「海賊とよばれた男(百田尚樹)」国岡鐵造の名言・台詞まとめました

「海賊とよばれた男(百田尚樹)」国岡鐵造の名言・台詞をまとめていきます。

 

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海賊とよばれた男(上)

序章

日本人がいるかぎり、日本が亡ぶはずがない。

 

「愚痴をやめよ。愚痴は泣きごとである。亡国の声である。婦女子の言であり、断じて男子のとらざるところである」

 

「日本は必ずや再び立ち上がる。世界は再び驚倒するであろう」
「しかし──その道は、死に勝る苦しみと覚悟せよ」

 

第一章 一

「たしかに国岡商店の事業はすべてなくなった。残っているのは借金ばかりだ。しかしわが社には、何よりも素晴らしい財産が残っている。一千名にものぼる店員たちだ」
彼らこそ、国岡商店の最高の資材であり財産である。国岡商店の社是である『人間尊重』の精神が今こそ発揮される時ではないか」

 

「店員は家族と同然である。社歴の浅い深いは関係ない。君たちは家が苦しくなったら、幼い家族を切り捨てるのか」

 

「もし国岡商店がつぶれるようなことがあれば、ぼくは店員たちとともに乞食をする」

「帝国海軍も聯合艦隊も今はない。君の人生は、もう海軍にはないのだ」

 

「君はラジオ部の部長ではないか。他所はどうか知らんが、わが国岡商店の部は、すべて一国一城の主だ。金の算段もすべて部長の責任である」

 

「銀行は単なる金貸しではない。採算ある事業、たしかな未来のある事業と思えばこそ、融資もする。ラジオのことを何も知らない経理部長が行って、銀行家を納得はさせられない」

 

「国岡商店のことよりも国家のことを第一に考えよ」

 

「たしかに困難な仕事であることはわかる。しかし困難な仕事だからやり甲斐もある。よそがやれないと尻ごみする仕事だからこそ、うちがやる」

 

「国岡商店のモットーのひとつは『黄金の奴隷たる勿れ』だ。仕事は金で選ぶものではない」

 

「タンクの底を浚う事業はひとり国岡商店だけのためではない。商工省の面子のためでもないし、こんなことで恩を売る気もない」
この事業を成功させることによって、GHQから日本に石油が配給されることになれば、これほど素晴らしいことはない。すなわちこの事業は日本のためにおこなうものである」

 

「ぼくは貴族院議員の地位などは捨てても一向に惜しくはない」
「しかし軍国主義者と言われては、耐えがたい。国岡商店の店主はそのような男であったと世間から言われる店員たちの心情はいかばかりか」

 

「これはお願いすべきことではない。君はぼくの言葉を正しく伝えろ。彼らに喋っているときは、全国国岡商店の代表として喋っているのだ」

 

「無実の罪だから抗議するのは当然である」

 

「国岡商店に労働組合は不要だ」
「家族の中に規則があるほうがおかしい」

 

「もし、うちの店員たちが労働組合を結成し、ストライキを起こしたなら、ぼくはただちに国岡商店をたたむ。会社のすべての資産と全財産を清算し、全店員に退職金を渡して、乞食をする」

「店員たちはぼくの息子だ。息子に裏切られるような親なら、親たる資格はない」

 

「互いに身分も名前も明かさないで会談する以上、君は国岡商店のことを考える必要はない。一日本人として、石油業界はどうあるべきかを率直に語ればいい」

 

「本来GHQなどに裁かれる理由はない。勝手に罪をでっち上げておいて、間違っていましたと言われて、怒りこそすれ喜ぶものではない」

 

十一

「いや、情報は速さが何よりだ。よくぞ、素早く行動してくれた。ありがとう」

第二章 二

「そうかもしれません。でも、もしかしたら、誰もやらなかっただけかもしれません」

 

「ぼくはいつか独立して自分で商社をやりたいと思っている。そのためには小さな商店で、なにもかも自分でやってみるという経験を積みたいんだ」

 

「ぼくが安い価格で小麦を売りたいのは、商売を広げたいというのはもちろんですが、それよりも消費者に安い値段で提供したいからです」
「生産者と消費者がともに得をするのが正しい商いと信じています。どちらかだけが得をする商売は間違っています。ぼくはその橋渡しをしているのです」

 

「無茶ではないですよ。規格が現実に即していないから、実用的なものに変更してもらいたいのです」

 

十一

「うちの店のいちばんの財産は人だ。人こそが資産だ。うちの店員はどこにも負けない」

 

十三

「日章丸よ、ときを待て。いずれ平和な時代が来れば、お前の使命を果たすときが必ず来る」

 

十五

「承知の上です。兵隊さんたちも命を的にして日本のために戦っています。商人もまた日本のために戦う所存です。もし万が一、これで国岡商店が倒れるようなことがあっても、日本のためならば後悔ありません」

海賊とよばれた男(下)

第三章 一

「ビジネスの提携はしても、経営に口出しされたくはない」

 

「石油のために戦争を始めて、石油がなくて戦いに敗れ、今度は石油によって支配されるわけか」

 

「たとえ99人の馬鹿がいても、正義を貫くひとりがいれば、けっして間違った世の中にはならない。そういう男がひとりもいなくなったときこそ、日本は終わる」

 

天よ、われに一振りの刀を与えよ!

