「生きていくあなたへ」の名言まとめました

「生きていくあなたへ 105歳どうしても遺したかった言葉(日野原重明)」より名言をまとめていきます。

105歳を迎える医師である著者の対話集。
全5章に分けて、いろいろな分野について語っています。

毎朝

朝起きて自分が生きているということが、心から嬉しいのです。

若ければ、健康ならば、寝る時に「死」を怖がることはない。
しかし年齢を重ね、または病気などを患っていれば、それは当然ではない現実となる。
これだけはその環境になってみないと何も言えない。

自分自身

世の中でいちばんわかっていないのは自分自身のことだ、ということに気づくことができました。

「自分のことは自分が一番よく知っている」と、多くの人が言う。
逆に「自分のことは意外と分かっていない」とも、多くの人が言う。
そのためこの言葉に特別感はない。
ただ今回ピックアップしたのは、著者がこのことを気づいたのが100歳を超えてからのため。
「分かる」ということに関して、若い人とは別の感覚になるのだろう。

真剣と無理

真剣に生きることと、無理をして背伸びするということは、似ているようでまったく別物なのです。

別物なのは理解できるが、線引の位置は非常に難しい。
無理をするぐらいで無ければ、努力してるとは言えない。
しかし無理をしすぎるのは、努力のレベルを超えている。
個人差もあるので、これだけは自分で知るしか無い。

延命治療

答えのあるものではありません。
全員にあてはまる正解の形はないのです。

延命治療について聞かれた著者が答えたことになる。
全くその通りだが、どうしても世間は正解を求めてしまう。
答えが無いのに求めようとするため、返って混乱してるように感じている。
答えがないということが、認められる社会であることを望みたい。

友達

よく友達が少なくてさびしいという人がいますが、数が少ないからさびしいのではなく、本当の意味での友達がいないことがさびしさにつながっているのではないかと感じます。

「友達とはなにか?」という問いは非常に難しい。
特に大人になれば話をする「知り合い」は多くても、「友達」はほとんど出来ない。
ここで一つ問いかけたい。
さびしい人は友達がいないからさびしいのだろうか?
それとも自分にだけ友達がいないと感じるからさびしいのだろうか?
本当に友達が欲しいですか?

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善いこと

自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。

本書の中でイエス・キリストの言葉として紹介されている。
なかなか厳しい言葉ですね。
そして多くの人はこればかりでは?

敬意

敬う気持ちというのは思いやりそのものですから、年齢・立場に関係がないのです。

目上の人や年配者を敬うだけが「敬意」でないことが書かれている。
逆に年下の人に対しても、敬うことの大切さを訴えている。
本音で言えば、年上だろうが威張ってる人に敬意なんて持てないですからね。

人の痛み

本気で泣いた経験のある人はまた、人の痛みを知ることができます。

このことに関しては納得できると同時に、納得できない所もあります。
「痛みを知る」のと「人の痛みを感じる」は違うと考えているからです。
本気で泣いた経験があったとしても、優しい人になるかは別問題である。

チャレンジ

まったく抵抗のないチャレンジはありません。
むしろ、抵抗があるからこそチャレンジなのです。

新しいことにチャレンジしたことがあれば、誰もが感じることになる。
チャレンジの内容よりも、外野の声の方が面倒くさいことがある。
チャレンジには変化がつきまとうので、どうしても抵抗勢力が生まれてしまう。

親の価値観

それは親の意見であり、自分の価値観を知らず知らずのうちに子どもに押しつけているだけかもしれません。

親は子どもにいろいろ教えていく。
必要なことではあるが、判断のほとんどは親の意見となる。
それは正解とは限らず、まして子どもにとっての正解とはもっと限らない。
あれは良くてこれはダメというのは、本来もっと慎重なものである。

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感動

最近僕は、「運動不足」より「感動不足」のほうが深刻なのではないかと感じています。

感動することは多い人でも、その感動は何から生まれているだろうか?
もちろん本や映画などでも感動なのは間違いない。
しかし作られたもの以外で感動することは、ほとんど無いのでは?
たとえ些細なことでも、自分の周りで感動を見つけたいものです。

感想

最初に個人的な感想としては、内容的に特別なことは書かれていません。
もちろん内容がダメというわけでは無く、その手の本では無いということです。
正直、若い人には理解できないと感じている。
50手前の管理人でも少し達観しすぎている感じがし、心からの納得は難しい。
しかし見方を変えれば、年を重ねるごとに心に入るかもしれない。
年数を置いて、改めて読みたい一冊です。

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生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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