「銀河英雄伝説4巻」ヤン・ウェンリーの名言・台詞まとめました

「銀河英雄伝説4巻」ヤン・ウェンリーの名言・台詞をまとめていきます。

4巻 策謀篇

→銀河英雄伝説1巻(ヤン)はこちらより

第四章 銀河帝国正統政府

「緊急だったら重大に決まっているだろう」

 

「分裂した敵の一方と手を結ぶ。マキャベリズムとしてはそれでいいんだ。ただ、それをやるには、時機もあれば実力も必要だが、今度の場合、どちらの条件も欠いているからな」

 

だが、いずれにしても、同盟政府は責任をとらねばなるまい。原因ではなく結果に対して……。

 

盗賊に三種類ある、とは、誰が言ったことであっただろうか。暴力によって盗む者、知恵によって盗む者、権力と法によって盗む者……。

 

ローエングラム公によって大貴族支配体制の軛から解放された帝国250億の民衆は、最悪の盗賊と手を組んだ同盟を許すことはないであろう。当然のことである。

やはり、かつて想像したように、自分は銀河帝国の「国民軍」と戦うことになるのだろうか。そのとき、正義はむしろ彼らのがわにあるのではないのか……。

 

「ムライ少将……組織のなかにいる者が、自分自身のつごうだけで身を処することができたらさぞいいだろうと思うよ。私だって、政府の首脳部には、言いたいことが山ほどあるんだ」

「とくに腹だたしいのは、勝手に彼らが決めたことを、無理に押しつけてくることさ」

 

「思うのは自由だが、言うのは必ずしも自由じゃないのさ」

 
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第五章 ひとつの出発

「必要がないなんて、そんなことがあるわけないだろう。必要がなくなったから傍に置かないとか、必要だから傍にいさせるとか、そういうものじゃなくて……」

「必要がなくても傍にいさせる、いや、必要というのは役に立つとか立たないとかいう次元のものじゃなくてだね……話しあう必要があるな」

 

「お前をフェザーンにやるのは、何よりもそれが軍命令だからだが、私自身としても、信頼できる人間にフェザーンの内情を見てきてもらいたいという気持があるんだ」

「それでも、やはり、行くのはいやかな」

 

「誰でも、帝国軍はイゼルローン回廊から侵入してくるものと考えている。そんな規則や法則があるわけでもないのにな」

 

「ローエングラム公にとって、もっとも有効な戦略は、一軍をもってイゼルローンを包囲する一方で、他の軍をもってフェザーン回廊を突破することだ」

「彼にはそれだけの兵力があるし、そうすればイゼルローンは路傍の小石も同様、孤立して何の意味もない存在になる」

 

「現在の状況は古来から固定しているものと吾々は誤解しがちだ。だけど、考えてもごらん」

「銀河帝国なんて代物は500年前には存在しなかった。自由惑星同盟の歴史はその半分の長さだし、フェザーンにいたっては一世紀そこそこの歳月を経ただけだ」

 

「このままいくと、吾々はどうやらローエングラム公ラインハルトと死活を賭けて戦わなくてはならないらしい」
「ところでユリアン、ローエングラム公は、はたして悪の権化なんだろうか」

「そりゃそうさ。悪の権化なんて立体TVのドラマのなかにしか存在しない」

 
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「悪というなら、こんど自由惑星同盟は帝国の旧体制派と手を組んだ」
「すくなくとも現象面においては、歴史の流れを加速させるがわでなく、その流れを逆転させるがわに与したということだ」

「後世の歴史は、吾々を善ではなく悪の陣営として色分けするかもしれない」
「そういう観点も歴史にはあるということさ」

 

「絶対的な善と完全な悪が存在する、という考えは、おそらく人間の精神をかぎりなく荒廃させるだろう」

「自分が善であり、対立者が悪だとみなしたとき、そこには協調も思いやりも生まれない。自分を優越化し、相手を敗北させ支配しようとする欲望が正当化されるだけだ。

 

人間は、自分が悪であるという認識に耐えられるほど強くはない。人間が最も強く、最も残酷に、最も無慈悲になりうるのは、自分の正しさを確信したときだ。

 

「ユリアン、ノアの洪水の伝説を知っているだろう? あのときノア一族以外の人類を抹殺したのは、悪魔ではなく神だ」

「これにかぎらず、一神教の神話伝説は、悪魔でなく神こそが、恐怖と暴力によって人類を支配しようとする事実を証明している、と言ってもいいほどさ」

 

「だから、ユリアン、お前がフェザーンにいって、彼らの正義と私たちの正義との差を目のあたりに見ることができるとしたら、それは、たぶんお前にとってマイナスにはならないはずだ」

「それに比較すれば、国家の興亡など大した意義はない。ほんとうだよ、これは」

 

「どれほど非現実的な人間でも、本気で不老不死を信じたりはしないのに、こと国家となると、永遠にして不滅のものだと思いこんでいるあほうな奴らがけっこう多いのは不思議なことだと思わないか」

「国家なんてものは単なる道具にすぎないんだ。そのことさえ忘れなければ、たぶん正気をたもてるだろう」

 

「キャゼルヌ先輩はひとつだけいいことをしてくれたよ。お前を私のところへつれてきてくれたことさ」

 

軍事が政治の不毛をおぎなうことはできない。それは歴史上の事実であり、政治の水準において劣悪な国家が最終的な軍事的成功をおさめた例はない。

 

「酒は人類の友だぞ。友人を見捨てられるか」

 

「いや、困るんだ。感心すればいいのか、私より上というていどなら大したことはない、と不安がればいいのか……」

 

「いいか、ユリアン、誰の人生でもない、お前の人生だ。まず自分自身のために生きることを考えるんだ」

 

「うん……つぎに会うときは、もうすこし背が伸びているだろうな」

 
 
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第七章 駐在武官ミンツ少尉

「敵だってまだ寝てるさ、後世の歴史家なんて、まだ生まれてもいないよ。おやすみ、せめて夢のなかでは平和を……」

 

第八章 鎮魂曲への招待

「まあ、ものは考えようさ、ユリシーズを哨戒に出したときは、通常より一レベル高い警戒態勢をしくことにすれば、かえって効率的だろう」

 

まったく、世のなかには、未発に終わる計画や構想がどれほど多く存在することか。ひとつの事実は、それに1000倍する可能性の屍の上に生き残っている。

 

ロイエンタールのような一流、あるいはそれ以上の有能な将帥の足もとをすくうには、むしろ二流の詭計をしかけて虚をつくべきではないか。

 

「そいつは惜しかった」
「歴史を変えそこなったということかな」

 

「あのまま、しつこく攻撃をつづけてくれればよかったのだが、さすがに帝国軍の双璧とも言われる男はちがう」

 

「君が思いこむのは自由だが、主観的な自信が客観的な結果をみちびき出すとはかぎらないよ」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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