 

「タンカーはたしかに不急のものではないかもしれぬ。しかしいずれは必ず必要になる。商人は五年後、十年後を見据えていなければならない。これは誰が反対しようともやる」

 

「お前にはアメリカの素晴らしいところを学んできてもらいたい」
「しかしけっして日本人としての誇りを失ってはならん。日本人の良さを持ちながら、アメリカ人の長所を身につけよ」

 

「虎穴に入らずんば虎児を得ずとも言う。あえて敵の待つ火中に飛び込む勇気を持たねば、今後、彼らと戦っていくことはできない」

 

「われわれはもう一度タンク底に戻るべきではないかと思う。日本は今、重油を必要としている。そのために国岡商店は立つ。利益を考える必要はない」

 

「いや、もうすでに十分すぎるほどの情報を得た。これ以上慎重を期すれば、時宜を失う。コフマンが言っていたように、時は今だ」

 

「皆が恐れるからこそ、行くのではないか」
「リスクのない商売はない」

 

十一

「私は国岡商店のためにおこなったのではない。そんな小さなことのために、日章丸の55名の生命を賭けることはできない。このことが、必ずや日本の将来のためになると信じたからこそ、彼らをアバダンへ送ったのです」

 

十二

「すべては、新田船長にかかっている。あの男なら、必ず戻ってくる」

 

十四

「勝つとわかっているものを勝っただけのことだ。喜びはない」

 

第四章 二

「出来が悪いというだけで家族の縁を切ることがないように、国岡商店も首にはしない。むしろ、そういう店員をいかにして教育していくかということが会社の使命ではないかと思っている」

「出来の悪い社員を辞めさせ、すぐれた社員ばかりでやっていく、これを少数精鋭主義と呼んで尊重する風潮もあるが、そんなものは私に言わせれば、単なる利己主義である」

 

「双方の信頼関係さえあれば、そんなものは後からでも十分。私はUOPを信頼しています。いますぐ仮契約を結びましょう」

 

「大きな利益を得ることは会社にとっては台風の卵ができたようなものだと、ぼくは思っている。ここで店員たちが驕り高ぶれば、国岡商店は滅ぶ」
「終戦のときには楽観したぼくだが、このときは悲観していた」

 

「保険金で儲けようと思うことがあってはならん」
「君は保険会社に行ったら、まずはお詫びの言葉を述べなさい。そしてこの仕事をやりとげるためのベストを尽くしなさい」

 

「日章丸よ。お前がいたからこそ、国岡商店は戦うことができた。お前は国岡の刀であるとともに、ぼくの息子だった。お前のことは永久に忘れないよ。日章丸よ、ありがとう」

 

「大勢で若い女を泣かせおって。貴様ら、それでも男か!」
「貴様らに国賊などと呼ばれる覚えはない。俺は、日本人だ!」

 

「国岡商店が50周年を迎えるということが、夢のようである」

「50年は長い時間であるが、私自身は自分の50年を一言で言いあらわせる。すなわち、誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫きとおした50年であった、と」

「この人間尊重の精神は、これからの時代にこそ、より強く求めていかねばならない。私は若い君たちに、人間尊重のバトンを渡したい」

 

「学識経験者には立派な法律なのだろうが、私のように一生を石油に捧げている者から見れば、天下の悪法である」

 

「思えば、戦い続けた人生であった。しかし、もう戦うことはないだろう」

 

「ぼくは死ねなくなった」
「いや、乗組員の子供たちが成人するまで死ねない!」

 

「言いたい奴には言わせておけ。こんな下らない訴訟で、遺族の心の平安を乱したくない。中傷を気にして、遺族に対する補償が損なわれることがないようにしろ」

 

「われわれは何も怖れていない。生産調整は間違っている。国岡商店は、常に消費者の立場に立って、正しく行動しているのであるから、なんら疾しいことも恥じることもない」

 

「いったん統制が始まったら、突発的な状況には対応できない。それが統制の怖さです」

 

「戦後の日本の驚異的な経済成長を支えたのは、中東の安い石油のお陰だったが、もうその成長はない。これからの日本は新しい道を行かねばならないだろう」
「それは、これからの日本人が見つけなくてはならん。難しい道だが、日本人なら必ず見つけることができるだろう」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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