「『いい人』をやめる7つの方法」の名言まとめました

「『いい人』をやめる7つの方法(緒方俊雄)」より名言をまとめていきます。

いい人は、性格ではなく病気です。
いい人には、特徴があります。
いい人には、過去の生活環境が大きく影響しています。
いい人は、簡単に止めることが出来ません。
そのような「いい人」に向けて、現状の認識と改善方法が書かれている。
本人はもちろん、周りの人に対しても役立つ一冊です。

毎日

「いい人」は日々、生きづらさを感じて、疲れているのです。

思い出してみると、「いい人」でハツラツとした人は、ほとんど記憶にない。
静かで優しい人が多かった記憶がある。
「控えめ」ではなく、「萎縮」というのが正しいのかもしれない。

がんばり

がんばってもどうにもならない。

外面とは違う、心の声みたい。
「いい人」のがんばりでは、物事は解決しない。せいぜい、先送りできるぐらい。
そして、いつか破綻する。がんばる方向性を変える必要あり。

自分の立場

自分の人生でありながら、常に他の人が主人公で、自分は脇役になってしまいます。
下手をしたら、「自己中な人」の奴隷にまで成り下がってしまいます。
これで、自分の人生を生きているといえるのでしょうか。

主人公のように、目立つ必要はない。脇役で十分とも考えている。
しかし、協力者と奴隷は違う。
一方は意思を持ち、一方は意思を持てない状態。
相手とは、常に対等なパートナーでありたい。

放棄

長い間、ずっと相手の意見に合わせて生きてきたので、自分で考えるということを放棄してしまったのです。

相手の言うとおりにすることは簡単です。楽と言っても間違いでは無いでしょう。
しかし、楽に慣れますと抜けられなくなる。精神的にはもちろんだが、能力的に難しくなる。
ここで、本題とは違うことを考えてしまった。これは、「会社」にも当てはまるのでは?
慣れた会社にいるのは、大変とはいえ楽なもの。
新しいことを覚えなくても、毎日を過ごしていける。
しかしその甘えが、不慮の問題への対応力をなくしていく。
どちらにしても、縛られるのはゴメンです。

自由

人は何のルールもなく、自由に生きていた方が気楽で幸せなものです。

ここでは、映画「男はつらいよ」の寅さんを理想としている。
いいか悪いかは別にして、幸せそうではありますよね。
ただ、自由には責任が付きもの。その責任を嫌うため、自由を拒否する人もいる。
幸せにも代償が必要なんですかね?

スポンサーリンク

天敵

「自己中な人」は、まさに「いい人」の天敵です。

「自己中な人」は、我の強い人です。逆に「いい人」は、我の弱い人です。
どちらがいいという訳ではない。しかしどうしても、我の強い人の意見が通りがち。
そして偉そうにしている。
本当に穏やかに過ごしたい、「いい人」にとっては天敵ですね。

理不尽

この世の中は、従順な「いい人」にとって、理不尽そのものです。

先程と似たような感じだが、世間は優しくないですね。
弱い人には、みんなが更に強く当たる。
反論したいところだが、出来るぐらいなら「いい人」になっていない。
一度、「いい人」になってしまうと、脱出が難しくなる。

アドバイス

どちらかをアドバイスして、(相手が)それに従ったとします。
すると、ほとんどの場合、将来私のことを恨むことになります。

ここでは離婚についてのアドバイスが紹介されている。
離婚しなければ現状の問題は残るが、離婚したらしたで別の問題が発生する。
多くの場合、いい点より悪い点が強調されるもの。
良かれと思うアドバイスほど、やっかになものはない。

「いい人」の別称

「いい人」は「どうでもいい人」と言われることがありますが、「都合のいい人」でもあるのです。

ずいぶんひどい言い方ですが、事実ですね。
個人的な意見だが、相手を「いい人」と言うのは悪口です。
本人は褒めているつもりかもしれないが、上から目線の言葉であることは間違いない。
「優しい人」や「誠実な人」は褒め言葉かもしれない。
しかし、「いい人」という言い方には、かなり抵抗がある。
そして間違いなく、言われても嬉しくない。

完璧主義

「いい人」にとっては、100点以外は0点と同じなのです。

完璧主義というやつです。少しでもミスがあれば自分を責めてしまう。
次はもっと上手くしようとする。そして、当然完璧など出来るわけがない。
一回出来たとしても、続けることは困難。
限りなく難しいことだが、ミスを責めるのではなく、成功を褒めたい。

手放すこと

「いい人」は順番に「~しなければいけない」を手放していかなければなりません。

「いい人」は人に嫌われないように、自分にルールを作っている。
その難しいルールに従い、大変な自分と、その通りに出来ない自分に苦しんでいる。
簡単にいえば、自分を勝手に縛って、勝手に苦しんでいる。
すぐには出来ないまでも、一つずつ減らしていくことが、「いい人」をやめるファーストステップになる。

ほどほど

「ほどほど、ぼちぼち、ゆるく」で、生きられるようになることが「いい人」を手放していく大きな一歩なのです。

先程の手放すための方法になる。
全てを止めるのではない。「ほどほどでいいんですよ」、と言うこと。
掃除なので考えると分かりやすい。
全てをピカピカにするのではなく、部分的だけ掃除するとか、全体的にラフにするだけとか、完璧を目指さない方法です。
なにより、それが気にならなくなるのが大切です。

ひとつのこと

ひとつのことを深く味わうことにより、その人の人生は豊かになっていくのです。

複数のことを同時にしていると、結局何も出来ていないのと同じになる。
効率的とか、時間とかを考えずに一つのことだけに集中する。
その大切さを強調している。
そして外的要因から中止を強要されても、問題がなければ断ることも必要になる。

不完全な自分

人は生きているだけで意味がある存在なのです。
自分が欠けていることを素直に受け入れて、それを前提に生きるのです。

人は、「自分の存在意義」などくだらないことを考えがち。
しかし意義など有るのが当たり前。生きてるだけでいいのなら、無いことなどあり得ない。
完全な人がいないように、全てダメな人もいない。
どこまで、自分を好きになれるかが一番大切になる。

感想

「これでもか!」というぐらい、「いい人」に関する状態と、実例が紹介されている。
複数の実例より、いろいろなパターンについても認識出来る。
実際に解決にいたることも分かる。
しかし、具体的な対応についての内容が薄かったように感じる。
最後の方に少し書いているが、一般的なことが書かれているだけで、目新しく感心することは個人的に見つからなかった。
タイトルのように「いい人をやめる」を書いた本ではなく、「いい人の実例集」といった方が適切と感じる。
しかし何ごとも止めるためには、自分を認識する必要がある。
自分がどのパターンなのかを知ることにより、今後の対策が立てやすくなることは事実。
「いい人」について、いろいろ知りたい人には役に立つ一冊です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
アマゾンリンク
「いい人」をやめる7つの方法

→インデックス

スポンサーリンク

関連記事&スポンサーリンク