「できない自分を認める力」の名言まとめました

「できない自分を認める力(友末亮三)」より名言をまとめていきます。

プラス思考では解決出来ないことがある。プラス思考には向き不向きがある。
そこから提唱される「積極的マイナス思考」とは?
プラス思考が馴染めない人は必見です。

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合わない?

そもそも、その人にはプラス思考が合わないからです。

この考え方には少し驚いた。プラス思考は「出来る」「出来ない」と考えていた。
それを「合う」「合わない」で書かれている。
多くの人がプラス思考を持ちたいと考え、そして挫折している。
そもそも合わないのだから、出来なくて当然かもしれない。

他人

あなたは他人に対して「失敗するな」「弱音を吐くな」とまで、思うでしょうか?

軍隊やブラック企業なら、このように言う人はいる。
しかし悩みを抱える自分は、相手に対して思わないだろう。
それなのに自分に対して、軍隊にいるかのように厳しく接してしまう。
多くの他人は、それほど厳しくない。少しは自分を甘やかせては?

成功者

成功者の考え方が、自分に合うとも、またいつも正しいとも、限らないのです。

世の中にはプラス思考の成功本が溢れている。
「まるでプラス思考で無いと成功できない」と決まっているかのよう?
しかし人は十人十色。一つの方法が正しい訳がない。
成功者の話は参考に留めたい。

がんばれ

「がんばれ」というのは上から目線。
いま苦しんでいる人は、他人に「がんばれ」とは言わない。

これを理解している人は少ない。本人も完全な善意で言っているところが、厄介さを増す。
またこれを指摘すると、相手はほぼ100%怒り出す。
「がんばれ」と言っていいのは、本人が尊敬している人からのみ。
親兄弟ですら、「がんばれ」と言うには資格が要る。

克服

マイナス思考を克服した人は、世の中にたくさんいますが、それはマイナス思考を消したのではなく、マイナス思考とうまく付き合えるようになった、ととらえるべきです。

多くの人が思春期の時代、マイナス思考にとらわれる。
実際にいろいろな行動を起こし、問題や悲劇が生まれる。
そして大人になった今、そのマイナス思考は無くなっただろうか?
多くの人はマイナス思考と上手く付き合っていないだろうか?
マイナス思考が出てきても、「またいつものやつだ」
こういう時は休憩するのが一番、とか?
マイナス思考自体は、自然な持病のようなもの。改めて、付き合い方を考えたい。

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救われない

プラス思考だけでは救われない世界がある。

本書で紹介されている、五木寛之さんの言葉になる。
以前の日本、高度成長期ならプラス思考だけで救われたかもしれない。
しかし現代において、プラス思考だけでは救われないのは明らかだ。
その事実だけは覚えていたい。

注意

男性が相当な決意を持って自分の心情・弱さについて話しているときは注意が必要です。
そんなとき女性が「そんなことで」と軽く言ってしまうと、男性は大きく傷ついてしまうからです。

男目線からのお願いになる。
「そんなことで」「男のくせに」などは、けっこうツライもの。
最近は強い立場の男から女性に対しては、世間は厳しい目を持つ。
しかし強い立場の女性から男に対しては、無視に近い。
なぜ人は立場によって、都合よく考えてしまうのだろう。

時間

どんな悩みでも「たちどころに解決する方法はない」「解決には時間がかかる」ということを認識すること。

人からの言葉により、一瞬悩みが解消したと感じることはある。
しかしそれは劇薬に近い。時間が経てば元に戻る。しかしそれがダメな訳ではない。
だって悩みの解決には時間がかかるのだから。

積極的マイナス思考

「人生とはうまくいかないものだ」「悩むのが人間だ」「自分はダメでいい」という積極的マイナス思考のスタンスで対応していくことです。

ここで本書の基本スタイルである「積極的マイナス思考」が出ている。
マイナス思考が悪いのではない。
マイナス思考はダメなこと、と考えるのがダメなのである。
全ては「認める」ことから始まる。

基本

「無理に物事を変えようとしないという」考え方は積極的マイナス思考の基本です。

自分はダメだから変わらなければいけない。
自分はマイナス思考だから、プラス思考に変わらなければいけない。
人はこのように考えがち。
自分はダメだけど、何が悪いのか?
自分はマイナス思考だけど、何が悪いのか?
これは善悪で語ることではない。だがこれを言い訳にしてはいけない。
自分はダメだけど、それならどうしていこうか?
自分はマイナス思考だけど、それを踏まえてどうしていこうか?
このように、積極的マイナス思考を持ちたい。

子供

言う事を聞いてくれない、それが子供です。

なかなかズバッと書いてますね。自分の昔を思い出せば、むしろ普通のこと。

助言

だいたいカウンセリングを受けにくるような人は、そういう助言をあちこちで受けているんですよ。

多くの人が悩んでいる人に対して、いろいろな助言をしてくる。
そしてその助言のほとんどは同じこと。言っている側の満足感を満たしているだけ。
ほとんどが相手のためにならないので、注意したい。

効率

指導に効率を求めすぎてはいけない。

これを理解している人は少ない。
子供に対して親は、すぐ正解を言ってしまう。
子供が間違えると、すぐ怒って正解を教えてしまう。
部下に対して上司は、すぐ方法を教えてしまう。
部下が間違えると、すぐ正しい方法を教えてしまう。
これは確かに効率が良い。教える側の満足度も高いだろう。
しかしこれでは、相手は聞けば分かると受け身になる。
必要なのは時間をかけて考えさせること。
その時間と場所を確保するのが、教える側のすべきことである。

苦しいとき

苦しいときに他人から「それは言い訳よ」と言われたらカチンとくるかもしれません。

おそらく言っていることは正しい。
しかしそんなこと、言われる側は分かっている。
分かっているけど出来ないから苦しんでいる。
人は正しいことを言われると、ほとんどが怒り出す。

うつ病

うつ病のときは、何もかも全部が怖いんです。

人が怖くなり、受け入れることが出来ないから、うつ病になる。
そこにアドバイスをしても、聞く余裕があるわけがない。
出来ることは話を聞き、見守ることだけ。
おそらく将来も、うつ病を瞬間で治すことは出来ないだろう。
逆に、すぐに治る特効薬が出来る方が怖い。

ワリキリ

相手が約束を守ってくれる、とあてにしてはいけません。

これが、「積極的ワリキリ思想」になる。
いつも時間に遅れる人を信じても仕方がない。
むしろ初めから、休憩する場所を探しておくのがよい。
難しいけど、この「ワリキリ」はすべきだろう。
それが出来ないなら、初めから約束しないこと。
仕事なら、外すのも「ワリキリ」だろう。

相手

あなたが相手のことを思い出してイライラしているとき、相手はあなたのことは考えていません。
きっと楽しくテレビでも観ているはずです。

よくあることですね。ただ、だからこそイライラするのですが。

感覚

相手(異性)の感覚はわからない。自分の感覚はわかってもらえない。
それでいいじゃないですか。

男は女の、女は男の感覚を理解することは出来ない。
まして自分に合わせてもらえる訳がない。
あきらめるしかない。というか、あきらめるのがいいですね。

感想

世の中にはプラス思考の本は多い。
しかしマイナス思考をマイナス思考のまま、考えている本は少ない。
もちろんこれが全てではない。しかし一つの方法としては面白い。
プラス思考がなじまない人には、おすすめの一冊です。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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