内務次官を逮捕なさったし、それでロイエンタールの気もすむかもしれないのだからね」

「だから、祈るとしたら、戦わずにすむように、と、そう祈ってほしいな。ぜひそうしておくれ、エヴァ」

 

第七章 剣に生き……

「いや、ワーレン提督、お気づかいは必要ない。ロイエンタール元帥とおれとの友誼は、つまるところ私事であって、公務の重さと比較はできないからな」

 

「ロイエンタールがひざを折る相手は、宇宙にただひとり、わが皇帝ラインハルト陛下があるのみだろう」

「それに先だって軍務尚書にひざを折るということが、彼には耐えられないにちがいない。おれだっていやではあるが……」

 

「酔っているな、卿は」
「酒にではない、血の色をした夢に酔っている」

 

「夢は醒める。さめた後どうなる? 卿は言ったな、皇帝と戦うことで充足感をえたいと」
「では戦って勝った後、どうするのだ。皇帝がいなくなった後、どうやって卿は心の飢えを耕すつもりだ?」

 

「ロイエンタールの大ばか野郎!」

 

「ロイエンタールの弱点は、信頼すべき副司令官が存在しないことにある。作戦を立案する点において問題などないが、それを実行できるかどうかだ」

 

「現にしてやられつつあるところだ。完了形で言うのは早すぎる。この後に逆接の接続詞をつづけたいものだな」

 

「ロイエンタールが完璧だとしても、部下どもはそうではない。そのあたりに活路が開けるだろう」

 

第九章 終わりなき鎮魂曲

「表面的には互角に見えるかもしれないが、おれにはワーレンとビッテンフェルトがいた。ロイエンタールには誰もいなかった。いずれが勝者の名に値するか、論議の余地もない」

 

「私は、故人となったジークフリード・キルヒアイスにも、オスカー・フォン・ロイエンタールにも、遠くおよばず、才とぼしき身です」

「たまたま生き残っただけで、過分の呼称をいただくのは心ぐるしいかぎりですが、お約束させていただきましょう。彼らの分まで皇帝におつかえいたします」

「たとえ皇帝が何をなさろうとも、私の忠誠心は不変であることを誓約いたします」

 
 
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10巻 落日篇

第一章 皇紀誕生

「なあ、エヴァンゼリン、おれに政治家がつとまると思うかい」

 

第三章 コズミック・モザイク

「能ある者が味方ばかりでは、戦う身としてはりあいがなさすぎる。まして、ヤン・ウェンリーを失って、宇宙は寂寥を禁じえぬところだ」

「メルカッツ健在と聞けば、おれはむしろうれしさを感じる」

 

第六章 柊館炎上

「卿ら、どうやら休息の時間は終わったらしいぞ。いまの報告によると、イゼルローン軍のほぼ全部隊が回廊を出て、ハイネセン方面へ向かいつつあると」

 

第七章 深紅の星路

「何を騒ぐか。皇帝がご逝去あそばしたわけではない。ここで節度を失えば、後日、皇帝よりお叱りをこうむることになるぞ」

 

「おい、ロイエンタール、どうしたらいいと思う。おれに重大な責任を押しつけて、自分はヴァルハラで美酒の杯を片手に見物だなどと、虫がいいではないか」

 

第八章 美姫は血を欲す

「敵ながら、賞揚するにたる男だ。だが、それにしても、味方も腑甲斐ない。いっそ、おれが迎撃の指揮をとろうか」

 

「私は宇宙艦隊司令長官ミッターマイヤー元帥である。皇帝陛下のご命令を伝える。戦うのをやめよ。和平こそが陛下の御意である」

 

第九章 黄金獅子旗に光なし

「キルヒアイス、ロイエンタール、それにケンプ、レンネンカンプ、ファーレンハイト、シュタインメッツ、ルッツ……頼む」

「頼むから、まだ皇帝をヴァルハラへおつれしないでくれ。皇帝はまだ現世にこそ必要な御方なのだ」

 

第十章 夢、見果てたり

「皇帝ご自身が身心の苦痛に耐えていらっしゃる。吾々7人がかりで耐えられぬはずがなかろう。なさけない臣下を持ったものだ、と、皇帝がお歎きになるぞ」

 

「見えるか、フェリックス、あの星々が……」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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